セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。
NEW
神奈川県 RIFFhouse
株式会社 ハクアーキテクツスタジオ
2026/09/01
幹線道路から少し入った造成地に建つ、南北に細長い敷地の住宅。
南側に広がる開放的な景色と、北側の高台に建つマンションという周辺環境に対し、プライバシーを保ちつつ閉鎖的にならず、光や景色を室内の奥までていねいに導くことを設計テーマとした。
そこで、細長い敷地の高低差に合わせてスキップフロアを構成し、床や壁の交差部に設けた隙間から光や視線が抜ける伸びやかな空間を生み出している。移動するたびに視界が少しずつ変化し、水平・垂直方向へと広がりを感じられる空間体験を生み出している。
東西面のハイサイドライトや南北の開口部から取り込んだ光と風は、吹抜けや階段、ルーバー床を介して住まい全体へ循環するとともに、家族の気配が自然と伝わる住まいとした。また、南側の庭には築山と掘り下げたアウトドアリビングを計画し、室内と屋外が緩やかにつながる暮らしの場とした。敷地奥の北側には屋根面に光井戸となる外部吹抜けを設け、やわらかな自然光をダイニングキッチンや洗面・浴室へと届けている。
制約の多い敷地条件をていねいに読み解きながら、光や風、視線を立体的にデザインすることで、外観からは想像できない奥行きと開放感を備えた住まいとなった。周辺環境と穏やかにつながり、この場所ならではの豊かなリズムが広がっている。
新築
戸建
キッチン
洗面
浴室
アーバン
東京都 VISTA
株式会社 ハクアーキテクツスタジオ
2026/08/03
玄関を入ると、正面の窓から梅や桜の木が美しく飛び込んでくる。そのような空間体験を住まいの中心に据え、窓から広がる眺望と視線の抜けを大切にしたリノベーション。
エントランスホールを大きく取り、動線と開口部をていねいに整えることで、訪れる人がドアを開けた瞬間から緑の景色へと自然に視線が導かれる、印象的なアプローチを計画した。周辺の庭の景色を室内へと引き込み、視線が空間を横断するように抜けていくプランにより、マンションでありながら自然とのつながりと心地よい開放感を生み出している。
窓の外に広がる木々や庭の緑が、季節の移ろいとともに日々の暮らしに豊かな彩りをもたらす。眺望(VISTA)を住まいの中心に据えることで、自然と室内が緩やかにつながる豊かな住まいが生まれた。
リフォーム
マンション
キッチン
洗面
トイレ
アーバン
東京都 H様邸
nuリノベーション
2026/07/01
Hさんご夫妻は、長女・長男との4人暮らし。
お子さんの成長を機に、築23年のマンションを購入しリノベーションした。
ご夫妻が強く希望したのは、「凹凸のない、シームレスな空間」。家事の手間を最小限にしたいという価値観から、掃除や片付けのしやすさを家づくりの段階から徹底的に追求。
その思いを受けてデザイナーは、ユーティリティや個室を外周壁沿いにL字にまとめ、廊下をなくすことで最大限に広さを確保するプランを提案した。住まいの中心となるリビングには、アイコニックなダイニングキッチンが悠然と佇んでいる。
2.3畳のパントリーをはじめ、玄関や洗面室にも大容量の収納を確保。造作キッチンにはフロントオープン式の食洗機を完備し、動線と設備の両面から徹底的に効率化を図った。
床は磁器質タイルでオールフラットに仕上げ、壁と扉の境界も極限までフラットに。生活感を抑える工夫を随所に散りばめ、細部まで“凹凸レス”を追求した。
リフォーム
マンション
キッチン
洗面
シンプル
東京都 House Shimouma
株式会社 古賀造
2025/11/04
元々オーナーが住んでいた都内の築56年の6階建てマンション。その最上階にある4LDKで、南側には150㎡にも及ぶ広大な屋上テラスと、北側に配されたインナーガーデンを備えたペントハウス構造のお住まいをリノベーションした。
個室で分断されていた屋上テラスに面した南側は、贅沢に使用されたビル用サッシの潜在力を活かすべく、開放的なワンルームのLDKにつくりかえた。水まわりの位置を踏襲した以外は、スケルトン・インフィルで全面的なリノベーションを実施した。
また、コンパクトな面積に機能を集約させたロフト構造を採用。下部を子供部屋に、階段を上がった上部はワークスペースとした。
明るくのびやかな南側LDKに対し、寝室、浴室、洗面所、玄関まわりは、北側のインナーガーデンを活かした仄暗く静謐な空間とし、ワンフロアの中にも対照的な世界観を生み出した。
本物件のようなマンションは、築年数から敬遠されがちだが、広大な屋上テラスや開口部の質など、現代のマンションにはない稀有なポテンシャルを秘めていた。この潜在的な価値を最大限に引き出し、新築では決して手に入れられない豊かな暮らしを実現するリノベーションを試みた。
リフォーム
マンション
キッチン
洗面
浴室
その他
山梨県 I様邸
アトリエ137 一級建築士事務所
2025/09/01
「自然とともに暮らす」
お施主様がこの場所に別荘を建てた想いが込められている。
そして、3つのテーマ。四季の変化を感じる心地よい住まい、その土地の植生を活かした美しい庭、木や石、漆喰、鉄といった素材の質感、これらを大切にした家づくりを望まれ、私のもとを訪れられた。
敷地は鳴沢村の森にあり、2階レベルでは南側に富士山も見える場所。南側接道の南北に長い敷地形状で、道路から建物までの道程をどのように演出するか、また隣地にも家が建ち始めており、視線を気にせず、ゆったり過ごせる空間をつくることが私に求められていると感じた。
平屋の佇まいを持たせながら、2階レベルに書斎スペースをつくり、富士山への眺望も取り込みつつ、建物全体の高さを抑えた造形で、森に溶け込むようにデザインした。
コの字型の中庭をもつプランをご提案。LDKは中庭と南側の庭に囲まれ、緑に包まれる空間に仕立てている。また、浴室も中庭に面してレイアウト、引込戸による半露天風呂を実現し、開放的な気持ちよいバスタイムを過せるように計画した。
キッチンやパウダールームはお施主様のこだわりを実現するために、すべてオーダーメイド。
ゲストと楽しい時間を過ごせる別荘にしたいというご要望もあり、洗面だけでなく、トイレもゆったり計画し、洗面としても利用できる空間としている。
上質なものを提供したい、お施主様のそんな想いから、水まわり空間にはデザイン性にも優れたセラトレーディングの商品を採用した。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
ナチュラル
北海道 N様邸
Graphite合同会社 + リノベ札幌株式会社
2025/06/02
築40年に迫るマンションの一室を全面リノベーションして完成した、二人暮らしの夫婦の自宅兼オフィス。開放感のあるリビングダイニングを中心に、豊富な採光を活かしつつ家具などのインテリアアイテムと調和する空間を目指した。シンプルでありながら、フローリングやタイル、パーティションなどの素材感がアクセントを加えている。水まわりや空調設備など実用性を求められる箇所においては、日常での使い心地とデザイン性の両立を特に重視してレイアウトや器具を検討した。
VOLAの水栓は施主が以前の自宅でも使用しており、今回はキッチン、洗面所、トイレの全てで採用。フリッツ・ハンセン、特にアルネ・ヤコブセンの家具を中心に設えた空間の中で、彫刻性と機能性を極めたヤコブセンのデザインにおける集大成のひとつであるVOLAのアイテムはこのプロジェクトの重要なポイントとなっている。
リフォーム
マンション
洗面
キッチン
トイレ
ナチュラル
東京都 House "H"
R.E.A.D. & Architects
2025/01/06
東京都心には、旗竿地が多く存在する。かつて道路基盤の整っていない地域で、街区の奥に住宅を建てる目的で自然発生したものだが、近年は接道基準を満たす目的や、地価の高い都心において、多くの宅地を獲得する手段として増加傾向にあり、異形状のものも多い。旗竿地での計画は、周囲に住宅が密集して建っているため、採光・通風・眺望・プライバシーと言った観点で環境的に不利とされる。
そのような東京都心の住宅街にある台形形状の旗竿地において、住宅の設計依頼を受けた。クライアントは小さなお子さんがいる子育て世代のご夫妻。「周囲の目を気にせずカーテンを開け放しにして、空や庭のグリーンを見ながら暮らしたい」とご要望をいただいたが、周囲は四方を隣家に囲まれ、眺望やプライバシーを確保することは困難に思われた。
まず敷地を読み込み、わずかでも開ける方向と閉じるべき方向を選択しながら、住棟の配置を検討した。幸い敷地面積が広かったため、要望の床面積の住棟を配置しても敷地内に余白ができ、余白を利用すればある程度の庭を確保できることがわかった。そこで我々は、台形の敷地形状に対して"H"型の住棟を配置し、敷地の外周にコンクリートの壁を立ててプライバシーを確保、台形と"H"型との間にできた隙間に複数の庭を配置する構成を考えた。敷地の中に「外」を作る考え方である。
1Fはそれぞれの室内空間が庭で緩やかにつながり、家族がフレキシブルに過ごせる共用のスペースとしている。南側のデッキテラスは、自由に開閉できるコの字の木製建具によって、ダイニング・キッチン、リビング、多目的に使えるライブラリースペースが自由に繋げられる。敷地北側の角には和室を配置し、泊まりに来る両親やゲストルームとしても使えるようにした。2Fには寝室を中心としたプライベートスペースを集約し、空とグリーンを感じられるようテラスを設けた。
庭は、外遊びを通して子どもたちが豊かに育っていくことと、大人がゆっくりとした時間を過ごせることの両側面に配慮し、異なった性質と意味合いを持たせた。玄関の通り庭は来客を迎え入れるための庭、北側のコートヤードはコンクリートに囲まれた非日常的で静的な庭、南側のデッキテラスは日当たりもよく走り回れるアクティブな庭、和室前は室内から眺めるための坪庭、そして2Fのテラスは1Fの賑やかさとは隔離され、渡り廊下とベンチに面し読書などをして静かに過ごせる庭となっている。
室内空間と各庭は緩やかに分かれながれも繋がり、家族が好きな場所を選択して過ごせる。玄関から入り、“H”型の空間を水平と上下に移動する中で、それぞれの窓から変化に富んだ各庭のグリーンと空が見え、家族の様子も互いに感じられる。
"H"型の住宅が、都心の旗竿地でも周囲を気にすることなく、のびのびと暮らせる家のひとつの形式となることを願っている。
新築
戸建
キッチン
ナチュラル
東京都 House ZPK
GoGo1122
2024/12/02
自然が残され、ていねいに歴史が重ねられたコミュニティに築75年の家があった。都市にひっそりと佇む古民家の改修プロジェクトである。
当該建築を含む数軒から構成されるこの街区は、約100年前の宅地整理以降変わらぬ姿を残している。3世代にわたり住み継がれ、住民同士は、幼稚園から中学校まで同窓の間柄である。土地の魅力に惹かれ、ここでの生活を大切にしていることがうかがわれる。一方で、世代交代とともに都市中心部への移住が進み、当該街区が抱える法的制限による建築的循環の起こり難さから“都市部における過疎化”が進行している。
既存建築の歴史を塗り替える“住み替え”ではなく、未来の住人が見る先人の記憶としての改修計画を目指した。途切れることのないこの土地と建築の歴史の中で本計画がかかわる時間はほんの一瞬である。建築、周辺環境、コミュニティなど様々な“時の経過”が並存する未来への建築である。
当該建築がある小さなコミュニティにとって東に隣接する公園や、西側を通る小道は愛着を持った大切な存在である。一方で、既存建築は前庭にのみ開口部を持ち、公園や小道に対しては開口部のない壁や高い生垣により明確な境界が作られていた。本改修では東立面に新たに大開口とリビングから連続する土間テラスを設け、田の字の細かな間仕切壁をやめ一体空間としている。これにより、公園、内部空間、前庭、小道までが一体となり、周囲で起こる時間の経過を感じられる計画とした。
リフォーム
戸建
キッチン
洗面
浴室
トイレ
ヴィンテージ
東京都 Y様邸
株式会社 八木惣一郎デザイン事務所
2024/11/01
4人家族で住まうためのマンションリノベーション。
L字型の平面の中に個室を設けず、ワンルームとしてデザインされ、石、木、真鍮、コンクリートといった素材を各所にバランスよく配置した。
それらの素材のボリュームによって生み出される隙間やコーナーに、住空間に必要な機能を組み込んでいる。
明確に「〇〇の部屋」として区切るのではなく、空間を緩やかにつなげることで、家のどこにいても家族全体の気配を感じながら生活できる住まいとなっている。
リフォーム
マンション
キッチン
洗面
浴室
ヴィンテージ
広島県 厳島いろは
無有建築工房
2024/05/07
宮島フェリー乗り場から徒歩5分、表参道商店街に入ってすぐ、厳島神社まで徒歩7分という好立地に位置する厳島いろは。大鳥居を望む海側と弥山へとつながる山側の自然豊かな景色が、街と宿と海をつないでいる。1階はロビーに使われていた場所をレストランに改修し観光地の喧騒から離れたフレンチベースのジャンルレス料理が味わえる場所へと生まれ変わった。天井は瀬戸内の海に見立てた左官で仕上げている。中庭とホテルレストランの間に新設したバーのカウンターは、厚み60mm 長さ8mにもおよぶウェンジ材の一枚板で製作。切石で積まれた庵治石を背に料理人が調理をする様を堪能できる。鈍く光る庵治石と一枚板のカウンターが料理を引き立たせる、居心地の良い空間になった。
2階はラウンジと客室を改修した。3室ある客室は露地を持つ和室へと生まれ変わった。3、4階の客室は既存を残しつつ水まわりを改修。それぞれ違う色の施釉タイルを使い静寂に包み込まれるような浴室となった。
また4階では、海側と山側の客室を1部屋ずつ滅築し、ゆったりと過ごせるスイートルームにリノベーションした。
「スイート 海」からは大鳥居を眺めることができ、水平に連続する窓からは沈んでゆく夕陽を望む。この黄昏の光は黄金色に輝き、室内は一瞬にして光影に包み込まれ静寂な海と向き合う。そして非日常の世界へと引き込まれる。
「スイート 山」は太古から残された弥山の原始林と宮島の発展と共に歩んできた商いのにぎやかさを重ねながら楽しむことができる、宮島の自然と文化を感じる客室となった。
リフォーム
ホテル
洗面
浴室
キッチン
トイレ
和モダン
愛知県 社が丘の家
Bel été / Vase Co. Ltd.
2023/08/01
自宅兼事務所。間口が狭く、3方は建物に囲まれている細長い敷地だが、東には66haの広い緑地を望む美しい場所であった。当時残っていた旧宅の2Fから見た緑いっぱいの風景が忘れられず、この土地に家を建てる計画を始めた。敷地には何度も足を運び、同時に東に広がる森への探検も幾度となく行ううち、この森に続くようなアプローチを持つプランにしたいと考えるようになった。周辺環境に配慮した控えめな佇まいと、朽ちても美しい外套をまとった建物を作りたいという思いは、常に心に留めているテーマである。そこには日本人が太古より、いびつさ、不揃いであること、そして何より寂びに美を感じていたことを思い出させたいという願いがある。パートナーが作る地元の土を使ったタイル、コンクリート、国産スギのサッシ、木毛セメント板が、この外観の要素となった。長くインテリアデザインの仕事に従事しており、素材の質感や厚み、色、重さといった視覚や触覚から得られる要素には常にこだわりを持ってきた。水栓金物やシンクといった器具に至っては、その機能美や技術の高さも見ることになる。薄いリムのSCARABEO社のTR2シリーズの洗面ボウル、水栓金物は細部まで妥協のないデザインのKWC社のAVAシリーズ、キッチンにも同社の水栓金具を採用。2Fのトイレは、円形で大きさもちょうど良いものと思い選んだ手洗器が偶然にもSCARABEO社であった。ここでの生活を始めて2度目の夏を迎えた。敢えてコンクリートを打たず、転圧とした駐車場のタイルの間に苔が生え始めた。いつかこの敷地内の植生が森と繋がり、この景色の一部になっていけば良いと願っている。
新築
戸建
洗面
キッチン
トイレ
ナチュラル
静岡県 森を育む丘の家
OKDO
2023/06/01
静岡県某所の区画整理事業地の一角に、丘のような住宅を設計した。
森を切り拓いて作られた敷地周辺には、設計当初街路樹や公園などの緑は一切なく、 没個性の人工的な風景が広がっていた。新興街区に建ち始めた建築は配置も高さもバラバラでとりとめがなく、町並みとして目指す方向が定まっていないように見えた。私達はこの場所に、町の成長や豊かさに寄与するような、そんな風景を作りたいと考えた。
住まい手は、人間と犬が垣根なく快適に共存できるように、「外部のように開放的な内部空間」や「内部のように落ち着く外部空間」を求めていた。
まず敷地の高低差を利用して丘状の地盤を設計し、地盤内に内外部空間を混在させることで、屋内と屋外の境界を曖昧にした。
つぎに敷地の気候環境を丁寧に検証することで、空調システムに頼らなくても快適で、四季の移ろいを愛おしみながら生活できるように設計した。
敷地境界を塀で囲わずに緩やかに繋げたことで、住宅内から眺める空はどこまでも続き、道往く人々は豊かな緑を享受することができる。
この丘のような建築は大地のように力強く存続し、長い年月をかけて木々を育む。木々が成長すると丘は小さな森になり、この街のひとつの拠り所として愛され続けていくことに期待している。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
ナチュラル