職住が近接した住まい
これから産まれてくる子供と夫婦のための新居のリノベーションである。
与条件として、今後の売却も視野に入れ2LDKの間取りを変更しないこと、
ご主人は自宅を仕事場としているため、SOHOとしての機能が必要であり、
職住が近接しながら、いかに快適な生活が送れるかが求められた。
子供の成長に合わせたライフスタイルの変化やオフィスとしての可変性が必要であるため
空間のイメージとしても、物理的な意味においても、ニュートラルでフレキシブルな状態が望ましいと考え、
展示物や企画によって空間が変化する、ギャラリーのような「ホワイトキューブ」を意図して計画を行った。