「住まいの中で最もくつろげる場所は浴室」という方も多いかと思います。それだけに、浴室のリフォーム・リノベーションでは家族の希望をかなえる快適な空間にしたいものです。
リラックスできるこだわりの空間をデザインしよう
近年、浴室のリフォームやリノベーションにこだわりを持つ方が増えています。例えば「足を伸ばしてリラックスできるように浴槽を大きくしたい」「一流ホテルのように、自宅でもオーバーヘッドシャワーをたっぷり浴びたい」「大きな窓を設置し、外の景色を楽しみながら入浴したい」など、浴室へのこだわりは様々です。
リフォームやリノベーションによって、浴室をさらに癒しの空間にするのならば、窓の配置や浴槽は大きさだけでなく、材質についても考えるといいでしょう。
例えば、マットでしっとりとした質感が特長の人工大理石でできた浴槽など、材質を変えるだけでも、まるでラグジュアリーホテルのような、贅沢な空間にすることができます。
リラックス効果をさらに高めるシャワーの機能
見た目だけではなく機能性にもこだわるのであれば、最近人気のオーバーヘッドシャワーがおすすめです。例えばレインダンスE360は、頭上から空気を含んだ柔らかな水滴が降り注ぐので、癒しの効果が高いバスタイムを楽しめます。
その他にも、多機能のハンドシャワーであるレインダンスセレクトSは「雨粒のようなたっぷりの空気を含んだ水流を出すレインエア」「空気を含まない力強い水流を出すレイン」「局所集中な水流でマッサージ効果のあるワール」という3つの水流を、ボタン1つで自在に変えられます。使う人の好みやその日の気分で、さまざまな種類のシャワーを気軽に楽しむことができます。
毎日使う場所だからこそ、使い勝手だけでなく空間の雰囲気にもこだわりたいものです。
シャワーの活用で、快適な浴室へ
「冬場は温かいお風呂に入るのが楽しみ」という方が多いですが、寒い季節はヒートショックについての危険性も指摘されています。ヒートショックとは、脱衣所と浴室の急激な寒暖差が心臓に負担を与えてしまう現象のことで、高齢者だけではなく、若い人でも注意しなくてはなりません。
このような危険性を軽減する方法の一つに、シャワーを活用した浴槽へのお湯はりが挙げられます。お湯が沸く最後の5分はハンドシャワーから浴槽へお湯をはることで温かい湯気が舞い、浴室全体を温めることができます。
また、レインダンスE360のようなオーバーヘッドシャワーは、身体だけでなく浴室全体を効果的に温める点でも有効です。
「浴室を温めて脱衣所との寒暖差をなくす」ことがヒートショックを防ぐ基本的な方法ですが、シャワーの使い方ひとつで快適な浴室をつくりだすことができるのです。
