オーストリア

シュタインゲンベルガーホテル・ヘレンホーフ(オーストリア・ウィーン)

ホテル情報

Steigenberger Hotel Herrenhof

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Herrengasse 10, 1010 Wien
TEL
+43/(0)1/53 404 - 920
E-Mail
herrenhof-wien@steigenberger.at
URL
http://en.steigenberger.com/Vienna/Steigenberger-Hotel-Herrenhof
ヘレンガッセ通りの歴史に残る文学カフェが、コンテンポラリーなブティックホテルに生まれ変わった。

ウィーン市庁舎前公園の樹木までメルヘンチックにキラキラ光るクリスマスマーケット「アドヴェント(待降節)の魔法」。シュタインゲンベルガーグループのブティックホテル「ヘレンホーフ」は、地下鉄のヘレンガッセ駅を出てすぐ。ホテルを出て右に歩けば有名なカフェ・セントラル、その先のブルク劇場を過ぎればもうクリスマスマーケット会場となる市庁舎前広場だ。

このホテルの前身は、ウィーンでも有名な「カフェ・ヘレンホーフ」であった。建物が1913年の建設(ヴィクトア・ジーデック設計)で、カフェは第一次と第二次世界大戦の狭間に文人達の集いの場として重要な役を果たしていたカフェの上階には、当時最も新進的な女子教育の学校が開かれる。ホテルの館内を歩いているとそういうウィーンの街の歴史の息吹を感じる気がしてくる。

エントランスホールに入ると「ヘレンホーフバー」のカウンター背後の鮮やかなイエローの壁に惹きつけられて、チェックインを忘れてレセプションを通り越し、まずバーに入ってしまった。高さ14mのガラス屋根に、ゴールドのダイナミックなアートオブジェも印象的だ。ウィーンのカフェの伝統と現代のエレガンスが、インテリアに拮抗することなく溶け合った。午後はティータイムが特に人気で、夜はピアノバーとなり、更に雰囲気を増す。朝食は爽やかなデザインのレストラン「ヘルリッヒ」で。レストランがアウガルテンの食器なのもウィーンならでは。客室はスーペリア & デラックス186室に、屋上テラスからの眺望付きのスイート10室の全196室。

インテリアはウィーン在住の建築デザイナー、クリスティアン・L・アインヴァラーが担当。ウィーン伝統の舞踏会の貴族的華やかさと、機能的デザインがバランスよくミックスされ、とても寛げる空間に仕上がっている。

エントランスまわり。
レセプション。

暖炉のある個人宅サロンの雰囲気のロビーラウンジ。壁のうねるレリーフ模様はまるで動いているよう。
「ヘレンホーフバー」

バー空間に自然光が降り注ぐガラス屋根は、高さ14m。
ガラス屋根を上階から見下ろす。

シックなバーのテーブル席。
昔のカフェでの場面が壁一面の白黒写真に蘇る。

ティータイムには、ヘレンホーフ特製のオリジナルケーキでも。

チェアの紫のレース編み模様に紫 & 茶系のストライプのカーペット。個性的な組み合わせ。
ブッフェコーナー、古いカフェの厨房の写真とマッチ。

客室階のフロア。カーペットの大胆な植物的模様は、客室の壁にも登場。
階段室の踊り場には、この界隈で発掘された品々が展示され、ミニ考古学博物館のよう。

見事に修復された歴史的な階段室。
館内のフラワーアレンジにも一工夫。

客室のインテリア。ベッドヘッドのデザインは、ヨゼフ・ホフマンのチェアを連想させる。
部屋の照明にもフリンジの扱いがとてもユニーク。

クラシックなフローラルのカーペットのパターンと、家具のモダンなストライプが新鮮。
バスルーム脇の収納家具にも床と同じフローラルパターン。

バスルームへは曇りガラスのドアを開けて。鏡のフレームや洗面台には、マットなゴールドの渋い光。バスタブやトイレの壁のタイルにも、織物かと見間違うカーペット同様のフローラルパターンをプリント。水栓はハンスグローエ社。

2015/11/02時点の情報です

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