東京都 White Courtyard House

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2013.12.02
  • 浴室、洗面・脱衣室、トイレはひと続きの空間にまとめた。ガラス扉、中庭へつながる掃き出し窓を設けて、広がりのある空間に。
  • 中庭に立つシンボルツリー。

White Courtyard House

バスや人の往来が多い通りの角地に建つ住宅である。設計にあたり施主からの要望は、「家の中でも四季を感じられる空間であること」「水まわりは他にない空間としたい」というものだった。立地と要望、その回答のひとつとして、外観にはドア以外の開口部をつけず中庭をつくる、外に閉じ内に開く白い箱のような家を提案し、実現した家がこの住宅である。

各部屋は中庭を中心に配置した。中庭を通して、シンボルツリーの葉の茂り、日差し、風といった、施主の希望である四季を各部屋で感じることができる。また、中庭がもうひとつのリビングとも言える存在となり、各部屋がゆるやかにつながり、家族の気配を感じられる効果も生まれたと思っている。

水まわりの天井と壁は、クラフト感の残るFRP仕上げを施し、ともすると冷たい空間になりがちな水まわりに温かみを加えた。また、中庭の雰囲気を感じながら入浴できるよう、浴室から中庭へ出入りできる掃き出し窓を設置した他、浴槽は床面に縁がくるように配置して空間を広々と見せるなど、開放感のある水まわりを実現することができた。施主が選定した輸入水まわり器具と相まって、この家ならではの水まわりとなった。

  • ドア以外に開口部のない外観。
  • 玄関横の植栽。常緑樹であるモミの木が、外観のアクセントとなる。
  • 玄関から中庭ごしにリビングを眺める。閉じられた外観と対照的に、開放感のある室内。
  • キッチン。
  • 目線をさえぎるものがないリビング。
  • ステンレス仕上げのキッチン水栓。無駄をそぎ落としたデザインが、オープンキッチンによく合っている。
  • 洗面・脱衣室と浴室は、ガラスで仕切った。施主が選定したカウンター一体型洗面器が、空間に溶け込んでいる。
  • シャワーはシャワーパイプタイプを採用。オーバーヘッドシャワーとハンドシャワーの吐水の違いを味わえる。
  • 連続性のある空間のため、浴槽は立ち上がりを設けずに床面に配置した。
  • 2F廊下にある書斎スペース。
  • 2Fより中庭を臨む。
  • 2Fトイレ。朝はここで身支度できるよう広めのスペースを確保し、洗面ボウルを設置した。

設計事務所

スターディ・スタイル一級建築士事務所

住所 〒343-0851 埼玉県越谷市七左町3-115-1
TEL 048-987-2011
FAX 048-987-2014
URL http://www.sturdy-style.com/
代表者 塚本 光輝
ご担当者様 山本 学 保坂 裕信

建物概要

名称 White Courtyard House
所在地 東京都
施主(事業主体) 個人
設計(監理) スターディ・スタイル一級建築士事務所
施工会社 ポラテック株式会社
工事期間 2013年3月〜2013年8月
建築用途 住宅