本物の素材が調和する家
素材にこだわりを持つお施主様は「次世代へ伝える本物の空間をつくりたい」と希望された。
木の温かな安らぎと、豊かな生命力をお子様達に実感して欲しい。そこで選択したのは樹齢100年以上の天然木をふんだんに使ったインテリア。
床材・サッシ・ドア・キッチン・造作家具にいたるまで、全てブラックウォルナットに統一。木の杢目が綺麗に見える魅せ方を追求し、樹種が持つ上品で落ち着いた印象を更に際立たせている。
左官仕上げの壁、クォーツを使った天板など、天然の素材を組み合わせ、本物の心地良さを五感で感じる空間となった。
ここで過ごす日々は幸せな家族の温もりと共に、ご自分のお子様達もきっと伝えていくであろう豊かな暮らしの記憶が育まれている。
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家の中央に位置するパティオから風にそよぐシンボルツリーを眺めると、心地良い光がふりそそぐ。 -
間接照明が印象的なテレビボードは、壁一面造り付けとした。
既存のテレビはガラスモニターの裏に設置し、存在を消すことで、非日常的な空間を演出した。
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目指したのはホテルライクなパウダールーム。
ミラーの上下には間接照明で高級感を醸し出す演出を。
2ボウルのうち、片側は座ってお手入れ出来るよう下をオープンスペースとし、ゆったりと過ごせるスペースになった。 -
お施主様の趣味である音楽を思う存分楽しむためのオーディオルーム。
壁面にはお気に入りのコレクションを見渡せる収納棚を設置した。高い吹き抜けが心地よく音を響かせてくれる。