セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。
5件
神奈川県 RIFFhouse
株式会社 ハクアーキテクツスタジオ
2026/09/01
幹線道路から少し入った造成地に建つ、南北に細長い敷地の住宅。
南側に広がる開放的な景色と、北側の高台に建つマンションという周辺環境に対し、プライバシーを保ちつつ閉鎖的にならず、光や景色を室内の奥までていねいに導くことを設計テーマとした。
そこで、細長い敷地の高低差に合わせてスキップフロアを構成し、床や壁の交差部に設けた隙間から光や視線が抜ける伸びやかな空間を生み出している。移動するたびに視界が少しずつ変化し、水平・垂直方向へと広がりを感じられる空間体験を生み出している。
東西面のハイサイドライトや南北の開口部から取り込んだ光と風は、吹抜けや階段、ルーバー床を介して住まい全体へ循環するとともに、家族の気配が自然と伝わる住まいとした。また、南側の庭には築山と掘り下げたアウトドアリビングを計画し、室内と屋外が緩やかにつながる暮らしの場とした。敷地奥の北側には屋根面に光井戸となる外部吹抜けを設け、やわらかな自然光をダイニングキッチンや洗面・浴室へと届けている。
制約の多い敷地条件をていねいに読み解きながら、光や風、視線を立体的にデザインすることで、外観からは想像できない奥行きと開放感を備えた住まいとなった。周辺環境と穏やかにつながり、この場所ならではの豊かなリズムが広がっている。
新築
戸建
キッチン
洗面
浴室
アーバン
栃木県 House in Tochigi
押山剛司建築設計事務所
2023/10/02
区画整理された郊外の住宅街の角地に建つこの住宅は、求められた床面積に対して敷地が十分にあった。
また、クライアントからの要望は唯一「重厚感があって、非日常を味わえる建物」にして欲しいとのことだった。
まず、敷地の大きさを考え、建築と庭が一対の関係である『庭付きの住宅』とは違い、建築や外構と、敷地の余白の関係性が豊かになる住宅にしようと考えた。
そこで建物は、部屋の特性や近隣との見合いを考慮して配置を始めた。建物の輪郭が生まれると同時に浮かび上がってくる余白のスペースと豊かな関係を築けるよう綱引きをし、変則的なH型平面に着地した。
そこで生まれた大小さまざまなスペースが庭となり、それぞれ違う性格が与えられた。
また、要望にあった「重厚感」や「非日常」に対しては、どっしりと構えた中に、どこか歪められた設えを用いたいと考えた。
例えば、庭の大きな円弧のアプローチを歩いて行った先にある、高さ3mを超える玄関扉、暗いホールの先にある階段の上から、陽の光が燦燦と降り注ぐトップライトなど。
重さや軽さ、住宅のスケールや明暗に、歪みや強弱を与えるような仕掛けを散りばめた。
この住宅は、性格の違った庭や周辺の山々の景色を存分に取り込み、部屋を移動するたびに別世界のごとく感じ、それと同時に存在する、少し歪められた非日常の設えの連続が、新たな日常へと誘ってくれる。
新築
戸建
洗面
浴室
ナチュラル
長野県 矢ケ崎N邸
株式会社 フューチャーリンク建築社
2023/04/03
軽井沢東部の山の稜線に建つ別荘である。豊かな森のなかでゆったり過ごしたいとのクライアントからの要望に応えた。
周囲の木々に溶け込ませるため、建築の高さを低く抑えた木造の小屋を分散して配置している。
各所に中庭が生まれ、様々な空間が森の中に埋め込まれたように見え隠れし、どこにいても自然を感じとることができる。
リビングダイニングのダイナミックな無柱空間が暮らしの中心となる。
空間の主役となるベイマツ無垢材の端部は手ばつり加工が施されており、手仕事の温かみが感じられる。
内壁の仕上げは古材と漆喰塗りでまとめている。自然に晒されてきた板材が外部の樹木の幹の色味とも見事に調和しており、役目を終えた柱梁材がアクセントとなり全体を引き締めている。
四方に設けられた開口部を通して自然との一体感を生み出し、間接照明で照らしあげられた空間がやさしく包み込んでくれる。
室内装飾の照明器具や家具にも自然の草木のアレンジを積極的に取り入れることで、自然材料のやすらぎと手仕事の安心感を身近に感じられる。
木のもつ魅力に満ち溢れた別荘が、森のなかに結実している。
新築
戸建
洗面
浴室
トイレ
ナチュラル
東京都 側庭の家
株式会社 大塚聡アトリエ一級建築士事務所
2020/12/01
二世帯住宅の建て替え計画。
北と西側が道路の角地で、斜め向かいには保育園があり、子供たちの元気な声が響き渡る環境だった。まず道路境界からオフセットして住空間にかざすように壁(側壁)を建て、その内側に角地の建蔽率緩和を利用し、ゆったりした住空間を計画した。
住宅地では建築を敷地の片側に配置し、残った部分を主庭や前庭にする住宅をよく見かける。また、都市部の住宅では、プライバシーを守る住環境を確保するために中庭形式をとる家も多い。この敷地でも南側に主庭を設けたり、中庭を設けるボリュームチェックも行ったが、残地部分が限られてしまい、良好な庭・環境が確保出来ない。そこで始めに設定した側壁に沿って庭を分配し、側壁と住空間の開口を調整して、音や視線から守られつつも、光や風は取り入れられるバッファーゾーンを確保した。またその開口を通し道路から空が見え、視線が抜けるようにすることで、外部への圧迫感の緩和を図った。
側壁の外側、道路との間が「外側庭」、内側の住空間との間が「内側庭」となり、外側庭は道行く人たちに季節ごとに緑の変化を提供し、内側庭には一日や一年、時間により様々な光が差し込む。
外側庭を空地に自生したような風情にすることで、完成当初からそこに存在していたような佇まいにして「年月で朽ちる家ではなく育つ家を」と言う要望に応えた。
リフォーム
戸建
洗面
浴室
長野県 安曇野の山荘
カスヤアーキテクツオフィス一級建築士事務所
2015/01/05
“森の中に計画された、既存樹木を避けて枝分かれした平面を持つセカンドハウスである。
垂直の壁面がほとんどない、テントのような断面形状は、樹木の枝葉のために上空を残しながら、人のための最大限の床を地表近くに生み出すことを目的としている。また同時に、現代の別荘に真に必要とされているものは「物品を置くための壁」ではなく、周囲の自然環境を享受できる、広々とした「空間」そのものだ、という考えにも基づいている。
ディテールが削ぎ落とされた室内では、水栓・洗面ボウルなどの器具も、インテリアの重要な構成要素となる。使い勝手の良さだけでなく、佇まいの美しさをも備えた器具が、慎重に選択されている。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
ナチュラル
シンプル
5件