セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。
4件
東京都 人形町の家
藤村デザインスタジオ
2016/12/01
都心に佇む商業ビルの一部を、居住用にリノベーションした。
既存のビルは約13坪のワンフロアに空間が細かく区切られ、家族で住まうには圧迫感があったが、今回のリノベーションでは、住まい全体を大きな一つの空間として捉え、「温かみ」や「広がり」を感じさせる工夫を随所に施した。
LDK空間を分断するように目立っていた大きな梁には、あえて間接照明を採用。独特の光の陰影で、空間の広がりや温かみ、一体感を出している。またホワイトアッシュの床材をベースに、壁や天井、家具の面材まで淡いベージュカラーで統一。空間に明るさや心地よさだけでなく、シックで都会的な雰囲気を演出した。別の空間もすべて内装材のトーンに配慮し、家全体でまとまりある仕上がりを意識している。ロフト階に設けた寝室は、既存のアール型天井をそのまま活かし、間接照明のみの空間につくり上げた。優しい光に包まれ、くつろぎと安らぎが感じられる空間に生まれ変わった。
建物の構成要素には一つひとつに意味があると考えている。今回のプロジェクトでは、既存建築と対話するように元の構造を活かし、あたかも今回のためにデザインされたかのように思わせる、新しい空間へと進化させることができた。
リフォーム
商業施設
洗面
浴室
キッチン
ナチュラル
シンプル
アーバン
鎌倉市 takeya
MINIMA
2012/11/01
鎌倉に根ざした老舗蕎麦屋の二代目が「蕎麦」の魅力を広めるために始めたガレットカフェである。
今回カフェとして設計した長屋は、鎌倉駅から鶴岡八幡宮へのアプローチである小町通りに連なる街道の一角に位置する。場所の特性上、観光客の利用はもちろんのこと、地元鎌倉の人びとに憩いの場を提供することが目的であり、与えられた小さな区画の中に、11席という座席数とゆったりとくつろげる空間が求められた。
店内は、立体的な空間構成により空間の容量を大きく感じさせることを意図した。機能上必要な間仕切りを最低限として配置し、さらに間仕切り自体も「壁」として視覚的に認識しにくいような意匠を心がけた。ひとつの「膜」のように床・壁・天井と立体的に連続する茶色の面は、厨房と客席間を緩やかに間仕切るとともに、やさしく包まれた空間は落ち着きのある場所を造り出している。トイレは天井面まで達しない白のタイル貼りの「箱」とすることで家具のような様相を呈し、奥行きを阻害しない広がりのある空間に寄与している。
通りがかりの人びと、地元鎌倉の人びとの憩いの場所となることを期待している。
新築
商業施設
洗面
シンプル
その他
金沢市 加賀麸司 宮田
松島健建築設計事務所
2010/10/25
古都・金沢の中でも、歴史的街並みが残る浅野川の流域。その一角に建てた、金沢で古くより食される‘加賀麸’の販売を行う店舗と、クライアントが住まう住居である。
歴史が残る街並みや、浅野川の景観という周囲の環境と調和させながら、いかに創業明治8年の老舗の本店にふさわしい「佇まい」を表現するかが、この建築のポイントとなった。
その実現のために出したキーワードは「無為」。
金沢伝統の職住一体となった町家を範とし、あくまでその既にある形式にしたがって、余計な表現はしない。そのうえで、材料と技術は現代のものを使用し、「いわゆる‘和風’ではなく、‘和の精神’を持った現代の表現としたい」というクライアントの要望にも応えるかたちとなった。
住居においては、浅野川の景観を室内に生かすつくりとした。
川に面した部屋や浴室は勿論、中庭に面した窓など他の部屋でも移ろう四季折々の風情を楽しむことができる。
加賀で愛される「麸」という食材の持つ優しさや正直さを、浅野川の流れとともに感じられる建築である。
新築
戸建
商業施設
浴室
キッチン
トイレ
シンプル
長野市 TYM(ヘアサロン)
no.555一級建築士事務所
2009/08/31
近隣は未計画の土地が並んでいる商業地域。将来的には高層の建築が立ち並ぶ事が想定でき、前面道路も32m幅員の賑やかな道路が予定されているこの場所で、ヘアサロン付きの住宅を計画することとなった。まず、周囲の環境条件から素直にガードし(4方の壁で囲う)、外部の喧噪から内部を守ることとした。次に、居住空間を豊かにする為、上層階(住宅部分)である3・4階まで深く入り込む大きなヴォイドを設け、採光・通風を確保した。 4方には、遠くに見える山並みを切り取り、採光を促すスリット窓を合理的に設けている。内部の間仕切り壁を腰までの高さとしているが、内部からはどの位置からでもスリットを通して切り取った景色が見渡せる計画とした。必然的に店舗部分も閉鎖的ファサードなっているが、オーナーがターゲットとするミドル層確保という意味で、「この時間を大切に包みこむ」というブランディング形成ともなっている。本計画では、住宅としての快適性と店舗としてのブランディング形成を偏ることなく形態とすることを目標とし、また将来的な周辺の環境変化に対し、埋没することなく耐えきれる建築であることを目的としている。
新築
戸建
商業施設
洗面
浴室
キッチン
アーバン
4件