セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。
5件
NEW
東京都 上目黒の家
株式会社 森田悠紀建築設計事務所
2026/10/01
木々への眺望がある候補地をお施主様と巡り、辿り着いたのが緑道に面したこの敷地だった。川が暗渠化されてできた緑道は南北の台地に挟まれた谷地にあたり、敷地も道路から緑道へ向かって1mほど下がっている。袋小路の最奥にある敷地のため、車の通行はなく、都市の喧騒から離れた静かな環境である。
一方、緑道を行き交う歩行者との距離が近いため、ただ開くのではなく適切な関係性を築く必要があった。そこで緑道に直交する壁柱の列柱を設け、壁柱に沿った視線の抜けを確保しつつ斜め方向の視線を遮ることで、「守られながら開かれる空間」を目指した。同時に壁柱は構造上の要となり、半間間隔の柱割りによって耐熱強化ガラスによる大開口を実現している。平面は不整形な敷地に沿うように雁行させ、敷地がもつ対角線方向の抜けを活かした。
断面計画では地形に呼応し、緑道へ視線を導く2枚の屋根を架けることで、厳しい斜線制限をかわしつつ、低い軒で北側建物からの視線を遮り、落ち着いたスケール感を創出。また、敷地は内水氾濫による浸水が想定されているため、高基礎にしながらも、量塊感のあるコンクリートで内部を囲い込むことで安心感をもたらした。
敷地が抱えるさまざまな条件に向き合った結果、建ち現れたのは雁行する列柱がつくる回廊のような空間であった。古くから異なる領域を隔て繋ぐ役割を果たしてきた回廊は、ここでは街や緑道と住宅が接する「あわいの空間」として存在する。
お施主様は、「この家では時間の流れがゆっくりと感じられる」と語った。壁柱による奥行きのある開口は、緑道と室内を際立たせ、風に揺れる木々や人の動きを鮮明に切り取る。一方、内部の静けさは対比によって引き立ち、洞窟の中から外界を眺めるような初源的な感覚と共に、意識は「今」という瞬間へ開かれていく。
かつての川は人びとが行き交う緑道へと姿を変えたように、この家もまた庭木の成長と共に緑に包まれていく。こうした変化の中で、建築が変わらず人の感覚を「今」へと導く存在となることを目指した。
新築
戸建
キッチン
洗面
アーバン
東京都 House Shimouma
株式会社 古賀造
2025/11/04
元々オーナーが住んでいた都内の築56年の6階建てマンション。その最上階にある4LDKで、南側には150㎡にも及ぶ広大な屋上テラスと、北側に配されたインナーガーデンを備えたペントハウス構造のお住まいをリノベーションした。
個室で分断されていた屋上テラスに面した南側は、贅沢に使用されたビル用サッシの潜在力を活かすべく、開放的なワンルームのLDKにつくりかえた。水まわりの位置を踏襲した以外は、スケルトン・インフィルで全面的なリノベーションを実施した。
また、コンパクトな面積に機能を集約させたロフト構造を採用。下部を子供部屋に、階段を上がった上部はワークスペースとした。
明るくのびやかな南側LDKに対し、寝室、浴室、洗面所、玄関まわりは、北側のインナーガーデンを活かした仄暗く静謐な空間とし、ワンフロアの中にも対照的な世界観を生み出した。
本物件のようなマンションは、築年数から敬遠されがちだが、広大な屋上テラスや開口部の質など、現代のマンションにはない稀有なポテンシャルを秘めていた。この潜在的な価値を最大限に引き出し、新築では決して手に入れられない豊かな暮らしを実現するリノベーションを試みた。
リフォーム
マンション
キッチン
洗面
浴室
その他
兵庫県 F邸
株式会社 GOSIZE
2018/01/09
外観はコンクリート打放し。シンプルでありながら、重厚感と存在感のある静かな佇まいをつくりたいと考えた。
オーセンティックな質感のある大胆でシンプルな建築フォルムに合わせて、内装の仕上げ素材も極力シンプルにしたかったため、日常的に手の触れる機会の多い金物類も、シルエットが綺麗なシンプルディテールのVOLAの製品でまとめた。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
アーバン
大阪府 石壁で包み込まれた空間
株式会社 GOSiZE
2014/10/20
小高い丘が重なり、いたるところに坂道や階段が現れ、山丘の自然形状に添って立ち並ぶ住宅が美しい街並をつくりだしている大阪府郊外住宅地・千里山。
その起伏に富んだゆるやかな丘陵に呼応する建築を模索した。
敷地内を折れ曲がりながら、内と外を曖昧に包み込んで上っていく石壁は、連続した丘陵の雰囲気を与え、耽美で彫刻的な美しさを醸し出している。
新築
戸建
洗面
浴室
アーバン
武蔵野市 グランドメゾン吉祥寺コート
積水ハウス株式会社 東京マンション事業部 一級建築士事務所
2008/01/28
ゲートのような入り口から中へ入ると、低層の住まいが並ぶ小さな街並みのような風景が現れる。そこにあるのは、中世ヨーロッパの城郭都市のように、外界から守られた安らぎの世界である。
中庭(COURT)をつつむ16戸の住戸は、それぞれがトリプレックス(3層構造)のこだわり空間。1階には吹き抜けの玄関・ガレージ・プライベートコート(坪庭)を、独立性の高い2階には寝室とバスルームを配し、空に開かれた開放感のある3階は2方向をすべてガラスの開口部としたLDKとそれに続く大きなテラスを設けるなど、それぞれのフロアのメリットを一つに集めた住まいとなっている。
外に閉じているからこそ、内側では一面ガラス張りのリビング・ダイニングルームやテラスなど「開いた」空間を実現した。大人の自由時間を心から楽しめる、美しく個性的な空間の提案である。
建物外周には、常緑樹や落葉樹などの季節感のある樹木を植栽し、四季を感じる安らぎのある住環境を作り出している。
新築
マンション
洗面
浴室
キッチン
トイレ
アーバン
その他
5件