セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。
8件
NEW
東京都 上目黒の家
株式会社 森田悠紀建築設計事務所
2026/10/01
木々への眺望がある候補地をお施主様と巡り、辿り着いたのが緑道に面したこの敷地だった。川が暗渠化されてできた緑道は南北の台地に挟まれた谷地にあたり、敷地も道路から緑道へ向かって1mほど下がっている。袋小路の最奥にある敷地のため、車の通行はなく、都市の喧騒から離れた静かな環境である。
一方、緑道を行き交う歩行者との距離が近いため、ただ開くのではなく適切な関係性を築く必要があった。そこで緑道に直交する壁柱の列柱を設け、壁柱に沿った視線の抜けを確保しつつ斜め方向の視線を遮ることで、「守られながら開かれる空間」を目指した。同時に壁柱は構造上の要となり、半間間隔の柱割りによって耐熱強化ガラスによる大開口を実現している。平面は不整形な敷地に沿うように雁行させ、敷地がもつ対角線方向の抜けを活かした。
断面計画では地形に呼応し、緑道へ視線を導く2枚の屋根を架けることで、厳しい斜線制限をかわしつつ、低い軒で北側建物からの視線を遮り、落ち着いたスケール感を創出。また、敷地は内水氾濫による浸水が想定されているため、高基礎にしながらも、量塊感のあるコンクリートで内部を囲い込むことで安心感をもたらした。
敷地が抱えるさまざまな条件に向き合った結果、建ち現れたのは雁行する列柱がつくる回廊のような空間であった。古くから異なる領域を隔て繋ぐ役割を果たしてきた回廊は、ここでは街や緑道と住宅が接する「あわいの空間」として存在する。
お施主様は、「この家では時間の流れがゆっくりと感じられる」と語った。壁柱による奥行きのある開口は、緑道と室内を際立たせ、風に揺れる木々や人の動きを鮮明に切り取る。一方、内部の静けさは対比によって引き立ち、洞窟の中から外界を眺めるような初源的な感覚と共に、意識は「今」という瞬間へ開かれていく。
かつての川は人びとが行き交う緑道へと姿を変えたように、この家もまた庭木の成長と共に緑に包まれていく。こうした変化の中で、建築が変わらず人の感覚を「今」へと導く存在となることを目指した。
新築
戸建
キッチン
洗面
アーバン
神奈川県 RIFFhouse
株式会社 ハクアーキテクツスタジオ
2026/09/01
幹線道路から少し入った造成地に建つ、南北に細長い敷地の住宅。
南側に広がる開放的な景色と、北側の高台に建つマンションという周辺環境に対し、プライバシーを保ちつつ閉鎖的にならず、光や景色を室内の奥までていねいに導くことを設計テーマとした。
そこで、細長い敷地の高低差に合わせてスキップフロアを構成し、床や壁の交差部に設けた隙間から光や視線が抜ける伸びやかな空間を生み出している。移動するたびに視界が少しずつ変化し、水平・垂直方向へと広がりを感じられる空間体験を生み出している。
東西面のハイサイドライトや南北の開口部から取り込んだ光と風は、吹抜けや階段、ルーバー床を介して住まい全体へ循環するとともに、家族の気配が自然と伝わる住まいとした。また、南側の庭には築山と掘り下げたアウトドアリビングを計画し、室内と屋外が緩やかにつながる暮らしの場とした。敷地奥の北側には屋根面に光井戸となる外部吹抜けを設け、やわらかな自然光をダイニングキッチンや洗面・浴室へと届けている。
制約の多い敷地条件をていねいに読み解きながら、光や風、視線を立体的にデザインすることで、外観からは想像できない奥行きと開放感を備えた住まいとなった。周辺環境と穏やかにつながり、この場所ならではの豊かなリズムが広がっている。
新築
戸建
キッチン
洗面
浴室
アーバン
東京都 VISTA
株式会社 ハクアーキテクツスタジオ
2026/08/03
玄関を入ると、正面の窓から梅や桜の木が美しく飛び込んでくる。そのような空間体験を住まいの中心に据え、窓から広がる眺望と視線の抜けを大切にしたリノベーション。
エントランスホールを大きく取り、動線と開口部をていねいに整えることで、訪れる人がドアを開けた瞬間から緑の景色へと自然に視線が導かれる、印象的なアプローチを計画した。周辺の庭の景色を室内へと引き込み、視線が空間を横断するように抜けていくプランにより、マンションでありながら自然とのつながりと心地よい開放感を生み出している。
窓の外に広がる木々や庭の緑が、季節の移ろいとともに日々の暮らしに豊かな彩りをもたらす。眺望(VISTA)を住まいの中心に据えることで、自然と室内が緩やかにつながる豊かな住まいが生まれた。
リフォーム
マンション
キッチン
洗面
トイレ
アーバン
東京都 H様邸
nuリノベーション
2026/07/01
Hさんご夫妻は、長女・長男との4人暮らし。
お子さんの成長を機に、築23年のマンションを購入しリノベーションした。
ご夫妻が強く希望したのは、「凹凸のない、シームレスな空間」。家事の手間を最小限にしたいという価値観から、掃除や片付けのしやすさを家づくりの段階から徹底的に追求。
その思いを受けてデザイナーは、ユーティリティや個室を外周壁沿いにL字にまとめ、廊下をなくすことで最大限に広さを確保するプランを提案した。住まいの中心となるリビングには、アイコニックなダイニングキッチンが悠然と佇んでいる。
2.3畳のパントリーをはじめ、玄関や洗面室にも大容量の収納を確保。造作キッチンにはフロントオープン式の食洗機を完備し、動線と設備の両面から徹底的に効率化を図った。
床は磁器質タイルでオールフラットに仕上げ、壁と扉の境界も極限までフラットに。生活感を抑える工夫を随所に散りばめ、細部まで“凹凸レス”を追求した。
リフォーム
マンション
キッチン
洗面
シンプル
山梨県 I様邸
アトリエ137 一級建築士事務所
2025/09/01
「自然とともに暮らす」
お施主様がこの場所に別荘を建てた想いが込められている。
そして、3つのテーマ。四季の変化を感じる心地よい住まい、その土地の植生を活かした美しい庭、木や石、漆喰、鉄といった素材の質感、これらを大切にした家づくりを望まれ、私のもとを訪れられた。
敷地は鳴沢村の森にあり、2階レベルでは南側に富士山も見える場所。南側接道の南北に長い敷地形状で、道路から建物までの道程をどのように演出するか、また隣地にも家が建ち始めており、視線を気にせず、ゆったり過ごせる空間をつくることが私に求められていると感じた。
平屋の佇まいを持たせながら、2階レベルに書斎スペースをつくり、富士山への眺望も取り込みつつ、建物全体の高さを抑えた造形で、森に溶け込むようにデザインした。
コの字型の中庭をもつプランをご提案。LDKは中庭と南側の庭に囲まれ、緑に包まれる空間に仕立てている。また、浴室も中庭に面してレイアウト、引込戸による半露天風呂を実現し、開放的な気持ちよいバスタイムを過せるように計画した。
キッチンやパウダールームはお施主様のこだわりを実現するために、すべてオーダーメイド。
ゲストと楽しい時間を過ごせる別荘にしたいというご要望もあり、洗面だけでなく、トイレもゆったり計画し、洗面としても利用できる空間としている。
上質なものを提供したい、お施主様のそんな想いから、水まわり空間にはデザイン性にも優れたセラトレーディングの商品を採用した。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
ナチュラル
北海道 N様邸
Graphite合同会社 + リノベ札幌株式会社
2025/06/02
築40年に迫るマンションの一室を全面リノベーションして完成した、二人暮らしの夫婦の自宅兼オフィス。開放感のあるリビングダイニングを中心に、豊富な採光を活かしつつ家具などのインテリアアイテムと調和する空間を目指した。シンプルでありながら、フローリングやタイル、パーティションなどの素材感がアクセントを加えている。水まわりや空調設備など実用性を求められる箇所においては、日常での使い心地とデザイン性の両立を特に重視してレイアウトや器具を検討した。
VOLAの水栓は施主が以前の自宅でも使用しており、今回はキッチン、洗面所、トイレの全てで採用。フリッツ・ハンセン、特にアルネ・ヤコブセンの家具を中心に設えた空間の中で、彫刻性と機能性を極めたヤコブセンのデザインにおける集大成のひとつであるVOLAのアイテムはこのプロジェクトの重要なポイントとなっている。
リフォーム
マンション
洗面
キッチン
トイレ
ナチュラル
広島県 厳島いろは
無有建築工房
2024/05/07
宮島フェリー乗り場から徒歩5分、表参道商店街に入ってすぐ、厳島神社まで徒歩7分という好立地に位置する厳島いろは。大鳥居を望む海側と弥山へとつながる山側の自然豊かな景色が、街と宿と海をつないでいる。1階はロビーに使われていた場所をレストランに改修し観光地の喧騒から離れたフレンチベースのジャンルレス料理が味わえる場所へと生まれ変わった。天井は瀬戸内の海に見立てた左官で仕上げている。中庭とホテルレストランの間に新設したバーのカウンターは、厚み60mm 長さ8mにもおよぶウェンジ材の一枚板で製作。切石で積まれた庵治石を背に料理人が調理をする様を堪能できる。鈍く光る庵治石と一枚板のカウンターが料理を引き立たせる、居心地の良い空間になった。
2階はラウンジと客室を改修した。3室ある客室は露地を持つ和室へと生まれ変わった。3、4階の客室は既存を残しつつ水まわりを改修。それぞれ違う色の施釉タイルを使い静寂に包み込まれるような浴室となった。
また4階では、海側と山側の客室を1部屋ずつ滅築し、ゆったりと過ごせるスイートルームにリノベーションした。
「スイート 海」からは大鳥居を眺めることができ、水平に連続する窓からは沈んでゆく夕陽を望む。この黄昏の光は黄金色に輝き、室内は一瞬にして光影に包み込まれ静寂な海と向き合う。そして非日常の世界へと引き込まれる。
「スイート 山」は太古から残された弥山の原始林と宮島の発展と共に歩んできた商いのにぎやかさを重ねながら楽しむことができる、宮島の自然と文化を感じる客室となった。
リフォーム
ホテル
洗面
浴室
キッチン
トイレ
和モダン
神奈川県 葉山の住宅
hm+architects 一級建築士事務所
2022/12/01
神奈川県葉山町、閑静な住宅地に建つ新築の戸建住宅。
葉山を新たな住まいに定めたクライアントご夫妻は、この地の空気感に合う、おおらかな暮らしのイメージとして、吹抜けのある住空間を希望された。
1階には家族のつながりが感じられる、LDKからなる一体の空間、2階には個室を配置し、そこへ空間の広がりを獲得するようテラスを各階に加えた構成とした。延床面積を30坪ほどに抑えながら、各階に設けた2つのテラスは、内部空間に対し、それぞれ異なるかたちで外部への広がりを見せている。
1階リビングの南側にあるテラスは、内部床が外部へ引き出されたようなスペース。建築の操作としては、2層吹抜けの袖壁を外部へ伸ばしつつ、前面の道路側にアイストップとなるコンクリート壁を立てることで適度に視線を遮り、外リビングのような領域とした。
2階のテラスは、南北に細長い屋根・壁のあるトンネル状のテラス空間を建築内部に引込むように設けている。室内からは、この空間は外部でありながら屋内のようにも視認され、隣接する空間に奥行きを与えている。屋内のような居心地を感じられるこの半外部空間は、ハンモックでくつろぐなど葉山町の光や風を日々の暮らしの中で楽しむ場所にもなっている。
新築
戸建
洗面
キッチン
ナチュラル
8件