2010ミラノサローネ、
前回に引き続きメーカーごとのご報告をしたいと思います。
第六回目は、FLAMINIA社とLAUFEN社のブースです。
まずは、イタリアの衛生陶器メーカー、FLAMINIA社からご報告します。
今年、FLAMINIA社が発表していた商品は、
日本のデザインオフィスnendoがデザインを担当した洗面器「ROLL」でした。
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【写真左】1枚の紙をくるりと巻いて円にしたような洗面器「ROLL」。フチが薄く、軽やかさを感じさせます。
今までかなりの数の洗面器を見てきましたが、洗面器もまだまだ色々な可能性があるなぁと感じた商品のひとつです。
【写真右】まだプロトタイプだそうですが、人工大理石ではなく、
陶器でできているところがFLAMINIA社の技術力の高さを証明しています。
その他、カッペリーニ社のマネージング・ディレクターであるジュリオ・カッペリーニがデザインした
キャビネットも発表していました。
ジュリオ・カッペリーニはFLAMINIA社のアートディレクターも務めていることは、
昨年のISHでのblogでも少しふれましたが、FLAMINIA社はそのインテリアの人脈を生かしてか、
話題性の高いデザイナーを起用することに長けたメーカーでもあります。
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【写真左】そのジュリオ・カッペリーニがデザインした「COMPONO SYSTEM」。
一見、木製のキャビネットに見えますが、耐水性を考慮して樹脂性の素材を使用。
陶器製の洗面器はグレー色、マットな仕上がりになっていました。
【写真右】コモ湖とその水辺をイメージしてつくられた洗面器で、その名も「COMO」シリーズ。
ロドルフォ・ドルドーニによるデザイン。
一見オーソドックスなデザインに見えますが、洗面器ふちを除々に太くすることで、デザインに変化をつけています。
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【写真上】第三回目のブログでもご紹介したアレッサンドロ・メンディーニが柄をつけた洗面器「MONOWASH」。
元の商品はジュリオ・カッペリーニがデザインした商品です。
洗面器の手前にある「ROCCHETTO」というスツール、FLAMINIA社を象徴する素材、陶器でできています。
【写真下】タオルバー「FOLD」。
タオルの掛け方もユニークですが、タオルバーの角のかたちも変わっています。
パイプを手で折り曲げたときのようなデザインにしたとのこと。
続いては、スイスの衛生陶器メーカーのLAUFEN社。
ルドヴィカ&ロベルト・パロンバのデザインや、
ステファノ・ジョバンノーニがデザインした商品を取扱しているメーカーで、
今年のサローネでは新商品の展示はなかったものの、クラシカルな要素を持たせた空間から、
グラフィカルで目を引く空間まで、幅広い展示を展開していました。
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【写真左】ルドヴィカ&ロベルト・パロンバがデザインした「LB3」のクラシカルライン。
右側のガラスを窓のように仕立て、照明を使用して日光を感じさせる展示になっています。
【写真右】同じく「LB3」のモダンライン。
同じシリーズですが、ディテールを変えることでモダンな印象に変えています。
カウンターの長さが異なる洗面器を横並びにセットするのも新鮮でした
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【写真左】既存の陶器の洗面器シリーズを今年らしい淡いグレーで演出。
木のキャビネットと合わせてやわらかい雰囲気に。
展示品は試作品で、市場の声を聞いた上で商品化を検討するとのこと。
【写真右】フェニックスデザインの「MINO」。若い女性をターゲットにしたそうで、
洋服やバッグを思わせる柄をシャワーカーテンやキャビネットにつけています。
写真のバスタブは、狭いバスルームでもバスタブに浸かれるよう日本の浴槽をイメージし、
深めにつくったとのこと。
※毎週火・木曜日更新予定です。
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