「デザインとは、単にカタチを整えることではなく、その製品がどうあるべきかという『問い』への答えである。」
そう語るのは、現代のインダストリアルデザイン界を牽引するトップランナー、コンスタンチン・グルチッチ(Konstantin Grcic)です。ドイツ出身の彼が描くラインには、一切の妥協も無駄もありません。
今回は、スイスの老舗「ラウフェン(LAUFEN)」社と共に生み出した名作、「バル(Val)」シリーズの魅力に迫ります。
1.職人の手と、エンジニアの脳を持つデザイナー
グルチッチのキャリアは、イギリスでの家具製作の修行から始まりました。木材を知り尽くした職人としての「手」と、最先端の素材を論理的に解釈するエンジニアのような「脳」。
彼が生み出すプロダクト(例えば、三角形の構造が美しい「チェア・ワン」など)は、一見ストイックで冷淡に見えるかもしれません。しかし、実際に使ってみると、驚くほどの使い心地の良さと、知的なユーモアが隠されていることに気づかされます。
そんな彼が「洗面ボウル」という、私たちの生活に最も密着した道具を再構築したらどうなるか?その答えが「バル」でした。
2.新素材「サファイアケラミック」が叶えた、極限のシャープさ
これまでの陶器の洗面ボウルは、素材の特性上、どうしても角に厚みを感じさせる丸み(アール)が必要でした。しかし、グルチッチは「ラウフェン(LAUFEN)」社が開発した革新的な新素材「サファイアケラミック」を使い、これまでの常識を打ち破ります。
ダイヤモンドに次いで硬度の高い新素材を独自に開発したことにより、厚さわずか数ミリという「薄いエッジ」が実現したのです。
「バル(Val)」の洗面ボウルを眺めてみてください。その直線と曲線の美しさは、もはや衛生陶器というよりも、精密に設計された建築物のような規律を感じさせます。
【PICK UP】空間を研ぎ澄ます、至高の一品
毎朝、このボウルの前に立つたびに、心が整うような感覚。そんな贅沢を叶えてくれるのが、バルシリーズの洗面ボウルです。
建築的な美しさと、道具としての機能性が同居する傑作。どんなインテリアにも溶け込みながら、圧倒的な存在感を放ちます。
3.時代に流されない「本質」を選びたい方へ
「流行っているから」ではなく、「これこそが本物だ」と確信できるものに囲まれて暮らす。グルチッチのデザインは、そんなていねいで本質的な暮らしを求める方にこそ、手にとっていただきたい逸品です。
セラトレーディングの公式サイトでは、グルチッチのさらなるエピソードや、彼の手がけたプロダクトの数々をご紹介しています。
🔗 コンスタンチン・グルチッチ(Konstantin Grcic)詳細ページ
「洗面所は、ただ顔を洗うだけの場所ではない」。
グルチッチがデザインしたバルは、そんな私たちの固定観念を心地よく裏切ってくれます。
あなたの家にも、機能美の極致を取り入れてみませんか?