小平市 M-プロジェクト

絞り込み検索

2011.11.01
  • 見通しが利くワンルームで、右側がスタディーエリア、左側がマルチカウンター。マルチカウンターは、ミーティングテーブル・ダイニングテーブル・キッチンカウンターとして、必要に応じて自由に使うことができる。

シンプルな行動・住まい方のできる 「スタジオ+ハウス」

場所は駅から徒歩2分、目抜き通り沿いで築30年のマンションの2階。
中廊下を挟んで向かい合った2室(47㎡+37㎡=84㎡)をフルリノベーションしたプラン。

元々学習塾等で使用されていた事務所空間を「スタジオ+ハウス」に一新。
「シンプルな行動・住まい方のできる」空間を実現するために、細部にわたり2人の為のライフスタイルを検証した。

ここでは曖昧な空間を作らず、住まうために必要な空間を整理し、家具・装置・道具のひとつひとつに至るまで、「もの・こと」の居場所を設定し割り当てることで、「特別に意識すること無く仕事・家事・休息といった行動がとれないか?」という思考で計画を行っている。
普段快適性を考える上では、ロケーションや素材感などを強く意識しがちではあるが、「快適と言う感覚」は意外とこういったことの中に隠れているように思う。

撮影:上田 克郎、柴田 茂穂

  • 上図:before
    下図:after
    左側の事務所空間を「スタジオ」に、右側の倉庫を居室空間「ハウス」へリノベーション。
  • 5.6mのフラットなマルチカウンターの天板には、暖かみがあり手触りのとても良い、アフリカ産「イロコ」の無垢材42ミリを使用。ウレタン塗装120%艶消し仕上げ。
  • マルチカウンターには、手前にシンク・IHクッキングヒーター・食洗機がビルトイン。 奥に各種電源・ケーブルが組み込まれて、テレビモニターにパソコン等の映像が出力できるようになっている。
  • 窓側からの見返し。両側の乳半色ポリカーボネート製のスライドパネル部は、全面収納となっていて、全てをオープンにすることができる。
    床・壁・梁部には、既存の造形を活かすために、構造用パーティクルボードを使用。木質でありながらソリッドでシャープな印象をつくっている。
  • スタジオルームエントランスから。
    統一された素材により、奥行がより一層、強調されている。
  • 自動トイレ・オートライト・オートミュージックを導入し機能性が高く、また落ち着きのあるスペースとしている。
  • ここからは「ハウス」空間。
    こちらも見通しが利くワンルームのレイアウトとなっていて、どこにいても気配を感じることができる。
  • リビング・バスルーム・ベッドルームは同一空間に存在し、どこからでもテレビモニターを見ることができる。
  • リビング・ベッドルームは、1段高く作ったステージを堀込む形とし、落ち着きを持たせている。
  • リビング側は「引き戸タイプ」のガラス戸を採用。オープンにすればリビングと一体になる。
  • 入口側とリビング側の2面がガラス張りとなっていて、開放感を持たせているが、マットブラックのモザイクタイルを貼ったバスルーム内は、ピンホールダウンライトが一灯あるだけなので、ゆっくり、ゆったりと使用できる。

設計事務所

ミズタニデザインスタジオ

住所 〒187-0002  東京都小平市花小金井1-14-5
武蔵野プラザ花小金井205
TEL 042-469-4909
FAX 042-469-4910
URL www.mizutani-ds.com
代表者 水谷 晶人

建物概要

名称 小平市 M-プロジェクト
所在地 東京都小平市
施主(事業主体) 個人
設計(監理) ミズタニデザインスタジオ
施工 日本シスコン株式会社
工事期間 2010年11月~2011年1月
建築用途 スタジオ+ハウス