ISH2019 視察報告!VOL.1

今回から3回にわたり、ISH 2019の様子をご報告します!
ISHは2年に1度、ドイツのフランクフルトで開催される「Water」と「Energy」がテーマの衛生設備・厨房・空調の専門見本市です。

ヨーロッパをはじめとした、各国の水まわりメーカーが、発売を間近に控えた新商品を発表する場となっており、水まわり業界では最も注目度の高い展示会といってもよいかもしれません!
第1回目の今回は、セラトレーディングで扱っている、衛生陶器メーカーについてご紹介します!

まずはデュラビット社。
今回はディーター・ジーガー氏デザインの新作、「Viu(XViu)」と「Happy D.2 Plus」の2シリーズが目玉として展示されていました。

「Viu」は直線と曲線という相反するデザイン要素をバランスよく取り入れた、美しい洗面ボウルのシリーズ。
「XViu」はそれに付随する専用ファニチャーです。

エッジの利いた直線と、ボウル面等にみられる滑らかな曲面により、1つのプロダクトの中にも緩急を感じられる新鮮なデザインです。
ファニチャーに用いられた金属素材と色味も相まって、男性的で鋭利なイメージを打ち出しており、近年みられた北欧のテイストの柔らかなデザイントレンドとは、一線を画す印象を受けました。

一方で「Happy D.2 Plus」は、前身のHappy D.2のコンセプトを継承しつつ、ライトなフォルムに昇華させたシリーズ。
丸みを帯びたデザインでありながら輪郭が鮮明になり、より洗練された印象を演出しています。

トレンドに合わせ、マットブラック色とツートンカラーもラインアップされ、現代的なシリーズに生まれ変わりました。

次にラウフェン社です。

2018ミラノ・サローネの際にコンセプトモデルとして展示されていたマルセル・ワンダース氏デザインの「THE NEW CLASSIC」が、商品として発表になりました。

洗面ボウルのみならず、ミラーの装飾やシェルフ等のアクセサリーにまでサファイアケラミック(陶器)を用いており、トータルコーディネートを視野に入れたシリーズとなっています。

薄肉の特性を見事にクラシックテイストに落とし込んだデザインは、どれも非常に美しく、みとれる仕上がりです。

最後はスカラベオ社です。

今回は「VEIL」という読んで字の如く、一枚の布のように軽やかで柔らかなフォルムの洗面ボウルを発表しました。
デザイン処理で極限まで薄く、陶器としての厚みを感じさせないスタイリングは、非常に斬新で一目見て驚かされました。

通常のホワイトに加え、マット色のカラーバリエーションを豊富に揃え、昨今のトレンドを象徴するようなシリーズです。
コンパクトなサイズ感は店舗などの手洗ボウルとしても活用できそうで、軽快なイメージも手伝い様々な空間に調和しそうな商品です。

衛生陶器メーカーのご報告はここまでとなります。
次回は水栓金具メーカーをご紹介しますので、お楽しみに!

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