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Case Studyパークマンション千鳥ヶ淵

千鳥ヶ淵に面して建つ唯一のマンションとして、一世紀の後まで価値を失わないためには、意匠はどうあるべきか。景観や自然や地歴を読み解いていくと、ひとつの答えが見つかりました。それは、個性や装飾を競うのではなく、千鳥ヶ淵と響き合う建築であるということです。そして、この土地が呼び起こしたのは、近景、中景、遠景に呼応する三層構造の意匠でした。まず、前を通る人の視線を受け止める近景は、建物の存在感よりも桜並木との一体感を創出しました。桜並木の坂道から眺める中景は、お城の石垣とお濠の水に呼応するように、天然の石とガラスのコントラストで構成。そして、お壕の対岸から望む遠景は、空を映す大きなガラスを纏った、透明感のある意匠としました。この土地に存在すべき建築として、これ以上は、ない。これ以下は、あり得ない。パークマンション千鳥ヶ淵は、千鳥ヶ淵の時空と響き合い、新しい記憶となっていく住まいです。

(三井不動産・パークマンション千鳥ヶ淵HP及びパンフレットより抜粋)

Case 1:「クラシック・モダン」をキーワードに、日本をソフィスティケイトする。
デザイナー / ブルーノ · モアナー
Case 2:自然の中に流れる時間が生んだ天然素材の模様を生かした住まい。
デザイナー / 川上 元美
Case 3:第1回「住空間デザインコンペ」最優秀作品
デザイナー / 廣田 敬一



物件概要

所在地 東京都千代田区九段南2丁目4−3(地番)
総戸数 64戸
竣工時期 平成16年6月上旬竣工予定
構造・階数 鉄筋コンクリート造地上15階地下2階建
売主 三井不動産(株)
設計・管理 鹿島建設(株)建築設計エンジニアリング本部
施工 鹿島建設(株)
監修 内藤 廣
デザイナー ブルーノ · モアナー/川上 元美/内井 乃生/廣田 敬一