大阪市内のレトロな建物探訪

大阪市内には歴史的建造物が数多く残っており、今もなお、その存在感を放っています。
中之島にある「大阪市中央公会堂」や「大阪府立中之島図書館」などが有名ですが、大阪展示スペース近くにも規模の近代建築が点在しますので、今回いくつかご紹介します。

まずは、土佐堀川のほとりに建つ「山内ビル」。

兵庫県生まれの設計者、今北乙吉が手掛けた建造物です。
元々は法律事務所として建てられたこちらのビル、スパニッシュ風の褐色タイルが目を引きます。

続いては、江戸堀にある「江戸堀コダマビル」。

綿布商を営む児玉竹次郎の個人邸で、デザインの随所にヴォーリズ譲りのスパニッシュスタイルがうかがえます。

最後は、中央区にある「大阪倶楽部」。

竣工以来、社交会員制会館として利用されている歴史的建造物で、初代は出火焼失し、現在の建物は2代目です。
設計者は大阪を中心に活躍したモダニズム建築で有名な安井武雄。
石のアーチなどによる南欧スタイルを取り入れた重厚な外観です。

ご紹介の3軒全てが登録有形文化財の建造物となります。

どちらも大阪展示スペースから歩いて5分程度ですので、展示スペースにお立ち寄り後、ぜひ探訪されてみてはいかがでしょうか。
当時の風情を今もなお漂わせながら、現代の生活の中でも息づいている歴史的建造物。
古き時代の大阪に思いを馳せながら、歩きなれた道をぶらぶらするのも、また良いものです。

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