東京都 用賀スキップフロアハウス

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2017.09.01
  • 3階リビングから2階のキッチン、ダイニングスペースを見下ろす。躯体以外の既存壁はすべて取り払い、天窓や窓から光が溢れる空間となっている。

緩やかな一体感を生み出すスキップフロア

築25年のマンションの最上階に、斜線制限が生み出す独特な天壁の形状が特徴的で、元々は細かく部屋が仕切られており、室内階段はむしろネガティブな要素として売りに出されていた物件である。建築時から住まわれていた老夫婦の兄が設計を行った建物で、弟家族の為に少しでも空間を確保しようと設計したであろう空間が気に入った為、購入してリノベーションを行った。2階部分に家庭の中心となるアイランド型のキッチンとダイニングを配置した。スキップフロアによって空間は分節されているが、どこにいても家族の気配を感じ取れるような緩やかな一体感のある空間を目指した。部屋内に外光が廻り、シンプルな壁面はファッション誌等の撮影スタジオとしても好評である。

  • 2階リビング、ダイニング。アイランドキッチンやテーブルに埋め込んだガス鉄板、ドラフトタワー等、住宅ながら非日常的な仕様とした。天井の最上部に換気扇を設置して煙を効率よく逃がすよう計画した。
  • バスルーム手前の洗面空間。天井、壁と仕上げを合わせたモルタル仕上げの無機質な洗面台に、少しエレガントなセラトレーディングの洗面ボウルを組み合わせた。バスルームはガラスサッシを組み、光の出入りを確保している。
  • バスルーム。シンプルな形状のセラトレーディングのバスタブを導入し、モルタル、100角磁器タイルと合わせた。日中のバスタイムは、窓からの光が部屋内にまわり気持ちがよい。リビングから見える事を計算してセラトレーディングのレインダンスシリーズのシャワーパイプを導入した。
  • 2階キッチン、ダイニングから3階リビングを見上げる。2階で食事、家事をしていても3階奥に設置されているモニターの映像がよく見える。左下は1階のベッドルームへ繋がる階段。
  • 1階ベッドルーム。右は玄関、左の白い扉がトイレとなっており、少々変則的なレイアウトとなっている。

設計事務所

株式会社 タフデザインプロダクト

住所 〒154-0015 東京都世田谷区桜新町1-34-25 BGビル1F
TEL 03-5752-3899
FAX 03-3702-0610
代表者様 野村 貴久
ご担当者様 山崎 拓治
URL http://www.tough-dp.jp

建物概要

名称 用賀スキップフロアハウス
所在地 東京都世田谷区
施主 個人
設計+監理 株式会社 タフデザインプロダクト
施工 株式会社 近藤工務店
工事期間 2014年1月~2014年3月
建築用途 住宅