.8 houseができるまで Vol.06
~自分達で塗る楽しさ / 作り手を知る楽しさ~
今回の自邸づくりは「現場監理」がとても楽しかったです。
通常、私たち建築家は施工会社の現場監理の方とやりとりをします。今回はいつもお世話になっている施工会社の方に特別価格でやっていただきました。ですので、担当の方はなかなか現場に来れず、(赤字になってしまっては申し訳ないので、、)私達が直接大工さんとやりとりする機会が多かったです。これはレアなケースです。でも、実際に大工さんとコミュニケーションをたくさんとることができて、作り手の大変さや、苦労がよくこちらにも伝わって来た分、この家への愛着が増しています。
.8 houseができるまで Vol.05
~大きなテーブル~
大きなテーブルは、ずっと憧れでした。ベニスの路地で、お祭りの時に長い長いテーブルで食事をするような風景。とにかく、長いテーブルとは、魅力的であり、可能性に満ち溢れています。学生の時は海が好きで、海岸から海上まで続く桟橋が階段や床であったり、テーブルやベンチのような家具になったり、、、そんなことを思い描いていました。
.8 houseができるまで Vol.04
~木の箱=オープンバスルーム~
この住まいに設けられている一つの箱は、木の箱でお風呂です。大きな開口で、使うときだけカーテンで閉じます。
外側は木で覆われ、内側は反転して真っ白な空間です。
.8 houseができるまで Vol.03
~空間、プランのスタディー~
物件が決まり、理想の空間を想像しながら空間の検討を始めました。
色々検討しても、何かすっきりしない、もやもやしたポイントがあり、うーん、うーんと検討していましたが、ある日もやもやが一つもなく「これだっ!」と、とてもすっきりしました。
それが今回お話するプランです。
.8 houseができるまで Vol.02
~倉庫探しからのマンション発見~
いつか分散型の集落のような「.8 village house」を作るのが理想ですが、まずは「.8 house」ができるまでのお話です。
.8 houseができるまで Vol.01
~理想の住まい~
自分の理想の住まいを想像します。
想像するときは、朝起きてから、朝食をとって、休みの日には友達が集って、また、子供と遊んだり、ヨガをしたり、机にむかったりを想像します。
そして、そのイメージを具体的に形として考えると、一つの大きなかたまりの家ではなく、小さなものが集落のように集まる分散型の家が浮かんできました。
小さくて、開放的で、中と外が連続して緩やかにつながっています。
団地?ホテル?リノベで実現した上質空間
今、人気の団地リノベーション。
今回の住まいづくりストーリーでは、団地の環境が気に入りリノベーションを決意したTさんご家族をご紹介します。
団地とは思えない、ラグジュアリーな水まわりは必見です!
木のぬくもりに機能美をプラスした家 Vol.2
海外では、心地よい家をつくるのにリノベーションは欠かせない。
オーストラリアに住まわれていた経験から、新築ではなくリノベーションを選択されたM様ファミリー。
前回に引き続き、M様ファミリーの素敵な水まわりをご紹介します。
木のぬくもりに機能美をプラスした家 Vol.1
リノベーションでは、家の雰囲気やテーマに合わせた水まわりを上手に取り入れることで、
自分らしい水まわりをつくることが可能になります。
新築ではなくリノベーションを選んだ理由、
こだわってセレクトした水まわりの使い心地など、
今回より2回にわたり、M様ファミリーにその秘訣をうかがいました。
〜Nico-house〜 第6回
最初の出会いから書き始めたブログもついに最終回
完成した家を、実際にお住まいになったお客様の感想を交えてご紹介します!
倉庫
出入り口をキッチン、廊下、洗面室側の3カ所に設けたため、光や風が通り抜けるようになりました。
買い物した食品を玄関からそのまま倉庫~キッチンへ運ぶ。
キッチンで作業しながら洗面室の洗濯機へ最短でアプローチ。
廊下からスーツケースやゴルフバッグなどの大きい荷物を取って玄関に出たり。
と、いろいろな使い方ができます。→ 図面