東京都 House I

絞り込み検索

2019.08.01
  • 太陽の光を取り込む外に張り出したバルコニーと、隣接する自然豊かな緑に向けて大きな開口部を設けている白色で統一したシンプルな外観。

光と風が通り抜ける2階建てワンルームハウス

敷地は東京でありながら自然豊かな緑が見えるロケーションである。その眺望を最大限に活かすことを一番に考えて、出来る限り大きい開口部を設ける計画となった。外観は、軒天を木張りとして外に張り出したバルコニーが、片流れ屋根のシンプルな家のアクセントとなっている。室内は、部屋や収納の扉をすべて引戸とし、全体が吹き抜けで繋がる大きなワンルームの開放的な空間となっている。内外共に白色の漆喰壁と木材で自然素材を使用した構成となっており、外はインターフォンカバー、内は照明や引戸の取っ手、タオルバーなどは経年変化も楽しめる真鍮を用いてアクセントとしている。朝陽と緑を望む洗面空間は、造作のカウンター、DURAVITの洗面ボウル、HANSGROHEの水栓により、ミニマルながらも品良く存在感がある。建具や手すりは友人の職人に製作してもらい、作図と塗装は自ら行った。庭には季節感のある植栽を植えて、隣接する土地の木々と合わせて季節による自然の移ろいを楽しんでいる。

  • 様々な用途に活躍している広い土間空間。外出する際に使用するコートやゴルフバッグ、スーツケース等を収納しているクローゼットは土間からだけでなく、リビング側からも取り出せる設えになっている。​
  • 南、東側の大きな窓から光が降り注ぐ吹き抜けのあるリビング。階段のささらを白く塗装し、白漆喰の壁に馴染ませ軽やかな印象とした。
  • 登り梁が特徴的な吹き抜け空間。白漆喰の壁に合わせて白く塗装したアイアン手すりや階段によって木材が映える設えとしている。手すりはPocket Parkの永井氏に製作をお願いした。
  • 吹き抜けに面した造作カウンターのワークスペース。大きな窓からは、隣接する自然豊かな景色を望める。
  • 天井から下ろしている鉄管の電気配線とスイッチボックス。キッチンカウンターのステンレスの天板の雰囲気に合わせている。
  • 大工さん製作のカウンターにDURAVITのシンプルな洗面ボウルを設えた洗面室。ミラーが浮いているように見えるミラーキャビネットは図面を描いて、友人の家具職人の三村悠氏に製作をお願いした。真鍮のタオルバーはアクセントになっている。

設計事務所

Ailey Architects

URL https://ailey-architects.jimdosite.com

建物概要

名称 House I
所在地 東京都世田谷区
施主 個人
設計・監理 Ailey Architects
施工 株式会社 丸清
工事期間 2018年11月~2019年4月
建築用途 住宅