温もりが心地よい暮らし
団地の5階にある窓から、街とともに成長した緑を望むことのできる、風通しのよい住まい。
こだわりの年代ものの家具や器などが置かれた空間は「以前から所有していた古家具・古道具となじむ空間を」とのリクエストがあり、住宅購入と同時にリノベーションをスタートさせた。
部屋全体と統一感をもたせるため、ナチュラルな風合いのタモ材でつくったキッチンは「シンプルにしたい」との奥様の声で実現。
大きめのいものホーローシンクを埋め込み、壁面の白いタイルが清潔感を出している。
洗面スペースは、白く仕上げた壁に窓からの自然光が反射する気持ちのよい空間に。
廊下側に新たに壁を設け、コンパクトながらも開放感のある空間に仕上げた。
伸び伸びとした住環境が見直されている団地での暮らし。
築46年の団地のよさを残す、温もりが心地よい住まいを実現することができた。