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2011.01.31
  • 傾斜地の利点を最大限に引き出す”天空のデッキ”と名づけられたスペースは、内部空間をさらに豊かなものへと進化させている。空、風、光、鳥たち、風景。訪れるものたちをやさしく受け入れてくれる。
  • 敷地の形状、特徴を最大限に引き出す建物のかたち。ダークブラウンの外壁に木製の軒裏。2階奥、開放的な浴室はバルコニーがプライバシーを保つ役目をしている。斜面に沿った長いアプローチは徐々に現れてくる遠景を演出。

天空のデッキ 至福の空

横浜特有の斜面地に立つS邸は、前面に視界を遮るものがない。
至福の空に出会える場所を想像すれば、手のかかる傾斜地の計画も、いとおしいものになった。

そして、今、斜面に張り出した天空のデッキに立てば遠くを見晴るかす。 朝、日中、夕刻、そして夜景へと刻々と変化する空、対岸の風景――全てはこの風景を手に入れるための住まい。
別荘のようでもあり、ゲストハウスのようでもある。

日常を暮らす住まいであるが、特別な場所を目指した。
2階に設けられた浴室はまさに至福の時間に出会える空間となった。

  • リビングからキッチンを見返す。木の風合いを引き立たせるべく真っ白な漆喰が採用された。キッチンはタマイアトリエのオリジナル。飽きのこない、落ち着きのある表情が求められた。
  • 天空のデッキからの眺望は格別。アウターリビングとしても十分に活用できる。
  • 階段上部に吊られた、施主手作りの”コーンパイン”と名づけられた照明器具。可動の羽の間から漏れる光が柔らかな漆喰の壁に跳ね踊るよう。
  • 特徴的なタイルと木の風合いを楽しむ浴室。反射する光、外部環境を存分に取り込んだ空間に。
  • テーマはハードボイルド。水栓や小物等を金属色で揃えている。
  • 至福の時間。窓を開け放しても、十分なプライバシーを確保できる。
  • 施主たっての希望があった、文字通り屋外で雨に打たれるような浴び心地のレインシャワー。
  • 浴室とテラスとのつながりは、バスライフを最高のものにしてくれる。横長の鏡が風景を切り取り、室内に自然の風景をもたらす。
  • スタルクデザインの浴槽はタイルの雰囲気とベストマッチ。自然と対峙するシンプルなデザインで、一目で採用に至った。
  • ベイブリッジの見える夜景も最高。

設計事務所

タマイアトリエ一級建築士事務所

住所 〒194-0022 東京都町田市森野1-33-15-703
TEL 042-851-7116
FAX 042-851-7116
URL http://www.tamai-atelier.com
代表者 玉井 清
担当者 玉井 清

建物概要

名称 S邸
所在地 神奈川県横浜市
施主(事業主体) 個人
設計(監理) タマイアトリエ一級建築士事務所
施工 株式会社 江中建設
工事期間 2010年2月~2010年8月
建築用途 戸建住宅