セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。
品川区 S-PROJECT
前田紀貞アトリエ一級建築士事務所
2011/05/09
東京都品川区に建つ集合住宅のリフォーム。
当初の閉鎖的な「3LDK」の間仕切り壁をすべて撤去し、外部の「コンクリート壁」のみを残し デザインをスタートさせた。
まずは、「コンクリート壁」に沿う様にして その内側に一筆書きの「リボン」の様にうねる新しい間仕切り壁を設置、それによって囲われたoneroom空間を作る。
「リボン」の内側に、柔らかな境界によって諸室が生まれてくる。
尚、「リボン」は所々その素材が変えられることで、空間に変化を与える“装置”となる。
例えば
「パンチングメタル+偏光シート」=光のあやを作り出す
「丸モザイクタイル」=角度によって移ろう表情
「ステンレス」=風景を反射し 奥行きを与える
といったように「リボン」は空間に多様な風景を作り出す。
ここには時と共に変化し続ける風景の中、日々新しい世界の発見がある。
リフォーム
マンション
洗面
浴室
キッチン
トイレ
シンプル
アーバン
京都市 S邸
コトリ設計事務所
2010/11/30
京都特有の隣家が密集した地域。そこに建つ倉庫を住宅としてリノベーションした物件である。
リノベーション前の倉庫は、壁面から外光を得られず、特に1階に外光が届かない建物であったため、自然光を取り入れ光あふれる空間にすることは、住宅として使用するために必要不可欠なポイントであった。
そこでリノベーションに際しては、天井より外光を確保できるトップライトの他、下階にも光が行き渡る吹き抜けを設け、ふんだんに光が入る空間を目指した。白と天然木を基調とした内装の効果もあり、室内に入った光をより広がりのあるものにさせている。
また、坪庭とつながる水まわりをつくり、この地域にありながらも開放的なバスルームを実現。洗面と浴室をつなげることで風通しのよい、よりひろびろとした水まわりとなった。
リノベーション前は暗く倉庫であったが、今回のリノベーションにより、光あふれ、天然木のあたたかなぬくもりを感じられる住宅として生まれ変わったと思っている。
リフォーム
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
ナチュラル
港区 AZABU SKY
TATO DESIGN 株式会社
2010/08/31
港区南麻布に佇む5階建てマンションの3-4階部分の改修。
メゾネット下階は、天然木のナチュラルな素材感と、上質なブラウンカーペットの優しい感触から女性的な印象を受ける。
フローリング張りの床、同色の突板貼りの壁のトンネル(階段)を登り、メゾネットの上階に上がると、ラフに仕上げられた無骨なコンクリートの床が広がり、一転して男性的な強い印象の空間となる。
本物件はSOHO又は事務所利用を想定した賃貸マンションである為、入居者を限定する華美な設備・仕上材は避け、比較的ベーシックなものを使用した。
その中で空間における素材・色の配置・量をバランスコントロールし、メリハリの効いた空間を実現している。
また、事務所利用を想定している為、作業スペースを如何に大きく感じさせるかが重要であった。
そこで水まわり空間を極力省スペースにする目的から、オープンキッチンを採用した。
賃貸物件の場合、多くは施工時に入居者は決定していない。
そこでポイントとなるのは、入居者にインパクトと想像力を与える事とデザインしすぎない事である。
本物件は7割を完璧にデザインし、入居者に3割の想像の余地を残す事を心掛けた。
リフォーム
マンション
キッチン
トイレ
シンプル
渋谷区 S邸
伊佐ホームズ株式会社
2010/06/11
1980年代に建てられたRC3階建の全面改装。 お施主様が一番気に掛けていたことは、『環境』のことであった。 温暖化に加担したくないという、その思いを叶えるため、以下のような様々なしかけを施して、消費エネルギーのセーブを実現している。 ・スケルトンにしてからノンフロンの断熱材充填 ・窓に遮熱断熱防犯フィルムを貼る ・屋上には断熱塗料を塗布 ・太陽光パネルや雨水利用の取り入れ 外壁は色を変えたいということで、タイルの貼りかえも可能であったが、最終的にコンセプトを重視し、既存タイルの上に左官材を塗布した。 既存タイルの目地が浮き出て、想像以上に良いテクスチャーを出すことができ、建物の経てきた時間を生かしたリノベーションが完成したと思っている。
リフォーム
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
ナチュラル
渋谷区 Sakura flat
株式会社 若松均建築設計事務所
2010/04/28
場所は築35年ほどの5階建て雑居ビルの最上階。
他の階ではオフィスや住戸が各階4戸入る平面に、共用廊下も含むワンフロアすべての改修である。
テラスも含めると180m²もあるワンルームとなる。
住む場所としてのスケール、プロポーションを脱した空間と柱梁の構造体——この「少しばかりの非日常」に対して、それらに現実的な扉、収納家具、棚などの具体的な機能や日常の「もの」、そして建築の部位も同じように扱い、それらを点在させる。
既存の未完成感や肌理の粗さ、古さに、引き寄せられた「もの」が拡散している状態。
家事や仕事、休息など住む行為は、それぞれが身体的で小さな場所での出来事だが、ふと目を移すと急に世界が変化する。
日常と非日常とが同居していながら、日々の暮らしで切り替わりが繰り返される。
この段階でできたそうしたラフな状況に住み始め、住みながら日用品や雑多な「もの」を足していったり、変えてみたりする行為が全体で建築として成り立つと、生活がとても自由なものになるのではないかと感じている。
リフォーム
マンション
洗面
浴室
ヴィンテージ
港区 m house
REPRO(渡辺建設株式会社 リフォーム事業部)
2009/12/25
数年前にこの部屋にはいった瞬間、窓から見える緑に一目惚れし、その緑を借景とした『和風住宅を造りたい』という思いから計画がスタート。
都心にあるマンションの1室とは思えない、本格的な数寄屋住宅が完成した。
元の間取りは、一般的な3LDK+Sという間取り。マンションであるがゆえの制約をクリアーしながら、間取りを一新した。
メインである広間を中心に配置し、第2のメインの小間(茶室)、寝室、エントランスホール、カウンターを備え付けた料亭さながらのキッチンスペース、ウォークインクローゼット、トイレ2か所、浴室の間取りとなっている。
広間は開放感を保つため中間に柱を設けず、5m50cmの長押を特注で造作し、間接照明をその長押へ仕込んだ。開口部も大きく、外の緑が入り込みとても気持ちの良い空間となっている。キッチンカウンターは和の風合いに調和するよう、ミズメの拭き漆塗りで仕上げた。
広間と併設する小間は、室内であるにも関わらず、露地を計画した。広間と小間の空間を区切る役割とともに、俗世間から別世界への境界線としての役割も担う。ほの暗さの光りの演出をするため、明るさは低めに設定し、光源が直接見えないよう煤竹と和紙をあしらった特注照明となっている。
エントランスには、R形状にした壁に紅朱の漆塗り和紙を貼り、月をイメージした障子を正面に造作。非日常的な空間を醸し出している。
材に至っては、戦前から銘木店で保管されていた吉野の面皮杉、天然の絞り丸太や薩摩杉などの銘木の数々、木曽の拭き漆のミズメカウンター、京都の襖や障子、滋賀の竹、備後の畳表などと一流と言われる産地の材を随所に採用した。施主自らが各産地へ足を運び決定するほど、材の選定にはこだわりぬいた。
施主の数寄屋への大きな夢、素材や細部に至るまでのこだわりを現実のものへとする想いと、設計と施工に関わる全ての人々が、それぞれの力を100%発揮して完成した住宅である。
リフォーム
マンション
トイレ
和モダン
ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ
一級建築士事務所 株式会社 観光企画設計社
2009/09/30
世界でもトップクラスのパウダースノーゲレンデを持つニセコスキーエリア。
そのスキーエリアを擁するニセコ積丹小樽海岸国定公園内に1985年開業したホテルを改装し、「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」は、2007年にオープンした。
今回の改装工事は開業以来の大規模なもので、20年前の内装を現代的な内装に変更することが大きなテーマであった。
その中で内装のデザインコンセプトに挙がったのが「Scandinavian Chic」。
冬の夜が長い北欧・スカンジナビアでは、多くの時間を室内で過ごしても苦にならないよう配慮され、空間が非常に洗練されたものとなっている。
北海道と共通したファクターを持つこともあり、機能美、永く愛される質の高いデザイン - 北欧デザインの大きな特徴であるそれらに、インプレッシブな要素を加えたものをホテルのデザインコンセプトとした。
ただ温かみを感じさせるだけではなく、力強さを調和させた、落ち着いた大人のリゾートである。
リフォーム
ホテル
洗面
浴室
トイレ
エレガンス
その他
豊島区 S Project
有限会社 デザインオフィスオポジッション
2009/07/31
JR大塚駅徒歩10分、商店街を抜け、ひとつ中の通りに面した3階建S造の改装プロジェクト。1階2階は賃貸アパート、3階はペントハウスとしてご夫妻の居住空間を全面リフォーム。建物本体と3階スペース内装は比較的新しいが、クライアントの今のライフスタイルに合わず、改装に踏み切ることになった。リフォーム前の間取りは、部屋が細かく区切られ、広がりを感じられない窮屈な間取りであった。
常にリフォームの計画において共通した課題として挙げられる点は、下記の3点。
限られた空間の中で如何に広がり(予感)を演出できるか
窓の位置の変更が難しい為、どのように光を空間全体に廻り込ませるか
生活動線の簡素化、収納スペースの確保
このプロジェクトにおいても、同じ課題が挙げられた。
解決策として、既存3階の部分を可能な限りオープンにし、一体的な生活の場として開放できる方法を考えることから、このプロジェクトが始まった。最終的に落ち着いたのは、3つのガラスの箱をフロアーに点在させることだった。既存の平面の形に箱を必要に応じて配置し、箱と箱の間に生活の空間が生まれ、閉じたり/開いたりすることにより、実際よりも更に奥行きを感じられる生活空間を作り上げた。3つのガラスの箱はトイレ・キッチン・洗面浴室の水回りをただ単純に外壁へ寄せるだけでなく、室内側に点在させることで、広がり・光・動線を同時に解決する手立てとなる。生活機能を内包した箱は、その周辺に出来る余白の空間を住まい手に開放してくれる玉手箱である。
ガラスの素材は多様な可能性を秘め、透明、半透明、不透明の表情の違いがある。半透明でもどの程度の半透明さを表現するかは、フィルムの使用により繊細な壁面仕上の表現が可能となる。ガラスも平板だけでなく、溝型ガラス+平板ガラス、溝型ガラス+複合板、木壁+平板ガラスというように、構成要素を複数にすることで様々なインテリアのテクスチャー表現が可能となった。
ガラスの壁を住宅規模でこれだけ使用した例は殆ど無いと思われる。ガラスは扱いにくく危険な素材などと一般的に思われがちだが、透過性、壁厚、音、熱、などの問題点の解決方法の手がかりとして、外部のみならず内部使用の可能性を多く秘めている素材であるという思いを、このプロジェクトを通じて強くした。同時に、このガラスの提案を快く受け入れて頂いた、クライアントの前向きな姿勢があった上でのプロジェクトだったことを痛感する。
リフォーム
マンション
洗面
浴室
キッチン
シンプル
加古川市 SUITE HOUSE K邸
TBJインテリアデザイン事務所
2009/02/16
人と楽しめる空間をコンセプトにしたリノベーション。耐震改修の上で、全体を”ひとつながり”のSUITE空間としている。これは、たくさんの友人や客人の訪れる機会が多いクライアントの強い要望であった。”ひとつながり”の空間の中で変化を設ける為、既存屋根が低かった洋間は地下まで掘り下げ半地下とし、リビングに設けられたイタリア製薪ストーブで空間に暖かさとゆとりをもたらした。 密集した住宅地という条件の中、大開口の窓で外との異空間を表現する為、バックヤードにウォールを設け内部からの開放感を最大限に演出した。バスルームでは、入口にiPodを差して天井スピーカーから流れ出るサウンドで癒しの空間を楽しみ、トイレフロアーを幻想的な光床仕様としている。たとえバスルームというスペースであっても客人が楽しむということにこだわった。
リフォーム
戸建
洗面
浴室
トイレ
アーバン
ホテル四季の蔵 別邸COCORO
きみづかアーキテクツ/一級建築士事務所
2009/01/05
地方では老朽化や廃墟化によって解体される古民家が後を絶たない。そのような世の中から見捨てられていくものに付加価値を与え、普通の新築でつくるよりもずっと魅力的な建物に蘇らせる——これは非常に爽快な試みである。
老朽化による解体の際、広大な里山の土地に移築されることとなった古民家。重要文化財でなくとも、その伝統工法による軸組が持つ、現代の在来工法にはない魅力。クライアントの要望は、その古民家の軸組を用いて、都会の喧騒から逃れ、非日常的なひと時が過ごせる、年配者の隠れ家的な宿泊施設をつくりたいというものだった。
所謂”古民家再生調”でもなければ、消費速度の速い現代デザインに偏り過ぎるのでもない方法で非日常性をどうつくるか。
まず、既存の軸組を森や洞窟のような自然環境に見立て、その中から特徴的なエリアを見出しては固有の性格と機能を与えた。そんな、子供の頃につくった秘密基地のような感覚で計画されたどこかなつかしいプランに対して、既存の軸組と対比的でありながらも相互補完的である新しい造作要素を加えていく。こうして、今と昔が程よくブレンドされた、過去の延長上にある”今”が感じられる空間がデザインされた。さらに、実際に訪れた人だけが堪能できるよう、手触りや足触りを意識した仕上げや材料、ディテールの使い分けを随所にほどこし、”ここ”が体感できる空間づくりも配慮されている。
こうして名もなき古民家は1棟貸しの個性的なホテルとして蘇ったが、”今”と”ここ”を感じる空間が非日常性というテーマに対する回答となったのは、とても現代的であり興味深いと思っている。
リフォーム
ホテル
洗面
浴室
トイレ
ナチュラル
その他
福岡市 THE LUIGANS
A.N.D.
2008/10/01
「THE LUIGANS」は、約20年ほど続いた「ホテル海の中道」を改装して生まれた。
博多湾を望む恵まれた立地を生かし、開放感あるプールサイド、広大なガーデン・オーシャンビューのレストラン・ラウンジなど、福岡市内からそう遠くないロケーションでありながらも、リゾート感を満喫できるホテルとなっている。
今回ホテル棟1階・7階・8階のリニューアルに際し、ホテルから要望されたテーマは「メキシコ」。その空気感を表現するため、実際にクライアントと共にメキシコへ出かけ、そのデザインイメージを共有した。また、豊かな周辺環境を生かした設計はもちろんのこと、非日常を味わうことができるプライベートリゾートとしての空間を提供することも強く求められた。
施設全体に見られる大胆な色使いは海や青空ととけ合い、その自然を非日常的に体験できる。さらに、ラウンジにたたずんだり客室でくつろぐそのそばには、現地調達したアートワークなど、繊細でこだわりある素材やディテールが垣間見られ、ぬかりなく「メキシコ」の雰囲気をデザインしている。
リフォーム
ホテル
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アーバン
その他
ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス 禅(第2回)
株式会社スタジオ・エム
2008/09/01
「エグゼクティブハウス 禅」は、外国人ビジネスエグゼクティブやレジャー目的の富裕層をターゲットに、ホテルニューオータニ本館11・12階をリニューアルして生まれた全87室のいわゆる「ホテル・イン・ホテル」である。
日本人が考える本物のラグジュアリー=”禅”をコンセプトに、室内のデザインは、日本人にとって馴染みの深い炭、麻、和紙、竹などの自然素材や、伝統色を使用。インテリアには日本各地からデザインに合わせて選び抜かれた陶器、江戸切子、墨アートなどが随所に配置されている。
また、環境にも配慮した全面ガラス「フルハイトウインドウ」の向こうには日本庭園、東宮御所の緑や花々を見渡すことができ、モダンにコーディネートされたその客室は、外国人にはスタイリッシュで落ち着きのある和の印象を与え、日本人には「侘び・寂び」が感じられる本物の贅沢な空間となっている。
自然に身を委ねることによって得られる開放感や安心感 —— 人と自然が一体化して初めて感じる境地、”禅”の心地よさを五感で感じられる場所である。
■「ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス 禅」は、2回に分けてのご紹介です。第2回の今回は、最高級の「ガーデンスイート夢窓庵」と、「エグゼクティブハウス 禅」宿泊者専用ラウンジです。
第1回「ガーデンスイート」「ジュニアスイート」は、こちら
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