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ミラノサローネ 2010 第二回

では、気になるキーワードごとのご紹介です。

ブースを見ていて気になったことは、
「自然回帰、素朴感 + "すっきり感"」
を感じさせる展示でした。

おととし(2008年)のミラノサローネbagno展では、
ゴールドやクリスタルなどを使ったゴージャスな展示が多く見られましたが、
今年は一転してどのメーカーも自然の風合いを取り入れた
落ち着いた雰囲気でまとめてきていました。

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【写真左】ちょっと極端な例ですが、黒とゴールドのゴージャスな空間が目立った2008年のサローネbagno展。
      「非現実的」なイメージを前面に押し出した展示が多く見られました。
【写真右】今年はこんなに落ち着いた空間。肩の力を抜いた質の高い生活を感じさせる内容に。


この流れは、近年の世界経済の状況や人々のエコ意識の高まりを背景に
一部では既に取り入れられていた傾向で、当初はもっとストレートに「ロハス」的なイメージを
表現していた感じがありました。

しかし今年はそれらが若干すっきりと洗練された雰囲気にアレンジされたことで、
より現実の生活に寄り添ったものになった印象です。

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【写真左】木のぬくもりと、白い大理石の硬質さの対比が新しさを感じさせる展示。
      中国風の香炉や壺も白でコーディネートしモダンな印象に。
【写真右】こちらの写真はパネルヒーターのTUBESの展示ブース。
      木の持つやさしさ、光、色合いが背伸びをしすぎない雰囲気を出しているように感じました。
      デザインは、ZUCCHETTI社のプロダクトや空間ディレクションも手掛けるルドヴィカ&ロベルト・パロンバ


インテリアでは下記の展示が印象的でした。
木や石の素材感が印象的な空間ですが、色合いや形状を工夫することで
都会の生活にも馴染む、すっきりした雰囲気にまとめられています。

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【写真左】FLRXFORM社のブース。
      木目の薄い木の素材感、ベージュを貴重とした空は、ほっと一息つける部屋を連想させます。
【写真右】POLIFORM社の少し北欧のテイストも感じさせる木製のテーブル。
      ゆるやかなカーブをかけた薄い天板と、細く丸みを出した脚が軽やかさを出しています。

※毎週火・木曜日更新予定です。

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