群馬県 緑豊かな丘陵地に寄り添う爽快な住空間

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2015.07.06
  • グレーとホワイトの配色が端正な表情を醸し出すダイニングキッチン。クッカーやオーブンなどの機器はMieleで統一。岩石をモチーフにしたイタリア製の床タイルやダーク系でまとめたダイニングチェアなど、シンプルな空間のなか、施主のこだわりが随所に垣間見える。

緑豊かな丘陵地に寄り添う爽快な住空間

東京を出発した新幹線が高崎への到着を告げる頃、車窓の左手に白い塔と個性的な家々が立ち並ぶ丘陵地が目に入る。この別荘地を思わせる丘陵地に建てられた今回の住宅は、自然の中で静かに佇み、大きな開口部で緑豊かな風景を室内に取り込み、環境と住まいが寄り添うようにデザインされている。

爽快で清々しい生活を演出するためには、構成要素は可能な限りシンプルでありたい。それでいて一つ一つの空間の中においてフォルムが美しく、そこにあるだけで気品があり、さり気なく個性を主張してくれるようなものがよい―そんな施主のこだわりが、水まわりの器具ひとつひとつによく表れている。

朝、キッチンの水栓から聞こえてくる水の音。窓の外は微風に揺れる山の木々。鳥のさえずり。朝食を温めるフライパンからは美味しそうな香りがたちこめる。食卓に家族が集い、自然と共存した心地よい住空間から、一日がはじまる。

  • シンク、オーブン、IHと、デザインはもちろん調理動線もよく考えられた配置となっている。レンジフードまわりは奥様こだわりのパトリシア・ウルキオラによりデザインされたタイルを施した。
  • スイス・KWC社のソープディスペンサー。シンプルなデザインではあるが、空間にほどよいスパイスとして存在感をみせている。
  • キャビネット、洗面ボウル、Mieleの洗濯機、照明が機能的かつ一体的にデザインされた洗面室。隣接した浴室の窓越しに借景の木々が見える。
  • ユニットバスには、ドイツ・EMCO社のスタイリッシュな手すりを設置。モノトーンの内装にきれいに馴染んでいる。浴室幅いっぱいの開口部が気持ち良い。
  • 間接照明に照らされた、艶やかな洗面ボウルと水栓。正面の壁はモザイクタイル貼り、天板は高級感漂うクォーツストーンを採用。
  • クローゼットに隣接するパウダースペース。上部の窓からやわらかな自然光が降り注ぐ。壁はウィリアム・モリスのベージュのクロス。
  • ショールームで奥様が一目ぼれした水栓。デザインはモダンながらもアンティークテイストのミラーにもマッチする。

設計事務所

株式会社 モアブレーン

住所 〒370-0042 群馬県高崎市貝沢町1427-4
TEL 027-362-8255
FAX 027-361-2866
代表者 河島 克樹
ご担当者様 小林 一彦
URL http://www.moabrain.co.jp/

建物概要

名称 山名の家
所在地 群馬県高崎市
施主(事業主体) 個人
設計(監理) 小林 一彦
施工 分離発注方式
工事期間 2013年8月~2014年4月
建築用途 住宅