セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。
鎌倉市 鎌倉の二世帯住宅
宇賀亮介建築設計事務所
2010/10/29
敷地は1970年に開発された雛壇造成の住宅地。
要求された設計条件は、母親(1人)+子世帯(3人)+アトリエのための建物であった。
住宅で最も大切な要素は、室内外共に「広い」ことだと考える。
とはいえ、敷地の大きさは限られているため「広く感じられること」を目指すことになる。
それには、長い距離を見通せる空間を確保することが重要であり、今回の物件では、最も距離が確保されるように建物を敷地の対角線上に配置した。
この対角線配置によって、
① 全ての居室が庭と南に面した配置となる。
② 雛壇造成の高低差を利用した地階のアトリエが直接道路に面した配置となり、独立したスペースとして成立した。
③ 駐車場から敷地最奥まで、パースペクティブ(遠近法)な景観を持った広がりのある庭空間が実現した。
また施主の要望により子世帯スペースにはエアコンがない。したがって通風を確保するために、子世帯スペース全てを吹抜けを持った1室空間のプランとしている。
人の生活と物を収容しながら、ベタベタせず毅然とし、しかし何処か優しく大きく包んでくれる住宅が住み手にとって心地がよい家と考える。結果的にそれは「納屋」のような家になった。
新築
戸建
洗面
浴室
ナチュラル
金沢市 加賀麸司 宮田
松島健建築設計事務所
2010/10/25
古都・金沢の中でも、歴史的街並みが残る浅野川の流域。その一角に建てた、金沢で古くより食される‘加賀麸’の販売を行う店舗と、クライアントが住まう住居である。
歴史が残る街並みや、浅野川の景観という周囲の環境と調和させながら、いかに創業明治8年の老舗の本店にふさわしい「佇まい」を表現するかが、この建築のポイントとなった。
その実現のために出したキーワードは「無為」。
金沢伝統の職住一体となった町家を範とし、あくまでその既にある形式にしたがって、余計な表現はしない。そのうえで、材料と技術は現代のものを使用し、「いわゆる‘和風’ではなく、‘和の精神’を持った現代の表現としたい」というクライアントの要望にも応えるかたちとなった。
住居においては、浅野川の景観を室内に生かすつくりとした。
川に面した部屋や浴室は勿論、中庭に面した窓など他の部屋でも移ろう四季折々の風情を楽しむことができる。
加賀で愛される「麸」という食材の持つ優しさや正直さを、浅野川の流れとともに感じられる建築である。
新築
戸建
商業施設
浴室
キッチン
トイレ
シンプル
東京都 KA HOUSE
建築設計事務所 バケラッタ
2010/09/30
都心の閑静な住宅街に建つ、40代夫婦と小さな子どものための住宅である。 「生活感を出さず、きれいに暮らしたい」という要望が施主よりあげられ、全ての要素をひとつひとつ相談しながら設計を行った。 まず、コンクリートと面一の大きなガラスからなる正面の無機質な外観が目をひく。 その内側には一定のスペースをとり、その奥に改めて別の窓や壁を設けた。それにより、外部に伝わる生活感を抑えることができる他、部屋の内部の様子が外からわかりにくくなり、防犯やプライバシーの面で効果を発揮している。 他にも同様に内側に別の壁やガラスが設けられている面があり、外からは守られながらも、同時に内まで光や風が入る開放的なスペースを持つ住宅が実現した。 施主が気にする「生活感」が最も出やすいのはリビングである。 ここでは、家族が毎日使用する「ファミリーリビングダイニング」とは別に、来客時に使用する「ゲスト用リビングダイニング」を設け、来客に対して露呈する日常感を払拭した。 全ての生活感を排除するのではなく、見せ方の工夫や使い分けをすることで、美しく暮らしながら生活できる空間を作り出している。 この住宅のその他の特徴は、「メイン浴室」「子供用バスルーム」「トレーニングルーム横バスルーム」の3つのバスルームが設けられた水まわりである。 施主のライフスタイルはシャワーの使用が主ということであったが、リラックスする時間も必要であると考え、「メイン浴室」にはシャワーブースの他にバスタブも配置した。 その横の洗面キャビネットは、床から浮いたようなフローティングスタイルをとっており、約4mの大理石の天板を使用しながらも、空間に軽やかさを出している。
新築
戸建
洗面
浴室
トイレ
アーバン
渋谷区 S邸
伊佐ホームズ株式会社
2010/06/11
1980年代に建てられたRC3階建の全面改装。 お施主様が一番気に掛けていたことは、『環境』のことであった。 温暖化に加担したくないという、その思いを叶えるため、以下のような様々なしかけを施して、消費エネルギーのセーブを実現している。 ・スケルトンにしてからノンフロンの断熱材充填 ・窓に遮熱断熱防犯フィルムを貼る ・屋上には断熱塗料を塗布 ・太陽光パネルや雨水利用の取り入れ 外壁は色を変えたいということで、タイルの貼りかえも可能であったが、最終的にコンセプトを重視し、既存タイルの上に左官材を塗布した。 既存タイルの目地が浮き出て、想像以上に良いテクスチャーを出すことができ、建物の経てきた時間を生かしたリノベーションが完成したと思っている。
リフォーム
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
ナチュラル
長岡市 hinata house
高田建築事務所
2010/05/31
「一日中無駄なく光を取り込める家」をコンセプトに設計をスタートさせたが、単純に外部に向かって大開口を取るにはいくつかの課題があった。 敷地が長岡市の中心部であり、Y字型に2面道路に挟まれたかたちであったこと、またその南西側に高層マンションが建っていたことである。 それらの課題を克服するため、敷地に余裕があったのを幸いに、いくつかの中庭を設けることとした。 中庭はLDKを挟む形で配置し、最も日当たりのよい南西に大開口が向くように設計。 また、2層のボリュームを高層マンションの目線が切れる程度に想定し、プライバシーを確保した。 結果、プライバシーを守りつつ、光を存分に取り込める形の家を実現することができた。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
シンプル
アーバン
柏市 pisopiso
architects atelier ryo abe
2010/05/31
密集した住宅街に建つ若い夫婦と幼い兄妹のための住宅である。プライバシーを確保しつつ精神的な開放感を獲得すること、趣味を飾るための大小様々な棚を作ること、光と風を取り入れることが施主の要望として挙げられた。そこで、1階ホールは「庭」と感じられるがらんどうのような空間にし、そのまわりに生活のためのフロアーを螺旋状に配置した。ホールの壁の棚は趣味を展示する小さなギャラリーであり、家族の成長と共に棚は増え、ギャラリーの中が刻々と変化することで、生活風景にも変化が生じる。また、各フロアーを仕切る壁は迫り出すように傾いていて、その間をすり抜けるように階段を昇り降りすると、日常風景に動きが感じられる。そして、四隅には窓から差し込む自然光が朝、昼、夕と空間の表情を刻々と変化させている。家中に仕掛けられたたくさんの変化と動きが、「部屋」「家」「建築」という領域の感覚を曖昧にしながら、心の中に新鮮さと開放感を作り出すものと思っている。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
ナチュラル
渋谷区 Sakura flat
株式会社 若松均建築設計事務所
2010/04/28
場所は築35年ほどの5階建て雑居ビルの最上階。
他の階ではオフィスや住戸が各階4戸入る平面に、共用廊下も含むワンフロアすべての改修である。
テラスも含めると180m²もあるワンルームとなる。
住む場所としてのスケール、プロポーションを脱した空間と柱梁の構造体——この「少しばかりの非日常」に対して、それらに現実的な扉、収納家具、棚などの具体的な機能や日常の「もの」、そして建築の部位も同じように扱い、それらを点在させる。
既存の未完成感や肌理の粗さ、古さに、引き寄せられた「もの」が拡散している状態。
家事や仕事、休息など住む行為は、それぞれが身体的で小さな場所での出来事だが、ふと目を移すと急に世界が変化する。
日常と非日常とが同居していながら、日々の暮らしで切り替わりが繰り返される。
この段階でできたそうしたラフな状況に住み始め、住みながら日用品や雑多な「もの」を足していったり、変えてみたりする行為が全体で建築として成り立つと、生活がとても自由なものになるのではないかと感じている。
リフォーム
マンション
洗面
浴室
ヴィンテージ
須賀川市 KKC 【路地のある家】
no.555一級建築士事務所
2010/02/26
敷地は、隆起を繰り返す自然の形態が残る森林に囲まれた住宅地である。両親が住むこの土地に、若い夫婦が敷地を分け合うように住むこととなった。敷地の奥にある母屋には良く管理された庭があり、その庭をできる限りいじめずに、更に等価の外部空間を建物に取り込むことで、新築によって削られる「幼い頃の庭の思い出」を修復しようと考えた。 建物は地面から浮かし、フットプリントを極小とすることで、庭として復旧させている。平面的に個室棟とリビング棟に分節された建物の中央には、路地を配置し、母屋側へ一筆書きにつながっていく。 その中央の路地(センターアレイ)は、施主が子供の頃に走り回った周囲の記憶を呼び起こすよう不規則な隆起をし、路地という存在にとどまらず、母屋との関係・建物の有効な余白といった大きな役割を担っている。2棟に分節された建物は、個室棟をあえて道路に面して設け、高さを抑え、リビング棟へ光を届けている。外部に閉鎖的に処理された個室棟とリビング棟は、センターアレイ側に開くことでオープンな奥行きのある空間を確保できている。ある1つの土地に新たな世帯が参加するにあたって、既存の庭を中心とした良い距離感・関係性が保てることを願っている。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
アーバン
鎌倉市 極楽寺の家
向山建築設計事務所
2009/11/30
海まで歩ける距離でありながら山深い、鎌倉ならではの環境。南側隣地の庭には桜が咲く絶好の敷地である。狭小な住宅でありながらも周辺の環境をとり込むように、木の窓の位置と大きさを丁寧に配置した。緑と広い空など、豊かな環境を普段の生活の中でたっぷり味わえる住まいを実現させた。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
ナチュラル
シンプル
世田谷区 Roji-house
エアスケープ建築設計事務所
2009/10/30
奥行きのある敷地は間口が狭く、奥で広がる形状をしている。また、都心の住宅地で隣家は近接し、側面を大きく開放することが難しい敷地条件である。道路側アプローチから敷地の奥まで直線状に空が見える路地のような通路(ROJI)を配置した。そしてROJIのまわりに諸室と中庭を交互に並べた。上から光が注ぐ明るいROJIは家の軸となり、各スペースをつなぎ、家族の気配を感じさせてくれる。光を取り入れるとともに、季節の移ろいを感じさせる中庭はDKとリビングの間、バスルーム横に設けた。バスルーム横の中庭は隣地から見えないようにし、プライベートを配慮した庭となっている。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
アーバン
ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ
一級建築士事務所 株式会社 観光企画設計社
2009/09/30
世界でもトップクラスのパウダースノーゲレンデを持つニセコスキーエリア。
そのスキーエリアを擁するニセコ積丹小樽海岸国定公園内に1985年開業したホテルを改装し、「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」は、2007年にオープンした。
今回の改装工事は開業以来の大規模なもので、20年前の内装を現代的な内装に変更することが大きなテーマであった。
その中で内装のデザインコンセプトに挙がったのが「Scandinavian Chic」。
冬の夜が長い北欧・スカンジナビアでは、多くの時間を室内で過ごしても苦にならないよう配慮され、空間が非常に洗練されたものとなっている。
北海道と共通したファクターを持つこともあり、機能美、永く愛される質の高いデザイン - 北欧デザインの大きな特徴であるそれらに、インプレッシブな要素を加えたものをホテルのデザインコンセプトとした。
ただ温かみを感じさせるだけではなく、力強さを調和させた、落ち着いた大人のリゾートである。
リフォーム
ホテル
洗面
浴室
トイレ
エレガンス
その他
長野市 TYM(ヘアサロン)
no.555一級建築士事務所
2009/08/31
近隣は未計画の土地が並んでいる商業地域。将来的には高層の建築が立ち並ぶ事が想定でき、前面道路も32m幅員の賑やかな道路が予定されているこの場所で、ヘアサロン付きの住宅を計画することとなった。まず、周囲の環境条件から素直にガードし(4方の壁で囲う)、外部の喧噪から内部を守ることとした。次に、居住空間を豊かにする為、上層階(住宅部分)である3・4階まで深く入り込む大きなヴォイドを設け、採光・通風を確保した。 4方には、遠くに見える山並みを切り取り、採光を促すスリット窓を合理的に設けている。内部の間仕切り壁を腰までの高さとしているが、内部からはどの位置からでもスリットを通して切り取った景色が見渡せる計画とした。必然的に店舗部分も閉鎖的ファサードなっているが、オーナーがターゲットとするミドル層確保という意味で、「この時間を大切に包みこむ」というブランディング形成ともなっている。本計画では、住宅としての快適性と店舗としてのブランディング形成を偏ることなく形態とすることを目標とし、また将来的な周辺の環境変化に対し、埋没することなく耐えきれる建築であることを目的としている。
新築
戸建
商業施設
洗面
浴室
キッチン
アーバン