セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。
岡山県 Barn Find House
Sohei Nakanishi Design
2023/03/01
岡山県津山市にある、緑あふれる山の中腹にある白い平屋は、ご夫婦が自然豊かな環境を求めて建てた住まいだ。ご主人はバイクが置けるガレージのある平屋を、奥様は旅で集めたアイテムが置ける空間を希望。欧米では納屋で長く眠っていた希少品を「Barn find」と呼ぶ。その物語になぞらえてコンセプトを“Barn find House”とし、ご夫婦が好きなもの、思い入れのある物を詰めこみ、愛でることが出来る空間を提案した。建物は切妻屋根の木造の平家を2つ並べ廊下で繋いだ。西側の建物にはエントランスと水まわり、リビングダイニングキッチンを。東側の建物には寝室を配置。扉の数を最小限とし、平屋ならではの移動を楽しめるようにした。白を基調とした内装は、ご夫婦のお気に入りのものが映えるギャラリーのような空間となった。リビングとダイニングの間に暖炉を設置し、どちらからでも炎が見られるうえ、暖炉に火をつけていない時はアート本やオブジェを並べられるよう十分な奥行きをとっている。廊下や水まわりはフラットな天井の仕上げに対し、寝室やダイニングキッチンは小屋組みの高い天井に。天井高や床のレベル差によって空間にめりはりをつけるようにし、2つの建物をつなぐ廊下の両サイドには、天井近くまでの大きな窓を設けた。起床時は朝日を浴びて、夜は月明かりを見ながら眠りに誘われる。空間を移動することでムードが変わる楽しさを味わうことができる。
新築
戸建
洗面
キッチン
ナチュラル
東京都 AO house
株式会社 ハクアーキテクツスタジオ + カガミ建築計画株式会社
2023/01/10
ビルのオーナー住戸部分を両親から子世帯が受け継ぎ、子育て世代のライフスタイルに合わせた全面リノベーション。
間取りはリノベーション前と同じ3LDK。ご実家でもあり、これまで住んでいて不便に感じていたことや有効利用できていない部分を見直し、各部屋の面積配分や動線を修正していった。
リビングダイニングは、家族が集いやすいように、できるだけ広いスペースを確保し、その窓際に家族共有の書斎コーナーを併設した。
キッチンは、食材の搬出入をしやすいように玄関とダイニングからの動線に配慮した。また、家事をしながら子供の勉強を見ることができるように、ダイニング側のカウンターを広くして、家族が集まりやすいダイニングキッチンとなるように計画をした。
オープンキッチンからダイニング、リビングへと一室空間となるため、キッチンとカウンター収納などの造作家具は統一したデザインとなるよう、置き家具も色のトーンを合わせてコーディネートしている。ダイニングテーブルは色味や大きさがなかなか合うものがなく、今回のプロジェクトのためにデザイン製作をした。
洗面スペースは、個室とはせず廊下の一角に設けることで、複数人で同時に手洗いや身だしなみを整えることができるようになった。
トイレにはしっかりと手洗いができるように、大きめでフォルムにデザインが感じられる手洗いボウルを設置した。
リフォーム
マンション
洗面
キッチン
アーバン
神奈川県 葉山の住宅
hm+architects 一級建築士事務所
2022/12/01
神奈川県葉山町、閑静な住宅地に建つ新築の戸建住宅。
葉山を新たな住まいに定めたクライアントご夫妻は、この地の空気感に合う、おおらかな暮らしのイメージとして、吹抜けのある住空間を希望された。
1階には家族のつながりが感じられる、LDKからなる一体の空間、2階には個室を配置し、そこへ空間の広がりを獲得するようテラスを各階に加えた構成とした。延床面積を30坪ほどに抑えながら、各階に設けた2つのテラスは、内部空間に対し、それぞれ異なるかたちで外部への広がりを見せている。
1階リビングの南側にあるテラスは、内部床が外部へ引き出されたようなスペース。建築の操作としては、2層吹抜けの袖壁を外部へ伸ばしつつ、前面の道路側にアイストップとなるコンクリート壁を立てることで適度に視線を遮り、外リビングのような領域とした。
2階のテラスは、南北に細長い屋根・壁のあるトンネル状のテラス空間を建築内部に引込むように設けている。室内からは、この空間は外部でありながら屋内のようにも視認され、隣接する空間に奥行きを与えている。屋内のような居心地を感じられるこの半外部空間は、ハンモックでくつろぐなど葉山町の光や風を日々の暮らしの中で楽しむ場所にもなっている。
新築
戸建
洗面
キッチン
ナチュラル
兵庫県 新在家の家
川添純一郎建築設計事務所
2022/11/01
中庭を中心として南に平屋、北に2階建ての棟がある。2つの棟は渡り廊下でつながっており、平面図で見るとH型になっている。
道路に面している平屋の棟にはコンクリート打ち放しの塀を設け、中庭は平屋の棟によって、プライバシーが確保されている。
平屋と2階建ての棟をつなぐ渡り廊下は、中庭を2つに分かち、それぞれ趣の異なる外部空間としている。一つはリビングに面しており、季節の移り変わりを感じられる庭、もう一つはプライバシー性の高い活動的な庭となっている。
リビングの奥にはスケルトンの階段がある。
その上部のコーナーにトップライトがあり、北側の空間に明るさをもたらす。
新築
戸建
キッチン
ナチュラル
東京都 染織りの家
一級建築士事務所 佐藤・布施建築事務所
2022/04/01
東京・西荻窪、骨董通りを抜けた住宅街に建つ、木造3階建ての家。1階は染織作家である妻・高見由香氏のアトリエ、2・3階は3人家族のお住まい。20坪と限られた敷地だが、車を持たない分、アプローチに緑ゆたかな庭をとることが出来た。アプローチを彩る四季折々の植栽は、家族が楽しめるだけでなく、道行く人々を和ませてくれる。1階は創作のアトリエと、展示会のギャラリーを兼ねており、靴のまま入れる広い土間空間に。通りに面しても、1・2階を貫く大きな窓を設けている。周りは2階建ての建物が多い住宅街のため、家族で過ごすLDKを見晴らしのよい3階に上げて、天井を高くとった開放的な空間に仕上げた。2階は、寝室や水まわりのプライベート空間。1階と3階を「美しく、居心地のよい空間」として最大限生かせるよう、挟まれる2階は天井高を抑え、コンパクトで使い勝手のよい家事動線を目指した。セラトレーディングの商品は、プロダクトデザイナーである夫とともに、夫妻で吟味し選定した。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
ナチュラル
東京都 KAI house
株式会社 ハクアーキテクツスタジオ
2022/02/01
子供たちが独立後、お母様が一人で住んでいた住居に再び子世帯家族が一緒に暮らすことになり、ビルのワンフロアを二世帯住宅へリノベーションした計画。
既存の間取りはいわゆるnLDK型のプランで、個室ごとにRC造の躯体で覆われており、生活の変化に対応しにくい構造だった。これから再び共に暮らす家族がプライバシーを保つ場所を確保しつつ、お互いの気配を感じられるような住まいの在り方を考えた結果、刷新した空間にアップデートするのではなく、家族の成長に応じて思い出をつなぎながら、住み継がれていく住まいとなるよう痕跡を残してデザインを再構築した。
例えば、今は亡きお父様が新築当時に要望した広々としたホールや幅広の廊下は、各空間と家族をつなぐターミナルとして回遊させ、使い方や状況によって各部屋と一体になったり、個別にしたりと使い分けができるようにした。新築当時の思い出が残るステンドグラスの窓下には子供が遊べるベンチコーナー、そこに面して書斎スペース、その様子をリビングから望むなど各居場所が緩やかに連続し、共に暮らす家族の関係性や空間の多様性を包括するおおらかな空間となった。
親世代から子世代、また次の世代へ。今後も家族の成長に応じて住まいとしての環境の変化を期待している。
リフォーム
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
ナチュラル
神奈川県 葉山加地邸
株式会社 カミヤアーキテクツ
2021/03/31
国の登録有形文化財として登録された、1928年竣工のプレーリースタイルの邸宅をホテルにリノベーションしたプロジェクト。
当時の設計はフランク・ロイド・ライトの弟子の遠藤新。彼の作品のなかでも特にフランク・ロイド・ライトの直接的な影響が幾何学模様を駆使したデザインなどに現れている。わたしたちは歴史を継承しながらも、従来の保存という枠を超えて現代のライフスタイルに合致した新たなデザインを生み出すことを目標とした。
具体的には、文化財の最重要箇所は保存に徹したうえで、プレーリースタイルの哲学を表す幾何学をモチーフに新たなデザインを作り出し家具等様々な場所に活用した。また文化財保存に影響なく変更できる部分を活用し、地下に吹抜けの浴室をつくるという大胆なプログラムを提案した。浴室では歴史や様式を継承しつつ、現代的なシンプルさを表現するのに十分なデザイン性をもった水栓金具を選定した。
わたしたちが目指したのは、現代と過去との対話を表現し、新たな生活を楽しんでもらうためのデザインである。
リフォーム
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
東京都 都心の別邸
有限会社 ラブアーキテクチャー一級建築士事務所
2021/01/05
都内に建つ別邸である。お施主様からの要望は唯一「自宅にないもの、足りないものをモダンな空間で構成して欲しい。」ということであった。この建物は一般的な意味での住宅=日常とも、別荘=非日常とも異なり、それは日常と非日常の間にある住宅であり、日常を拡張する、あるいは新鮮に見せる、そういった効果を狙う必要があると考えた。一般的な別荘であれば、非日常的な周辺環境に建築を効果的に開くだけでそれは可能になるが、敷地が限られた都心であるが故、形態操作によって庭や自然光と関わりながら非日常を生み出す効果は限定的だと考えた。そこで、建物の外観からインテリア、家具、ファブリックまでをボーダーレス、かつ等価に扱いデザインすることで新たな環境表現を試みることにした。日頃から世界中を旅し、上質なものや空間に触れているお施主様は、建築やインテリアに対する造詣が深く、その要求のレベルは非常に高い。その要求に応えるため、インテリアコーディネーターやテキスタイルデザイナー、照明デザイナーに頼ることなく、空間を構成する全てを私一人で緻密にデザインすることにした。水栓等衛生器具も、その空間を構成する重要なアイテムのひとつと考え、場所ごとに慎重に選定した。形態と多用される素材や仕上げ、エクステリアとインテリアを等価に扱い、そこで動く人や自然光とのインタラクティブな関係の中で、無数のシーンを体験させることで、日常でありながら終わることのない非日常を建築で成立させることができた。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
エレガンス
アーバン
京都府 TSUGU 京都三条 by THE SHARE HOTELS
株式会社 リビタ
2020/07/01
1914年築の登録有形文化財が一部残る建物(旧日本生命京都三条ビル / 設計:辰野・片岡建築事務所)を改修した、THE SHARE HOTELS 6店舗目のホテル。「ローカルへ旅を継ぐ」をコンセプトに、イベントやポップアップショップなどのコンテンツを展開し、宿泊者と地域プレーヤーの新たな出会いを生み出すことを目指している。また動線計画や素材の使い方の工夫により、一部残る文化財の雰囲気や価値を館内全体に波及させ、既存部分と新しい部分の関係性を重視してデザインした。客室の洗面台には、直線的ですっきりとしたデザインかつ、ワイドが450mmで圧迫感のないハーフベッセルタイプの洗面ボウルを採用した。
リフォーム
ホテル
洗面
キッチン
その他
兵庫県 M邸
株式会社 TBJインテリアデザイン建築事務所
2020/07/01
平成の大火に見舞われ、長い月日を経て復興を果たした築150年の古民家の改修。
全体のテーマであった「陰翳礼讃」を表現すべく、障子や格子窓からの光と陰の造形や日本の色にこだわり、統一感を出せるよう設計。
この古民家を再生するにあたり、日本人はもとより世界各国から訪れた人々に日本の伝統建築、伝統工藝の良さを感じてもらえるよう随所で表現した。
リフォーム
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
和モダン
その他
神奈川県 葉山の家
八木建築研究所
2020/04/01
多様な人々が集まる場所というイメージがあった。
複数の要素が寄り添ったり積み重ねたりし、外観の形に表している。
それはこの自邸兼仕事場が、時に母や姉妹達の家族も集まる大家族の家でもある為である。
自然との一体感を得たい。
周囲を小高い山で囲まれており、山の緑が庭の緑と繋がり、
それが中庭によって家の懐に入り込ませる。
さらに1階は土間と縁側が中庭に続く構成として、内外部の関係性が混ざり合う空間とした。
中庭は生活空間と仕事空間との緩衝スペースにもなっているほか、
異なる部屋間で相互の気配を感じられる関係性を生み出す。
玄関脇の塔は書庫を兼ねた階段室であるが、
複数の要素をつなぎ留めるシンボルとしてデザインした。
水まわりにはいつものようにセラトレーディングの製品で揃えている。
(八木 正嗣・八木 このみ)
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
ナチュラル
兵庫県 風棲家
T-Square Design Associates
2020/03/02
自然風を使い、エアコンに頼らない生活をするための家。そんなコンセプトにピッタリなのが、2つの川に挟まれて、三方が道路に面している、この計画地である。しかし、真夏の暑さの中、エアコンなしで生活するには、色々な工夫が必要である。そこで、周囲の緑と風を取り込む(借景)仕掛けとして、開口部廻りを工夫する必要がある。開口部を3方向で出来るだけ広く確保するために、構造壁は最小限に留め、本来の室内⇔ガラス戸⇔網戸の関係性を見直し、ガラス戸と網戸(実際は網入り格子戸)の間に距離を持たせ、そこを影が生まれる中間領域とし、格子戸(網戸)越しに、京都の千本格子のように涼しい風を作り出す仕掛けとした。この網入り格子戸は、季節や時間帯ごとに光と影をコントロールし、影絵のように木陰を映し出し、室内の表情を変化させる。それによって、日々室内環境が変化する建築は、まるで生き物のようであり、「もの」とは対極にある存在となる。建築はそもそも人々に寄り添う生き物のような存在ではなかったか。「もの」と化した建築に、生命は感じられない。人は齢を重ねるごとに味わいが出てくるが、「もの」にはそれがない。ただ古びるだけである。昔、建築は古美なければならないと教わった。綺麗な建築よりも美しい建築がよい。光や影の移ろいを楽しめる建築は詩的で美しいと思う。つまり、この家は「綺麗なもの」で溢れかえる芦屋の住環境に対するシニカルなメッセージでもある。そして、昨今の日本の住宅は、様々な機械設備に頼らなければ住まいとして成立しないことを、各地の自然災害が証明しているが、本当にそれで良いのだろうか?昔ながらの住まいは、多様な機能を持った建具で仕切られ、開け放つとまるでピロティ―のように、涼しい風が流れていた。風がない日には、団扇や風鈴、打ち水等、随所に生活の工夫が見られたが、それが生活の知恵である。この、ほぼ屋外のような家で暮らすには、日々生活の知恵が必要であるが、それこそが人間らしい生活ではないかと思っている。
新築
戸建
キッチン
ナチュラル