ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス 禅(第2回)

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2008.09.01
  • 「エグゼクティブハウス 禅」の中でも最高級の「ガーデンスイート夢窓庵」。115m² の広さを誇る。
  • ひとつひとつ丁寧に作られ、選ばれた調度品・内装はまさにインテリア・アート。

自然との一体感が生み出す「禅」の心地よさ

「エグゼクティブハウス 禅」は、外国人ビジネスエグゼクティブやレジャー目的の富裕層をターゲットに、ホテルニューオータニ本館11・12階をリニューアルして生まれた全87室のいわゆる「ホテル・イン・ホテル」である。

日本人が考える本物のラグジュアリー=”禅”をコンセプトに、室内のデザインは、日本人にとって馴染みの深い炭、麻、和紙、竹などの自然素材や、伝統色を使用。インテリアには日本各地からデザインに合わせて選び抜かれた陶器、江戸切子、墨アートなどが随所に配置されている。

また、環境にも配慮した全面ガラス「フルハイトウインドウ」の向こうには日本庭園、東宮御所の緑や花々を見渡すことができ、モダンにコーディネートされたその客室は、外国人にはスタイリッシュで落ち着きのある和の印象を与え、日本人には「侘び・寂び」が感じられる本物の贅沢な空間となっている。

自然に身を委ねることによって得られる開放感や安心感 —— 人と自然が一体化して初めて感じる境地、”禅”の心地よさを五感で感じられる場所である。

■「ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス 禅」は、2回に分けてのご紹介です。第2回の今回は、最高級の「ガーデンスイート夢窓庵」と、「エグゼクティブハウス 禅」宿泊者専用ラウンジです。
第1回「ガーデンスイート」「ジュニアスイート」は、こちら

Garden Suite 夢窓庵

  • 枯山水のローテーブルが目を引くリビング。従来からの低い天井高という条件の中、家具の高さを低くし、折り上げ天井にするという、少しでも開放的に見せるための工夫がされている。
  • ダイニング。インテリアは、40年も前のものを再利用して、張り地を現代のテイストに合わせて張り替えているものもあり、廃材を減らす効果も生んでいる。
  • ベッドルームはウォークインクローゼット、バスルームと隣接。ベッド横にはパウダースペースが設置されている。
  • 贅沢にスペースが使われた、開放的なバスルーム。せり出したバスタブと、同じ形に折り上げた天井は、その設置位置や背後の竹とともに、独特の特徴的なものとなっている。
  • 全面の窓際には、マッサージベッドが設置され、景色を楽しみながらマッサージを受けることができる。
  • バスタブ横のガラスブース内のトイレ。
  • 洗面には、フィリップ・スタルクのベッセル型洗面器が2台並ぶ。
  • シャワーブース内には、ガーデンスイート同様、シャワータワーとは別に座って体を洗える洗い場が設置され、和を感じさせる。
  • 照明が豪華な雰囲気を演出する、ゲスト用トイレ。

ラウンジ

  • 「エグゼクティブハウス 禅」宿泊者専用のラウンジ。テーブルやチェアは、様々なデザインのものが混在しているのにもかかわらず、統一感・落ち着きが感じられる。
  • ラウンジ内のパウダールーム。右手のカーテンが開いているときは、外の光が差し込み開放的になる。
  • ラウンジ内のトイレ。ここでもベッセル型のガラスボウルが使われ、シックな雰囲気によく合っている。

設計事務所

株式会社スタジオ・エム

住所 〒612-8281 京都市伏見区横大路上ノ浜町7番地
TEL 075-601-8029
FAX 075-601-8480
URL http://www.studiom-jp.com
代表者 柴田 嘉夫、前田 雅代

建物概要

名称 ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス 禅
所在地 東京都千代田区
施主(事業主体) 株式会社ニューオータニ
設計(監理) 株式会社スタジオ・エム
施工 大成建設株式会社
工事期間 2005年11月〜2007年10月
建築用途 ホテル