セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。
新潟県 妙高高原のホテル
株式会社 仲建築設計スタジオ
2026/06/01
豪雪地帯に建つ高基礎をもつ3層の木造住宅をホテルへとコンバージョン。減築と増築の手法を用いることで、空間や土地に眠っていた魅力を顕在化させた。減築により生まれた吹き抜けには、この地ならではのスケールを持つ柱梁がダイナミックに現れる。同時に、吹抜空間から連続する形で東側に広がる庭にリビングテラスを増築し、内部の架構の持つ力強さが外に溢れ出したかのような、外部への拡張、増大を 試みた。また、地域資源である掛け流し温泉をカスケード利用した消雪・融雪システムなど、豊かな土地の恵みを最大限に活用している。
インテリアは窓外の雪景色を際立てるグレーを中心とした落ち着いたトーンで統一。そこに馴染むシンプルかつ美しい質感とフォルムの洗面ボウルや水栓金物を選定した。
リフォーム
戸建
ホテル
洗面
浴室
ナチュラル
京都府 HOTEL VMG VILLA KYOTO
一級建築士事務所 森吉直剛アトリエ合同会社
2025/03/03
大正9年、当時大阪一と言われた料亭のご主人が茶会を催す私邸として建てられた数寄屋建築。祇園のお茶屋建築を多く手がけた数寄屋大工によって建てられ、随所に素晴らしい意匠が施されていた。建物は敷地形状に沿って南北に細長く、西寄りに配置されており、建物の東側には立派な庭が設けられていた。各部屋には庭が眺められる大きな窓があり、数寄屋建築ならではの雁行した平面配置により、建築全体として庭と一体の空間構成となっていた。
元々素晴らしい建物だったが、ホテルとして機能するために必要となるのが設備の設置。それに伴い必要となる天井の改装には技術的、デザイン的に検討を重ね、数寄屋建築の素晴らしい意匠をできるだけ残しながら設備の設置を実現した。天井以外についても終始既存建物へ敬意を払いながら設計し、細部の色合いや素材は現場でていねいに確認しながら決定していった。
水まわり設備はホテルとして最新設備の設置が求められるため、築100年の建物に新旧が心地よくなじむように、新しい仕上げ材や造作家具と共に設置した。
その結果、既存の状態を保ちつつ、あるいは寄り添いながら、100年前の数寄屋建築の空間構成、意匠性は変わらない快適なホテルとなった。
リフォーム
ホテル
洗面
浴室
和モダン
長野県 ホテル ドゥ ラルパージュ
株式会社 イリア
2024/10/01
蓼科のオーベルジュ、ホテル ドゥ ラルパージュ。豊かな自然に囲まれ、フランスの邸宅が持つ繊細で温かみのある質感と上質な時間を満喫できる。
ラルパージュとは、フランスのアルプス地方の方言で、「夏の高原の牧草地」 を意味する。
このホテルは、幼少期からフランスの本物の生活空間に触れてきたオーナーの、フランスの邸宅が醸し出す「上質な日常がもたらす心地よい”普通”」を過ごせるホテルにしたいという熱い思いの下、プロジェクトチーム一丸となって作りあげられた。スタッフとゲストの距離感も近く、会話が弾むのもまた邸宅風に設えられたホテルの魅力の一つとなっている。
トップライトや天井までのびる縦型の窓から積極的に自然光を取り入れているのが大きな特徴であり、まるで個人邸に招かれたかのような心地よさが味わえる。日中の自然に抱かれたような雰囲気、ドラマチックな光に包まれる夜と、時間帯によってざまざまな楽しみ方もできる。そこに厳選された素材や塗料の色・艶、ヨーロッパより輸入された家具、水まわりの設え、スイッチ等、細部へのこだわりが添えられ、ホテル全体の魅力を作り上げている。
館内には、買い付けられた絵画やシャンデリア、アンティーク家具、装飾備品など歴史や時間を感じさせるものと輸入された家具等の新しいデザインとが混在する。それぞれの存在感を大切にしながら、一つ一つが個別に主張するのではなく、施設全体の調和と心地よさに配慮されたデザインを大切にしている。水まわり機器の選定にあたっては、必要な機能を丁寧に確認しながらもなるべくシンプルで柔らかみのあるフォルムのものを選定しており、風通しの良い明るく快適な空間を構成している。
新築
ホテル
洗面
浴室
トイレ
エレガンス
広島県 厳島いろは
無有建築工房
2024/05/07
宮島フェリー乗り場から徒歩5分、表参道商店街に入ってすぐ、厳島神社まで徒歩7分という好立地に位置する厳島いろは。大鳥居を望む海側と弥山へとつながる山側の自然豊かな景色が、街と宿と海をつないでいる。1階はロビーに使われていた場所をレストランに改修し観光地の喧騒から離れたフレンチベースのジャンルレス料理が味わえる場所へと生まれ変わった。天井は瀬戸内の海に見立てた左官で仕上げている。中庭とホテルレストランの間に新設したバーのカウンターは、厚み60mm 長さ8mにもおよぶウェンジ材の一枚板で製作。切石で積まれた庵治石を背に料理人が調理をする様を堪能できる。鈍く光る庵治石と一枚板のカウンターが料理を引き立たせる、居心地の良い空間になった。
2階はラウンジと客室を改修した。3室ある客室は露地を持つ和室へと生まれ変わった。3、4階の客室は既存を残しつつ水まわりを改修。それぞれ違う色の施釉タイルを使い静寂に包み込まれるような浴室となった。
また4階では、海側と山側の客室を1部屋ずつ滅築し、ゆったりと過ごせるスイートルームにリノベーションした。
「スイート 海」からは大鳥居を眺めることができ、水平に連続する窓からは沈んでゆく夕陽を望む。この黄昏の光は黄金色に輝き、室内は一瞬にして光影に包み込まれ静寂な海と向き合う。そして非日常の世界へと引き込まれる。
「スイート 山」は太古から残された弥山の原始林と宮島の発展と共に歩んできた商いのにぎやかさを重ねながら楽しむことができる、宮島の自然と文化を感じる客室となった。
リフォーム
ホテル
洗面
浴室
キッチン
トイレ
和モダン
沖縄県 BLUE STEAK WONDER CHATAN(沖縄北谷)
株式会社 泉工房 一級建築士事務所
2022/03/01
2020年12月24日開業の『BLUE STEAK WONDER CHATAN(沖縄北谷)』は、海を見ながら暮らすように滞在するというコンセプトのもと、どこか異国を訪れているような、旅の情緒感を大切にした唯一無二の存在感を持つホテル。
世界・日本各地を旅した沖縄県在住画家の梅原龍氏が監修。
~ゲストに提供しているものは「寝るためのベッド」ではなく、「かけがえのない旅」そのもの~
ゲストが旅の仲間(大切な家族や友人など)と暖かな団欒をし、『また、ここに来たいね』という思いを持ち帰ることができるような、豊かな時間を過ごす居心地の良い宿を想像して造り上げている。
優しく手と心に馴染むオーダーメイド家具
家族や友人同士で時間を忘れて団欒できるリビングダイニング
どの時間に見ても美しい自然光を採り入れるガラスブロック(明け方、直射日光、晴れの日、雨の日、月明かり・・・)
日常の境界をなくす使い勝手の良いキッチンは、海を見ながら料理が出来るホテルの共通コンセプト
すっきりして表情のある壁と天井
目に映る風景と景色・インテリアの魅せ方を設計し、ナチュラルな空間で、落ち着いた雰囲気を作っている。カーテンや照明、家電から食器に至る全てをコーディネートすることで、快適で感性に訴えかけるデザインとなっている。どこにいても居心地が良く、『ずっとここに居たい』と思える客室。
白で統一した開放感のあるバスルームには、セラトレーディングのペデスタルタイプの洗面ボウルを採用。デザインが完結しており、一体型のカウンターには物を置くこともできる。
リフォーム
ホテル
洗面
浴室
シンプル
富山県 消滅集落のオーベルジュ「Cuisine régionale L’évo」
一級建築士事務所 株式会社 本瀬齋田建築設計事務所
2022/01/05
人口わずか500人の富山県南砺市利賀村に、かつて存在した集落である「田之島」。一度は消滅したこの集落を、まるごとホスピタリティの空間としてデザインした、究極の地産地消を目指したオーベルジュ。地域に根差した文化や建築様式を読み取りデザインすることで、この場所ならではの新しい風景をつくった。
素材を大切にするこの施設では、食材はもちろん、水にまでこだわっている。周辺の山間から集められた澤水によって活動が成り立つこの施設において、衛生器具は、ここでの体験を演出する重要な役割を担う。土着的な建築デザインの趣に馴染みながらも、ラグジュアリーな宿泊空間を演出できる器具を模索する中で、洗練されたフォルムのグレー色の陶器に辿り着いた。施設の空間を象徴するデザインのひとつとなった。
リフォーム
ホテル
洗面
浴室
和モダン
福岡県 東峰村 古民家ヴィラ「あんたげ」
納谷建築設計事務所 + OYA/岡田祐介建築設計事務所
2021/12/01
福岡県東峰村で2018年に開催されたこのコンペは、古民家を宿泊施設にリノベーションし、高齢化による農地(棚田)や景観の保全をしながら、竹地区に新しい仕事を創出しようという試みであった。
東峰村・竹地区の棚田は、日本棚田100選に選ばれる風光明媚なところ。既存の古民家は、その棚田の中で増改築を繰り返していた。我々は、この古民家を本来の姿に戻し、床のおおよそ1/3にあたる部分に、上下の棚田を繋ぐ土間空間を挿入することを提案した。
土間空間は既存の天井を抜き、梁レベルにロの字型の水平補強を施し、古民家が本来内包している小屋裏空間を大きな吹き抜け空間として表出させた。
古民家特有の勾配屋根のもと、利用者は太く大きな丸太梁が飛び交うダイナミックな空間に包まれる。土間空間の南北の壁は、内部からも石垣が見えるよう開放し、棚田の中にいることを身体で感じることができるようにした。
土間には大きなキッチンを置き、宿泊者はもちろん、宿泊者以外の人も料理教室や食事会などのイベントに参加ができる。
この土間空間を挟んで、棚田側には八女長野石を使った浴室などの水まわり空間、道路側には既存の古民家の部屋割りを利用して、和室と寝室を計画した。
どこにいても棚田を感じられるこの建築に対し、上品にさりげなく必要な機能を叶えてくれる、セラトレーディングの製品を採用した。
リフォーム
ホテル
洗面
浴室
和モダン
神奈川県 ホテル縁道
株式会社 coto
2021/06/30
ホテル縁道は江戸時代、東海道五十三次の二番目の宿場町である川崎宿から総鎮守である稲⽑神社に向かう参道だった場所に位置する。かつて旅人と参詣の町人が行き交い、様々な「縁」を育む場所であったと考えられる。
川崎宿の歴史を大事にし、現代では地域の日常こそが誇るべき観光資源と考え、旅人と地域の日常が交差した様々な「縁」が生まれる宿を目指した。
ホテル緑道は地域と川崎の観光を盛り上げることを目標とし、2020年8月にオープンした。
10-11Fのコンセプトフロアでは、川崎宿を構成していた新宿(しんしゅく)・砂子(いさご)・久根崎(くねざき)・小土呂(ことろ)の4つの村名と、川崎市民花であるつつじ・椿(つばき)、稲毛神社の神木である銀杏(いちょう)の名を客室名称とし表現しており、東海道川崎宿を意識した日本らしいデザインとなっている。
新築
ホテル
洗面
和モダン
京都府 TSUGU 京都三条 by THE SHARE HOTELS
株式会社 リビタ
2020/07/01
1914年築の登録有形文化財が一部残る建物(旧日本生命京都三条ビル / 設計:辰野・片岡建築事務所)を改修した、THE SHARE HOTELS 6店舗目のホテル。「ローカルへ旅を継ぐ」をコンセプトに、イベントやポップアップショップなどのコンテンツを展開し、宿泊者と地域プレーヤーの新たな出会いを生み出すことを目指している。また動線計画や素材の使い方の工夫により、一部残る文化財の雰囲気や価値を館内全体に波及させ、既存部分と新しい部分の関係性を重視してデザインした。客室の洗面台には、直線的ですっきりとしたデザインかつ、ワイドが450mmで圧迫感のないハーフベッセルタイプの洗面ボウルを採用した。
リフォーム
ホテル
洗面
キッチン
その他
東京都 TSUKI
虎尾+謝建築設計
2019/11/01
築地一丁目の小さなホテル計画。
このまちは現代的なオフィスビルが建ち並ぶ一方、職人と町人の文化が根付き、懐かしくもゆったりとした雰囲気が残っている。
そこで我々は、周辺の風景に合わせ、ホテルとしての記号を排除した抽象的な立面とし、温かで柔らかなファサードをデザインした。
また、小ささを逆手に取り、近隣の人々や資源のネットワークを構築しながら完成するプログラムをデザインし、ホテルの中に閉じた世界観をつくり込むのではなく、場所に根ざし、その場所ならではの滞在体験ができるホテルづくりを目指した。
ひとつひとつの空間は小さくとも、まちと連続し、その土地のもつ肌理を感じてもらうことで、豊かな体験を与えることができるのではないだろうか。
またそれが、小さな都市型ホテルが提供できる最大のホスピタリティではないかと考えている。
新築
ホテル
洗面
和モダン
大阪府 ナインアワーズなんば駅
成瀬・猪熊建築設計事務所
2019/06/03
都心における機能的かつ高品質なトランジットサービスという独自のカテゴリーを目指す「ナインアワーズ」は、ホテル滞在中の「シャワー」+「睡眠」+「身支度」という3つの基本行動に特化し、それぞれの機能性と品質を徹底追求する考えで開発した。また、部屋という空間概念を捨てて身軽に使いこなすことで街とダイレクトにつながり、都心ならではの宿泊・トランジットスタイルを提案している。このため、宿泊に限らず、24時間お客様の都合に合わせて仮眠やシャワーのみでご利用できる。
「ナインアワーズなんば駅」の空間設計は、成瀬・猪熊設計事務所が担当した。
シャワー・睡眠・身支度という、都市の宿泊に求められる機能を一つ一つのスペースに置き換えて特化・洗練させてきた「ナインアワーズ」のフォーマットを解体し、機能のレイアウトや組み合わせ、導線を再構築することで、快適性や効率性を更に向上させた。具体的には、水まわりと身支度のエリアを連続させ、その中にラウンジ機能を加えることで、シャワー後睡眠に向かうまでの少しの時間や、身支度から外出するまでの時間をストレスなくつなぐことが可能となる。また、これまでは全体を同じトーンでデザインすることが通常だったが、場所の役割に応じて、最適な色やマテリアルの選定を行い、より機能的に研ぎ澄まされた空間を追求している。
アルネ・ヤコブセンが手がけたVOLAシリーズは、ミニマルで合理的なデザインが、ナインアワーズのフィロソフィーとマッチしており「ナインアワーズなんば駅」の他にも、2009年にオープンした1号店である「ナインアワーズ京都」をはじめ、多くの店舗で導入している。
ほか、利用者の使用頻度の高い洗面スペースなどにも、セラトレーディングの商品を導入している。
リフォーム
ホテル
洗面
シンプル
京都府 RAKURO 京都 by THE SHARE HOTELS
株式会社 リビタ
2019/03/01
THE SHARE HOTELSは「その場所にしかない新しい出会いと体験に溢れたホテル」をコンセプトに展開する、リビタのトータルプロデュースホテル。特徴はホテルの共用部を地域に開いたシェア型複合ホテルにしていること。RAKURO 京都は、京都におけるTHE SHARE HOTELSの1号店として開業した。
館内には京職人による作品を設置し、地域を感じられる仕掛けの一つとしている。フロント脇のタイルによるアートウォールは、京都有数の陶磁器産地として名高い日吉地域で三代続く洸春窯による制作。中庭に置かれたオリジナルの鍾馗像は製造の全工程を手仕事で行う浅田製瓦工場で制作した。この様な京都の伝統技術を担う地域プレイヤーとともにこのホテルは作り上げられている。また、ホテルの共用部では地域プレイヤーによるイベントが行われ、ここを訪れたゲストは、ガイドブックに載っていないローカルを感じられる体験や情報を得ることができる。
京都は国内外のゲストが多く訪れ、宿泊施設にとってもハード・ソフト両面で、より差別化を図ることが求められるエリアである。RAKURO 京都においては、情報感度の高いミレニアル世代をメインターゲットとしており、デザインとコストが合理的なバランスで空間をつくることを目指した。セラトレーディングの商品は理性的かつ実用性を備えたデザインで、コスト面においても優れた商品が多数あり、今回のプロジェクトでは欠かすことのできないアイテムであった。
リフォーム
ホテル
洗面
ナチュラル
ヴィンテージ