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2018.09.03
  • サンルームが欲しいというご主人の要望にお応えし、リビングキッチンとの仕切りには、ルーバー入り建具を採用した。ルーバーの角度や建具の開閉により、サンルームが内部化したり外部化したりする。アウトドアチェアに座り星を見ながらお酒を飲んだり、風に当たりながら本を読むことができる空間であり、暮らしに豊かさをもたらしてくれるスペースである。

多様な居場所があるワンフロア

築40年を超えた69m²のマンションの1室を購入し、スケルトン状態に解体して暮らしの場を再構築した。平面構成は真ん中にクローゼットや浴室などが納まったコアがあり、リビング・サンルーム・ワークスペース・小上がり・サニタリースペース・パントリーがつながり、ぐるっと回遊できる間取りである。壁で仕切らず全ての空間を見通せて、風も抜ける。夫婦二人が程よい距離感を持ちながら過ごせるワンフロアとなっている。

  • 土間キッチンがサンルームまで続く。キッチンは使いやすさを一番に考えた。シンクは自らデザインし、水栓はステンレスヘアラインのシンプルなデザインで、スパウトが長く使いやすいセラトレーディングの商品を導入した。
  • リビングとキッチンの間の下がり天井は、梁を隠し配線などをまとめ、空間に強弱をつけると共に、すっきりした印象にしている。その下のモルタルカウンターは、料理時の作業台と家電収納を兼ね、リビング側からはテーブルとしてマルチな働きをする。陽当たりのよいサンルームは、室内のランドリースペースとしても活躍する。
  • 北側からの採光と通風をリビングまで届けるため、スペースを壁で遮らないようにしている。本棚の隣は自宅での仕事場であるワークスペース。その奥の小上がりは寝室として使用している。土間は玄関までつながっている。
  • 小上がりのある土間から続く玄関。マットの上で靴に履き替える。その奥の廊下から水まわりにアクセスできる。当初の間取りは玄関ドアからまっすぐ廊下で、両脇の部屋が壁で遮られていたため真っ暗な玄関だった。壁を取り払ったことで、既存の洗面室の小窓からの採光が活かされて明るくなった。
  • 廊下に面した洗面スペース。モルタル天板にシャープで機能的な洗面台を探した結果、イタリアSCARABEO社の洗面器を埋め込むことにした。セットアップした水栓もイタリアZUCCHETTI社のもの。いずれもセラトレーディングの商品。フォルムも使い勝手も良い。
  • トイレ内に手洗いを設けたかったが、柱とパイプスペースに挟まれた小さいスペースしか設置場所がなかった。そこにすっきり納まったイタリアGALASSIA社の手洗器は正方形でかわいらしい。水栓はドイツHANSGROHE社のもの。共にセラトレーディングの商品。

設計事務所

株式会社 ココロエ 一級建築士事務所

住所 〒700-0821 岡山県岡山市北区中山下一丁目2-36 有森ビル2F 西
TEL 086-238-3557
FAX 086-238-3444
代表者様 片岡 八重子
ご担当者様 片岡 八重子
URL http://kokoro-e.jp

建物概要

名称 Re-residence
所在地 岡山県
施主 個人
設計+監理 株式会社 ココロエ
施工 株式会社 イチエ建匠
工事期間 2017年6月~2017年9月
建築用途 住宅