神奈川県 ホテル縁道

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2021.06.30
  • 東海道川崎宿を意識した日本らしいデザインの外観。

地域の暮らしと旅人を結ぶ、暮らしの参道

ホテル縁道は江戸時代、東海道五十三次の二番目の宿場町である川崎宿から総鎮守である稲⽑神社に向かう参道だった場所に位置する。かつて旅人と参詣の町人が行き交い、様々な「縁」を育む場所であったと考えられる。
川崎宿の歴史を大事にし、現代では地域の日常こそが誇るべき観光資源と考え、旅人と地域の日常が交差した様々な「縁」が生まれる宿を目指した。
ホテル緑道は地域と川崎の観光を盛り上げることを目標とし、2020年8月にオープンした。

10-11Fのコンセプトフロアでは、川崎宿を構成していた新宿(しんしゅく)・砂子(いさご)・久根崎(くねざき)・小土呂(ことろ)の4つの村名と、川崎市民花であるつつじ・椿(つばき)、稲毛神社の神木である銀杏(いちょう)の名を客室名称とし表現しており、東海道川崎宿を意識した日本らしいデザインとなっている。

  • レセプションカウンターの腰壁の部分には全国各地の帳場箪笥を張り合わせ、江戸時代の帳場の雰囲気を演出。
  • 宿泊客だけでなく、地域の方も利用できる縁道食堂。通りに開かれた縁側のような小上がり席等、開放的な空間となっている。
  • 燈籠が並ぶ参道をイメージした客室階のエレベーターホール。
  • 縁道コンセプトフロア10Fにある客室「TSUTSUJI」。幅120cmのベッドが2台設置されている。
  • 「TSUTSUJI」のバスルーム。江戸時代、宿場町であった東海道川崎宿を意識した日本らしいデザイン。無駄をそぎ落したスタイリッシュな洗面ボウルを採用。
  • 最上階にある客室「TSUBAKI」。
    靴を脱いでくつろぐ、風情ある日本の宿を体現。
  • 「TSUBAKI」のバスルーム。ほどよい存在感のある洗面ボウルを採用。
  • 最上階にある客室「ICHO」。
    パーティールームとしても使える広めのリビング。
  • 「ICHO」のベッドルーム。
    リビング~ベッドルーム~バスルームとつながり、コンパクトな空間でありながらも開放感がある。
  • ベッドルームからつながる「ICHO」のバスルーム。「TSUTSUJI」と同じ、無駄をそぎ落としたスタイリッシュな洗面ボウルを採用。

設計事務所

株式会社 coto

住所 〒153-0061 東京都目黒区中目黒2-6-24-101
TEL 03-6452-4786
FAX 03-6452-4789
代表者様 田中 明裕
ご担当者様 杉山 碧
URL http://coto-inc.net/

建物概要

名称 ホテル縁道
所在地 神奈川県川崎市
施主 ヤマネノシゴトグループ
基本設計・実施設計 株式会社 多摩設計
設計監修・
インテリアデザイン
株式会社 coto
クリエイティブ
ディレクション
株式会社 ブルースタジオ
施工 株式会社 山根工務店
工事期間 2018年1月~2020年7月
建築用途 ホテル