CASE STUDY 納品事例

セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。

169件

東京都 White Courtyard House

スターディ・スタイル一級建築士事務所

2013/12/02

バスや人の往来が多い通りの角地に建つ住宅である。設計にあたり施主からの要望は、「家の中でも四季を感じられる空間であること」「水まわりは他にない空間としたい」というものだった。立地と要望、その回答のひとつとして、外観にはドア以外の開口部をつけず中庭をつくる、外に閉じ内に開く白い箱のような家を提案し、実現した家がこの住宅である。

各部屋は中庭を中心に配置した。中庭を通して、シンボルツリーの葉の茂り、日差し、風といった、施主の希望である四季を各部屋で感じることができる。また、中庭がもうひとつのリビングとも言える存在となり、各部屋がゆるやかにつながり、家族の気配を感じられる効果も生まれたと思っている。

水まわりの天井と壁は、クラフト感の残るFRP仕上げを施し、ともすると冷たい空間になりがちな水まわりに温かみを加えた。また、中庭の雰囲気を感じながら入浴できるよう、浴室から中庭へ出入りできる掃き出し窓を設置した他、浴槽は床面に縁がくるように配置して空間を広々と見せるなど、開放感のある水まわりを実現することができた。施主が選定した輸入水まわり器具と相まって、この家ならではの水まわりとなった。

新築

戸建

洗面

浴室

キッチン

トイレ

シンプル

江戸川区 N邸

リノベる株式会社

2013/10/04

結婚をきっかけに家づくりを始められたご夫婦のリノベーションの住宅である。
「家族の時間を大切にしたい」との希望があり、個室の面積を必要最低限に抑えてLDKを広く取り、家族のみんなが集える空間を目指した。
面積を抑えた寝室は少しでも広く感じさせる工夫として内窓を設け、リビングとのつながりを持たせた。
また、寝室の床を上げて、床下に収納スペースを設置。フラットでスペースが限られるマンションでも、十分な収納量を確保している。
内装はご夫婦の要望で、ミッドセンチュリーから70年代を意識したテイストとした。
タイルや照明器具、建具やスイッチプレートなど細部にまでこだわった、ご夫婦ならではの時間を刻んでいく部屋となった。

リフォーム

マンション

洗面

キッチン

トイレ

ヴィンテージ

横浜市 和泉の家

株式会社 加賀妻工務店

2013/06/03

周辺環境は昔ながらの住宅地で、施主の生家の建て替えである。施主は周辺環境を十二分に把握していることから、風の抜けや日射について色々と意見を交わし、全体の設計に取り入れた。

今回の設計では、太陽熱を利用するOMソーラーを採用した。快適で省エネルギーな住環境を生み出すこのシステムは、集熱の際に取り込む新鮮な外気を、暖房・給湯・換気に利用する。夏場は換気とお湯とり、冬場は床暖房に有効活用することができる。

仕上げ材は自然素材にこだわった。梁は紀州の杉、床は厚み30mmの無垢の杉、壁は珪藻土左官仕上、天井は紙クロスと自然素材でまとめている。格子の玄関・家具などは、木組みの表情を出来るだけ豊かにみせるように考慮した。白い珪藻土の左官仕上げ、着色をせず仕上げた杉の色、格子の陰影の融合する仕上がりになったと考えている。

新築

戸建

洗面

ナチュラル

シンプル

名古屋市 YsHOME

河野建築設計事務所

2013/03/01

敷地は街路樹、街路灯が美しく、四季の移り変わりを感じながら散歩やマラソンを楽しむ人が多い閑静な住宅街である。
プライバシーを保ちながら、借景としてこの景色を取り込み、しかしよくある借景の住宅ではつまらないので、夜は周囲に対し景色を与える住宅としたい、ということから設計がスタートした。

1階に玄関と車庫、2階から住宅とし、プライバシーを保ちながら、夜景や街路樹を楽しめるよう配慮した。
周囲に対しては、通行人が観て楽しめるようバルコニーをライトアップし、レリーフ加工した手摺が影絵のように見える演出を施している。この演出により、他にはないこの住宅の独自性を出せたと思っている。

また、階段は登るだけの物ではなく、見せる階段を作ろうとストリップな階段に。視覚的にも楽しめるような階段とした。
リビング・ダイニング・キッチン・洗面脱衣・トイレは廊下を作らず、どこからでも見渡せるようにし、日常の生活で安全に子供3人を育てられる配慮も加えた。
そのため、洗面器やトイレなどの水まわり器具には、来客時に見られることも想定しスタイリッシュなデザインのものを採用している。

新築

戸建

洗面

浴室

トイレ

エレガンス

中野区 HOUSE M

 

2012/12/03

敷地は閑静な住宅地に位置し、典型的な旗竿形状の狭小敷地に、夫婦と子供1人:家族3人の住まいを作る計画である。一口に旗竿地と言っても形状は様々だが、この旗竿はとりわけスリムである。狭小地ならではの厳しい法規的制約とプライバシーの確保を同時に満たしながら、そのスリムな形状を生かし、ここでしか出来ないダイナミックな空間性を引き出すことを目指した。

「旗」は「竿」に十分な強度がなければ自由にたなびくことも出来ないことから、まず「竿」部分の空間的強度を上げることを意図し、竿地に1枚の界壁を挿入した。そこに必要な要素を全て複合させ、メーターボックス・ポスト・駐車場のニッチ・照明・キャンティレバーの階段までを一体化し、アプローチ空間を3次元的に拡張していった。

「竿」に続く居住空間としての「旗」部分は3層構成とし、限られた規制の中で最大限のエアボリュームを導き出すため、必然的に半地下の構造を採用することとなった。風にたなびく「旗」のように、空間における3次元的振幅、すなわち環境に応じた濃度分布に従って諸室を最適化すべく設計を進めた。

アプローチ空間を屋内に引き込み、パブリックの延長として2階にはエントランスホールと一体化した広場的空間(リビング)を設け、吹抜を介してセミパブリックスペースである3階のキッチンとダイニングに緩やかに接続している。北側の傾斜屋根部には、リビングからは空を見上げるトップライトとして、また、ダイニングからは水平に視線が抜けるピクチャーウインドウとして2役をこなす大きな窓を設けている。

1階は半地下のプライベートスペースとして、寝室・アトリエとバスルームを配した。洗面カウンターには彫刻的な美しさを持つ大きなカウンター一体型の洗面器を設置し、坪庭に面して光が差し込むバスルームにはジャグジー付きの大きなバスタブと、肩幅を満たす長方形のオーバーヘッドシャワーにより快適なバスタイムを演出する。

建物中央部に設けた僅か1畳程の坪庭を介して各フロアに光と風が導かれ、同時に家族の気配も繋げながら、3フロアが1枚の「旗」として力強くたなびくことを意図した。

新築

戸建

洗面

浴室

キッチン

アーバン

鎌倉市 takeya

MINIMA

2012/11/01

鎌倉に根ざした老舗蕎麦屋の二代目が「蕎麦」の魅力を広めるために始めたガレットカフェである。

今回カフェとして設計した長屋は、鎌倉駅から鶴岡八幡宮へのアプローチである小町通りに連なる街道の一角に位置する。場所の特性上、観光客の利用はもちろんのこと、地元鎌倉の人びとに憩いの場を提供することが目的であり、与えられた小さな区画の中に、11席という座席数とゆったりとくつろげる空間が求められた。

店内は、立体的な空間構成により空間の容量を大きく感じさせることを意図した。機能上必要な間仕切りを最低限として配置し、さらに間仕切り自体も「壁」として視覚的に認識しにくいような意匠を心がけた。ひとつの「膜」のように床・壁・天井と立体的に連続する茶色の面は、厨房と客席間を緩やかに間仕切るとともに、やさしく包まれた空間は落ち着きのある場所を造り出している。トイレは天井面まで達しない白のタイル貼りの「箱」とすることで家具のような様相を呈し、奥行きを阻害しない広がりのある空間に寄与している。

通りがかりの人びと、地元鎌倉の人びとの憩いの場所となることを期待している。

新築

商業施設

洗面

シンプル

その他

北足立郡 風が通る家

株式会社 TIK建築研究所

2012/10/01

日々の暮らしを豊かにすることを考え設計した住宅である。家族が集まる場所であるリビングやダイニングルームは、部屋の両サイドに開口部を設け、緑・光・風によって空間を開放した。開口部より感じられる一日の時間の経過、そこを通る風、四季の移ろいは、暮らしに変化をもたらしてくれる。
また、日々の暮らしを豊かにする装置は、動線を考え最適な場所に配置。例えば、家事コーナーはキッチンに、ウェットバーはダイニングとリビングの中間に配置することにより、より利便性の高い機能となった。

インテリアはエレガントな雰囲気を大切にした。特に毎日使用する水まわりの商品は、その雰囲気を大切にしながら、確かな品質のものをクライアントとともに選定。ゆったりとしたスペースも確保し、水まわりも暮らしを豊かにする空間を目指した。

新築

戸建

洗面

浴室

キッチン

トイレ

エレガンス

富士市 富士の住宅

LEVEL Architects

2012/05/07

計画地は、敷地・法面・公園まで含めた特徴的な北方向の断面形状を生かすために、全体ボリュームの断面を外部環境との関係性から導き出すこととし、南北に傾きをもつ空間構成を提案することになった。

1Fに趣味室、和室、主寝室を配置し、2Fは水まわり、LDK、プライベートなテラス、インナーテラス、3Fには富士山の見えるテラスと予備室を配置した。
内部空間は、南北の壁を傾けたことで、リビングに広がりを作り、2Fのテラスには南からの光が北側テラスから回り込むようになっている。また、リビングは施主の床座の生活の希望により畳敷きとし、柔らかい空間となっている。

北面は公園からの視線を遮る為に、木ルーバーを配置し、南面は軒を作り直射日光を遮っている。また、木ルーバーにより、RCの無機質になりがちなファサードを柔らかい印象に変えている。
富士に住む施主夫婦には、富士山は日常化された風景となっており、改めて見ることもなかったようだが、3Fに富士山を望めるテラスを作ったことによって竣工後、施主から、富士山のある風景の美しさを再認識したと伝えられ、うれしく感じた。

新築

戸建

浴室

シンプル

千葉県 ダブルコートハウス

濱田建築研究室

2012/02/01

敷地は海からほど近い、古くから住宅地とされていた場所で、旧家が多く立ち並ぶ。
建築主は古くからのコミニュィティが成立する住宅地でもプライバシーが確保されるフラットな空間(平屋)と、多く所有するミッドセンチュリーの家具が似合う空間を希望。

平屋で採光と通風、各空間の連続性を持たせるため、リビングの延長でオープンに使えるセンターコートと、プライバシーを保つセカンドコートの2つの庭(ダブルコート)を組込むことで、平屋でも明るく風通しの良い空間とプライバシーを確保する。
コストとデザイン上、内部壁をコンクリート打放し仕上とする為、外断熱で外部の温度をコンクリートが受けにくいよう設計。
意匠性を持たせつつ採光と通風に配慮し、コンクリートを蓄熱体とした、夏涼しく冬暖かい室内環境を考えた住宅として設計している。

バスルームや水まわりでは、ミニマムな住宅のデザインのなかでアクセントとなるようデザイン性と機能性を兼ね備えた製品を選定した。

新築

戸建

洗面

浴室

シンプル

小平市 M-プロジェクト

ミズタニデザインスタジオ

2011/11/01

場所は駅から徒歩2分、目抜き通り沿いで築30年のマンションの2階。
中廊下を挟んで向かい合った2室(47㎡+37㎡=84㎡)をフルリノベーションしたプラン。

元々学習塾等で使用されていた事務所空間を「スタジオ+ハウス」に一新。
「シンプルな行動・住まい方のできる」空間を実現するために、細部にわたり2人の為のライフスタイルを検証した。

ここでは曖昧な空間を作らず、住まうために必要な空間を整理し、家具・装置・道具のひとつひとつに至るまで、「もの・こと」の居場所を設定し割り当てることで、「特別に意識すること無く仕事・家事・休息といった行動がとれないか?」という思考で計画を行っている。
普段快適性を考える上では、ロケーションや素材感などを強く意識しがちではあるが、「快適と言う感覚」は意外とこういったことの中に隠れているように思う。

撮影:上田 克郎、柴田 茂穂

リフォーム

マンション

洗面

浴室

キッチン

ナチュラル

シンプル

文京区 重箱ハウス

有限会社 デザインオフィスオポジッション

2011/09/01

文教地域で知られる文京区に建設した4人家族のための都心の事務所併用住宅。3方向が建物に囲まれた長方形の敷地に、地下1階、地上4階建てのコンクリートの箱を積層して、都心に立体的に住まう「生活空間」を実現したプロジェクトである。

その中で考えられた敷地に対する最も重要な解決策は、長方形の敷地から「光と風の通り道」をくり抜いて、いかに平面計画を成立させるかにあった。
法的な規制との関係を考えて、平面的には、「生活の箱」を積み上げることで、プライベートとパブリックな関係を上下に繋ぐことができた。
言わば、用途の異なる箱を積み上げる「重箱システム」で、要求されたボリュームを限られた敷地内に納めることが可能になった。

施主がこの建物に望んだことは、本物で空間を構成することであった。飾りものではなく、本質的に必要とされるもので、建物を作ることである。
フランクロイドライトの建築に興味を持たれていたので、建物のファサードには重厚感のあるレンガとコンクリートを使い、水平と垂直のラインを主体に構成していった。インテリアの金具の細部まで、そのスペースに合った物を選ぶという点でも一貫していた。

このプロジェクトの洗面室にセラトレーディングの商品が採用されたのも、施主が持つ細部へのこだわりである。

日々の生活を如何に快適に、美しいフォルムの中で暮らせるかに尽きる。

新築

戸建

洗面

浴室

キッチン

シンプル

逗子市 山の根の住宅

アーキグラフデザイン

2011/08/01

敷地は、神奈川県逗子市の緑が多い、のどかな場所に位置している。 クライアントは夫婦と3歳の子供の3人家族+ネコ一匹で、近所に住んでいたところ、中古で売りに出ている当物件とめぐり合ったという。
もともとは、築20年の鉄骨造の建物で、住宅ではなく事務所として使われていた。

設計にあたっては、1Fの事務所機能はそのままに、2Fを住居にすることとした。そして、それぞれの動線が干渉せず、かつセキュリティー上も分離されるように配慮している。

建物は長方形のシンプルな形状なので各室の区割りを慎重に面積配分して、狭すぎず大きすぎず程よいプランにした。
子供がまだ小さいとのことで、特に別部屋を用意するわけではなく、将来さらにリフォームできる余地も残している。

一番のポイントはリビング、ダイニング、キッチンである。広く見せるための一体感を求め、キッチンは完全にオープンとした。
さらに、新たに設置したバルコニーを介して、外に見える緑と連続的に見えるように設計している。

リフォーム

戸建

洗面

浴室

キッチン

トイレ

ナチュラル

シンプル

169件

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