セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。
2件
東京都 ロフト・アパートメントのような家
株式会社 クラフト
2014/08/01
アメリカをはじめ欧米で暮らしていた施主の理想は、古い工場や倉庫を改装したNYのロフト・アパートメント。
ラフで伸びやかな心地よさと、長年の時を刻んでいるかのような趣が共存する住まい。 それらを叶えるため、築37年のマンションをリノベーションするプランニングをスタートさせた。
こだわったのは、素材の使い方である。
アンティーク煉瓦や、ワックスの塗り方を調整したテラコッタタイルで古びた風合いを演出し、老舗レストランの厨房のように使い込まれた味わい深いキッチンに。
ただ素材を使うのではなく、煉瓦の目地を粗く仕上げたり、浮づくりの無垢材をナタで傷つけたりと、素材にひと手間かけたことも、経年を演出するためのポイントとなっている。
また、間取りにも工夫を凝らし、ゲストにおいしい料理を提供しやすいよう、LDKを見通せる位置にキッチンを配置した。
キッチンの正面には眺めのよい景色が広がり、料理好きな施主にとって、使い勝手がよく居心地のよいスペースに生まれ変わった。
好みのモノとデザイン、理想のライフスタイルを考慮し、ゼロから構成した住まいは、1人でも友人と過ごしても、最高の心地よさを約束してくれる。
リフォーム
マンション
洗面
浴室
キッチン
ヴィンテージ
アーバン
豊島区 S Project
有限会社 デザインオフィスオポジッション
2009/07/31
JR大塚駅徒歩10分、商店街を抜け、ひとつ中の通りに面した3階建S造の改装プロジェクト。1階2階は賃貸アパート、3階はペントハウスとしてご夫妻の居住空間を全面リフォーム。建物本体と3階スペース内装は比較的新しいが、クライアントの今のライフスタイルに合わず、改装に踏み切ることになった。リフォーム前の間取りは、部屋が細かく区切られ、広がりを感じられない窮屈な間取りであった。
常にリフォームの計画において共通した課題として挙げられる点は、下記の3点。
限られた空間の中で如何に広がり(予感)を演出できるか
窓の位置の変更が難しい為、どのように光を空間全体に廻り込ませるか
生活動線の簡素化、収納スペースの確保
このプロジェクトにおいても、同じ課題が挙げられた。
解決策として、既存3階の部分を可能な限りオープンにし、一体的な生活の場として開放できる方法を考えることから、このプロジェクトが始まった。最終的に落ち着いたのは、3つのガラスの箱をフロアーに点在させることだった。既存の平面の形に箱を必要に応じて配置し、箱と箱の間に生活の空間が生まれ、閉じたり/開いたりすることにより、実際よりも更に奥行きを感じられる生活空間を作り上げた。3つのガラスの箱はトイレ・キッチン・洗面浴室の水回りをただ単純に外壁へ寄せるだけでなく、室内側に点在させることで、広がり・光・動線を同時に解決する手立てとなる。生活機能を内包した箱は、その周辺に出来る余白の空間を住まい手に開放してくれる玉手箱である。
ガラスの素材は多様な可能性を秘め、透明、半透明、不透明の表情の違いがある。半透明でもどの程度の半透明さを表現するかは、フィルムの使用により繊細な壁面仕上の表現が可能となる。ガラスも平板だけでなく、溝型ガラス+平板ガラス、溝型ガラス+複合板、木壁+平板ガラスというように、構成要素を複数にすることで様々なインテリアのテクスチャー表現が可能となった。
ガラスの壁を住宅規模でこれだけ使用した例は殆ど無いと思われる。ガラスは扱いにくく危険な素材などと一般的に思われがちだが、透過性、壁厚、音、熱、などの問題点の解決方法の手がかりとして、外部のみならず内部使用の可能性を多く秘めている素材であるという思いを、このプロジェクトを通じて強くした。同時に、このガラスの提案を快く受け入れて頂いた、クライアントの前向きな姿勢があった上でのプロジェクトだったことを痛感する。
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