セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。
5件
東京都 H邸
ラブアーキテクチャー一級建築士事務所
2019/12/02
約70年前、著名な日本史学者が本駒込の地に建てた母屋と書斎。夏目漱石研究等で知られる比較文学者である息子の代に、建築家の故黒沢隆氏の手によって、2回リノベーションされた。さらにその住宅が3代目に渡る段階で、私が3回目のリノベーションをすることになった。
元々母屋と書斎は、庭に対して出来るだけ南面させるためか、それぞれ敷地に対して傾いて建っていた。黒沢隆氏が1972年に増築により書斎を2世帯住宅に、さらに同氏が1989年に母屋を撤去した。その跡地に集合住宅を建設した時点で、残されたこの住宅は敷地に対する傾きの根拠を完全に失った。施主の要望は、つぎはぎの結果出来てしまった家の周りに複数あるこの僅かな隙間を活かすこと、家と庭の親和性を回復することの2点であった。学者の家系である故か、不合理なことが気になるらしい。そこで、北西の隙間は、玄関を敷地境界まで突き出すことで、アプローチから玄関のガラスを通して見える坪庭に、LDKとセットで回遊できる廊下の位置は、巡る過程において坪庭化した隙間をガラス越しに必ず捉えるように計画し、奥様の書斎や浴室は隙間とセットになって美しい眺望や光で満たされるようにした。それだけでなく「勾配を与える」以外に意味を持たない小屋裏の大きなデッドスペースを子供部屋のロフトベッドにし、自然光を効果的に取り入れる採光装置にした。機能を持たない各部の隙間は、機能で満たしていくことで反転、もはやこの住まいの質を決定付ける重要な要素になっている。最大の隙間である鬱蒼とした庭は、この家と集合住宅の隙間をスタート地点として、奥様の書斎まで幅を変えながら、緩やかに円弧を描く緑に囲まれた居場所に変えた。その結果、三和土を挟んで分節する緑は、リビングから見た時に心地良い奥行きをつくってくれる。この家の象徴でもある泰山木は2階のどの子供部屋からもよく見える。
と或る4月の昼下がり、ご主人はデッキテラスから庭の三和土にテーブルと椅子を移動してお茶を飲み、お嬢様は奥様の書斎で寝転がり読書をし、奥様はご主人の書斎でパソコンをする等、各人が心地良い場所を見つけて寛いでいる。まるで、絡まった糸を解し編み直すような、そんな設計作業だった。
リフォーム
戸建
洗面
浴室
キッチン
ナチュラル
奈良県 M邸
株式会社 創造工舎
2018/05/07
お子様たちがそれぞれの夢に向かって独立した今「趣味や仕事を互いに尊重しあいながら夫婦仲良く暮らしていきたい」とおっしゃる素敵なご夫婦による洗面脱衣室のリフォーム。
ご友人やお仲間を招くことが多いのに、生活感が隠せないことや、ホテルのパウダールームのような空間に憧れはあるものの、どうしたら良いのか分からないというお悩み、更には帰省したお子様たちに「ちょっといいでしょう」と自慢できる空間にしたいとのご要望があった。
望まれていたのは、空間全体の改善。いわば従来の洗面脱衣室からパウダールームへの変貌。
まず全てを一体化させた『家具』を造っていくイメージをしていただき、洗濯機はドイツ製Miele社のビルトインタイプの洗濯乾燥機を採用。洗面ボウルはフォルムをとても気に入られていたセラトレーディングのベッセルタイプのもの。
洗面ボウルの下部に設けた引き出しと、ミラー裏のキャビネットで収納スペースを確保。また、ビルトインの配管・配線のために設けた空間にも扉をつけ、洗剤などを収納できる工夫をした。
ゆっくりと座ってメイクやお手入れができる作業スペースも確保。ミラーキャビネットの上下に照明を仕込み、最適なあかりを演出した。
全体的にはシックな色合いがお好みで、白を基調にブラウン系でまとめ、カウンターの背面には質感があり上品なクロス、床はあえてシャビーなフロアタイルに。
収納も多くて便利で、すべてにおいて大満足とのこと。丁寧に楽しみながら使われている。
リフォーム
戸建
洗面
シンプル
神奈川県 七里ケ浜のripple-house
村上建築設計室
2017/05/08
鎌倉市、七里ヶ浜の丘の上で海から少し入った場所に建つ、サーファーでもあるクライアントの家の建て替え。白い外断熱の建物と西日や視線を遮るために設けた大きな杉板型枠打放しの壁に、ガラスの手摺が印象的な外観の住宅には、街と調和しつつ暮らしに海を取り込むため、街区に合わせた外観の軸と、海を眺めるために斜め45度に振ったインテリアの軸の2つの軸線を持たせた。以前に建てられていた家の窓からは、主に向かいの家や隣の家が見えていたのに対し、今回の計画では家の奥からでも海の景色を楽しむことができるようになった。また、屋上に上がると、三浦半島から伊豆諸島、伊豆半島、富士山、丹沢など、素晴らしい景色を眺めることができる。景色だけでなく、身近に水を感じてもらえるよう、フローリングや窓台、カウンター材などに、さざなみの模様が彫られた板材を使用し、洗面、バスルームにも上質な設備を採用した。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
ナチュラル
アーバン
東京都 S-house
遊空間設計室
2016/11/01
四季折々に変化する豊かな庭の緑や空とつながるモダンな住まい。床レベルを一段下げたリビングスペースは、庭の緑を地面に近いレベルから一望できる。内と外をつなぐ窓辺のカウンターは、ベンチにも机にも小物を置くスペースにもなり、リビングは東南角の囲われ感のある落ち着いた家族の居場所となっている。庭とつながる広いステージテラスを持つダイニングルームは、吹き抜けとスチール階段で軽やかに2階とつながる。南西にある和室は開口の高さを抑えた静寂のあるスペースで、客間としても使われている。入り口の欄間は、解体前の母屋にあったものを活かした。
階段を上がったところの2階吹き抜け周りには、小物や本などを収納する、子供室前の書斎スペースがある。そこに設置された収納棚の天板は、カウンターと手すりを兼ねている。寝室・子供室とも2階のテラスとつながり、さらにその先の庭の緑や空、都心の高層ビル群など遠くまで視線が抜ける心地よい場所になっている。
この住まいが都内にあることを忘れてしまうほど、外の緑や光、風を積極的に呼び込めるような平面及び断面計画を心掛けた。豊かな緑に囲まれた場所に建つ、室内外の空間が柔らかくつながる、心地よい住まいになっている。
新築
戸建
洗面
和モダン
東京都 外につながる伸びやかな家
株式会社 クラフト
2015/12/01
築25年の一戸建ては、建物の壁にすっぽりと囲まれており、“外の視線を気にせず暮らせること”が最大のメリットである。 そこで今回、既存のポテンシャルを最大限に活かしたリフォームプランを考えた。
リビングに面した屋外の吹き抜けにデッキを設け、腰窓を大きな全面窓に変更し、別のフロアにいる家族に気配を伝えている。
休日はここでゆっくりとブランチをするなど、セカンドリビングとして心地よく過ごすことができるようになった。
LDの壁の一部には、自然そのもののテクスチャーを感じさせるトラバーチンを貼り、その他の壁・天井は珪藻土で仕上げた。
窓からは光がたっぷりと注ぎ込み、それをつややかな白いタイルが受け止めつつ、空間全体に拡散させている。
リフォーム
戸建
洗面
浴室
トイレ
シンプル
アーバン
5件