LAUFEN ラウフェン

ISO 9001

ISO 14001

正式社名
Roca Sanitaryware Limited
国名
Switzerland

1892年創業。スイスに本社を置き、世界各国に6カ所の工場を持っています。1999年、ROCA社と合併。オリジナル商品の他、デザイナー商品の取り扱いを早くから行っており、ステファノ・ジョバンノーニ、フェニックスデザインなどを起用。市場の商品評価も高いプレミアムブランドです。

ブランドについて

スイス有数のサニタリーメーカー、ラウフェン社。「卓越した品質と、独創的なデザインの融合」を確固たるブランド哲学として掲げており、芸術的な陶器製品をつくりだすその開発力は、大きな特徴といえるでしょう。

陶器の素地に使用する陶土、粘土、長石など天然原料に着目し、スイスの伝承的な精度を誇る最新鋭の工場で革新的なサニタリー製品を作り続けています。

ルドヴィカ & ロベルト・パロンバがデザインした「PALOMBA COLLECTION」

ラウフェン社の製品が一見してユニークなのは、スイスのデザインが“情感あふれるイタリアンデザイン”と“北欧の正確で明快な伝統的デザイン”という2つの主要なデザイントレンドを融合させたものといえるからです。
また、ルドヴィカ & ロベルト・パロンバ、トアン・グエン、コンスタンチン・グルチッチなど世界的に著名なデザイナーと多数コラボレーションしており、デザイナーによるアイデアと独自のセンスで他ブランドにはない独創的な商品を創出しています。

コンスタンチン・グルチッチによるデザインの洗面器「VAL」

デザインによる持続可能性を追求

新しい素材の開発は、常にデザインの発展の背後にある重要な原動力のひとつです。デザイナーとのコラボレーションにより、短命のファッショントレンドに逆らい、長年使用しても魅力を失うことのない、時代を超越したエレガンスを持つコレクションが生まれています。

近年では、独自の素材「サファイアケラミック」を発表。その名の通り、ダイヤモンドに次いで強度のある鉱物・サファイアの鉱物質を配合した新素材です。強度を保ちながらも、かつてないほど薄い洗面ボウルの成型を可能とし、水まわり空間に新しいトレンドを生み出しました。

ラウフェン社が開発したサファイアケラミック
LAUFEN SaphirKeramik Project - YouTube

サファイアケラミックは、セラミック部品の構造が単純化されたことにより材料費を低減でき、焼成、製造、輸送に使用する原材料とエネルギーが少なくて済むことから、環境保護と持続可能性の観点からも利点があると認められ、2017/18年にスイスデザイン賞を受賞しています。

HISTORY

130年以上の歴史を持ち、ヨーロッパを中心に広く知られているラウフェン社のはじまりは1892年。創業時は、タイルやレンガの生産から事業を始めました。1925年頃から衛生陶器事業に参入し、当時スイスで唯一のバスルームメーカーとして名を広めます。

1980年に開発した高圧成形法は、高品質な表面加工と最終加工のしやすさで衛生陶器の世界に革命をおこしました。現代でも、衛生陶器企業の多くが、ライセンス許可を得て高圧成形法を採用しています。

その後、ラウフェン社はデザインに注力。ポルシェデザインとの国際的な協業を皮切りに、様々なデザイナーや企業とコラボレーションして商品を生み出しました。

1999年には世界大手のバスルームメーカーであるスペインのROCA社と合併。衛生陶器、水栓金具、バスルームファニチャー、アクセサリーに至るまで、広範囲な水まわり商品を生産し、提供するきっかけとなりました。

2009年にはバーゼル(スイス)に本社・ショールームとしてLAUFENフォーラムをオープン。ルドヴィカ & ロベルト・パロンバのコレクションを模したこの建物は、ニッセン & ヴェンツラフによって設計され、数々の賞を受賞。ブランドそのものを反映したLAUFENフォーラムは、同社の商品の魅力を最大限に引き出す場となっています。

世界中に6カ所構えているラウフェン社の工場
建築的にも高い評価を得ているLAUFENフォーラム
なだらかな平野が広がるラウフェン社発祥の地、バーゼル
1892年
スイスにて創業
1925年
衛生陶器事業に参入、スイスで最初のバスルームメーカーとなる
1964年
最初の壁掛け式トイレを開発
1980年
高圧成形法を開発。生産能力、製品範囲を拡大
1990年
ポルシェデザインと協業を行う
1991年
チェコ共和国の2つの工場を買収。生産能力をさらに拡大
1999年
世界大手のバスルームメーカーROCA(スペイン)と合併
2005年
ルドヴィカ & ロベルト・パロンバとコラボレーション。同年、多数のデザイン賞を受賞
2009年
スイスで歴史あるSIMILORを買収し、水栓の生産を開始。LAUFENフォーラムがオープン
2013年
「サファイアケラミック」を開発。水まわり空間に新しいトレンドを生み出す
2014年
革新的なデザイナーのコンスタンチン・グルチッチ、トアン・グエンとコラボレーション

CASE STUDY 納品事例

戸建住宅・ホテルなど、実際に当社の商品が納入された事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりにお役立てください。

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2024/01/09

千葉県 金谷の別荘

広葉樹と針葉樹がバランスよく織りなす自然あふれる山々を借景に、正面には金谷の海と大きな富士の山が望める高台という手つかずの別荘地との出会いから、このプロジェクトが始まった。

広大な自然の景色の中では多少の不便ささえも楽しめる、という遊び心ある施主のリクエストから、各室を分離した4棟建てで構成されたセカンドハウスが完成した。シンプルな外観はリゾートホテルのヴィラを彷彿とさせる佇まいとなった。

8帖のユニット空間を基本モジュールとして各棟を設計し、離れのような非日常感を演出。大きなテラスにプールを設えたメイン棟のLDKは26帖の吹き抜け大空間とすることで迫力のある借景を取り込む。
メイン棟と16帖のピロティを挟んで、プライベートな空間としてのゲストルーム棟は、大人がゆったりとくつろぐ場所としてホテルライクにデザインした。
絶景を余すことなく取り入れるよう、トイレ棟と浴室棟は建物のレベルを下げて眺望を確保している。

TIMBER YARDが提案する上質な素材を使用したオーダーメイドのオリジナルデザイン、国内外からセレクトされた一流の設備やインテリアが融合したラグジュアリーなセカンドハウスが完成した。

新築

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2023/12/01

東京都 まちと公園を纏う家

旗竿地における、周辺環境に接続する建ち方

計画地は都内有数の大きな公園を抜けた先にある、建蔽率40%、容積率80%の低密な住宅地。邸宅の生垣や庭木の緑豊かな景観が連続し、時折小さなカフェやギャラリーが入り混じる。自邸を計画していた私たち夫婦は、都内でありながら緑に恵まれ、ゆったりとした時間が流れる辺りの空気感を気に入り、まちと公園の気配を内から感じ取れるような住まいをつくりたいと考えた。
巡り合った土地は、北東向きの旗竿地。初めて計画地を訪れた際、長手方向に並列する隣地南庭の緑と、満開に咲き誇る寒梅が輝いていた。活用のし難さから敬遠されがちな敷地条件であるが、ゆったりとした周辺環境を活かす構成を採ることで、20mという敷地の奥行きも相乗し、敷地面積以上に広がりのある豊かな居住空間を獲得できると考えた。
公園側からのアプローチを迎え入れるよう、敷地の奥にL型のヴォリュームを配置。
生活に必要な機能を有する5層の矩形スラブを半階ずらしたスキップフロアとし、視線や光、風の抜けを確保した。
L型スキップフロアが囲む三角形のコモンスペース「さんかくコモン」は、ポーチ、ダイニング、ルーフテラスから成り、接道面に対し50度回転し斜めに構える東向き立面とした。接道面からの立面はBIMを用いて定点検証しスタディを進め、来訪者をかしこまらずに迎え入れる構えがこの旗竿地に建つ建築のふるまいとしてしっくりときた。今後、まちに「参画」する場として、小さな演奏会やマルシェなど友人知人が集う場に育てていきたい。
木製の大開口を通し、四季折々に変化する庭木の借景や朝陽を内部空間に取り込み、隣接する住宅との正対した見合いを避けている。
「さんかくコモン」が公と私の空間に介在する余白としてあることで、周辺環境との繋がりや光環境が異なる小さな居場所が5層の各所に生まれている。

コロナ禍を経て、働く、集うなど住まいの機能は以前より多様化した。時に応じ移り変わる使い方に合わせ、周辺環境を含む住まいの内外で最適な居場所を選択する毎日が、私たちはとても楽しい。

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2023/11/01

山梨県 F邸別荘

富士山を臨む大自然に佇むキャビン・ログハウス風の別荘を、木やメタル素材を使いながら、インダストリアルでモダンなインテリアへリノベーションした。既存の間取りでは10畳あった和室部分を6畳の小上がり畳スペースへ縮小し、拡張したLDKの一角には、庭や富士山が見える窓辺にワークスペースを設けた。外の景色を眺めながらのんびり料理を愉しめるように、キッチンのレイアウトを変更。奥まった場所にあった壁付けのキッチンを、対面式のL型へ造り替えた。また、モールテックスで仕上げ、重厚感のあるキッチンとした。ダイニング側のリビング収納は扉寸法を工夫して、アクセントウォールにもなるよう設計した。廊下からLDKにつながる建具をガラスにし、天井をひとつづきに見せることで抜け感を演出。前オーナーから引き継いだ暖炉は、使い込まれたアンティーク感とレンガの風合いが希望のインテリアに馴染みそうだったため、そのまま活かすことに。暖炉もまだまだ現役として使用でき、設備としても戦力となった。洗面台もキッチン同様モールテックス仕上げにし、シンプルでスタイリッシュな雰囲気に合うセラトレーディングの洗面器を選定。この別荘で施主は、リモートオフィスとして活用したり、週末は家族や犬とのんびり余暇を過す。暖炉に薪をくべたり、景色を眺めながらじっくりと低温調理に向き合ったり。都会の喧騒から離れ、ワイングラスを傾けながらゆっくり過ごす。スローライフを愉しむ大人たちの隠れ家だ。

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2023/10/02

栃木県 House in Tochigi

区画整理された郊外の住宅街の角地に建つこの住宅は、求められた床面積に対して敷地が十分にあった。
また、クライアントからの要望は唯一「重厚感があって、非日常を味わえる建物」にして欲しいとのことだった。

まず、敷地の大きさを考え、建築と庭が一対の関係である『庭付きの住宅』とは違い、建築や外構と、敷地の余白の関係性が豊かになる住宅にしようと考えた。
そこで建物は、部屋の特性や近隣との見合いを考慮して配置を始めた。建物の輪郭が生まれると同時に浮かび上がってくる余白のスペースと豊かな関係を築けるよう綱引きをし、変則的なH型平面に着地した。
そこで生まれた大小さまざまなスペースが庭となり、それぞれ違う性格が与えられた。

また、要望にあった「重厚感」や「非日常」に対しては、どっしりと構えた中に、どこか歪められた設えを用いたいと考えた。
例えば、庭の大きな円弧のアプローチを歩いて行った先にある、高さ3mを超える玄関扉、暗いホールの先にある階段の上から、陽の光が燦燦と降り注ぐトップライトなど。
重さや軽さ、住宅のスケールや明暗に、歪みや強弱を与えるような仕掛けを散りばめた。

この住宅は、性格の違った庭や周辺の山々の景色を存分に取り込み、部屋を移動するたびに別世界のごとく感じ、それと同時に存在する、少し歪められた非日常の設えの連続が、新たな日常へと誘ってくれる。

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2023/08/01

愛知県 社が丘の家

自宅兼事務所。間口が狭く、3方は建物に囲まれている細長い敷地だが、東には66haの広い緑地を望む美しい場所であった。当時残っていた旧宅の2Fから見た緑いっぱいの風景が忘れられず、この土地に家を建てる計画を始めた。敷地には何度も足を運び、同時に東に広がる森への探検も幾度となく行ううち、この森に続くようなアプローチを持つプランにしたいと考えるようになった。周辺環境に配慮した控えめな佇まいと、朽ちても美しい外套をまとった建物を作りたいという思いは、常に心に留めているテーマである。そこには日本人が太古より、いびつさ、不揃いであること、そして何より寂びに美を感じていたことを思い出させたいという願いがある。パートナーが作る地元の土を使ったタイル、コンクリート、国産スギのサッシ、木毛セメント板が、この外観の要素となった。長くインテリアデザインの仕事に従事しており、素材の質感や厚み、色、重さといった視覚や触覚から得られる要素には常にこだわりを持ってきた。水栓金物やシンクといった器具に至っては、その機能美や技術の高さも見ることになる。薄いリムのSCARABEO社のTR2シリーズの洗面ボウル、水栓金物は細部まで妥協のないデザインのKWC社のAVAシリーズ、キッチンにも同社の水栓金具を採用。2Fのトイレは、円形で大きさもちょうど良いものと思い選んだ手洗器が偶然にもSCARABEO社であった。ここでの生活を始めて2度目の夏を迎えた。敢えてコンクリートを打たず、転圧とした駐車場のタイルの間に苔が生え始めた。いつかこの敷地内の植生が森と繋がり、この景色の一部になっていけば良いと願っている。

新築

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2023/06/01

静岡県 森を育む丘の家

静岡県某所の区画整理事業地の一角に、丘のような住宅を設計した。
森を切り拓いて作られた敷地周辺には、設計当初街路樹や公園などの緑は一切なく、 没個性の人工的な風景が広がっていた。新興街区に建ち始めた建築は配置も高さもバラバラでとりとめがなく、町並みとして目指す方向が定まっていないように見えた。私達はこの場所に、町の成長や豊かさに寄与するような、そんな風景を作りたいと考えた。

住まい手は、人間と犬が垣根なく快適に共存できるように、「外部のように開放的な内部空間」や「内部のように落ち着く外部空間」を求めていた。
まず敷地の高低差を利用して丘状の地盤を設計し、地盤内に内外部空間を混在させることで、屋内と屋外の境界を曖昧にした。
つぎに敷地の気候環境を丁寧に検証することで、空調システムに頼らなくても快適で、四季の移ろいを愛おしみながら生活できるように設計した。
敷地境界を塀で囲わずに緩やかに繋げたことで、住宅内から眺める空はどこまでも続き、道往く人々は豊かな緑を享受することができる。

この丘のような建築は大地のように力強く存続し、長い年月をかけて木々を育む。木々が成長すると丘は小さな森になり、この街のひとつの拠り所として愛され続けていくことに期待している。

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2023/04/03

長野県 矢ケ崎N邸

軽井沢東部の山の稜線に建つ別荘である。豊かな森のなかでゆったり過ごしたいとのクライアントからの要望に応えた。
周囲の木々に溶け込ませるため、建築の高さを低く抑えた木造の小屋を分散して配置している。
各所に中庭が生まれ、様々な空間が森の中に埋め込まれたように見え隠れし、どこにいても自然を感じとることができる。
リビングダイニングのダイナミックな無柱空間が暮らしの中心となる。
空間の主役となるベイマツ無垢材の端部は手ばつり加工が施されており、手仕事の温かみが感じられる。
内壁の仕上げは古材と漆喰塗りでまとめている。自然に晒されてきた板材が外部の樹木の幹の色味とも見事に調和しており、役目を終えた柱梁材がアクセントとなり全体を引き締めている。
四方に設けられた開口部を通して自然との一体感を生み出し、間接照明で照らしあげられた空間がやさしく包み込んでくれる。
室内装飾の照明器具や家具にも自然の草木のアレンジを積極的に取り入れることで、自然材料のやすらぎと手仕事の安心感を身近に感じられる。
木のもつ魅力に満ち溢れた別荘が、森のなかに結実している。

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2023/03/01

岡山県 Barn Find House

岡山県津山市にある、緑あふれる山の中腹にある白い平屋は、ご夫婦が自然豊かな環境を求めて建てた住まいだ。ご主人はバイクが置けるガレージのある平屋を、奥様は旅で集めたアイテムが置ける空間を希望。欧米では納屋で長く眠っていた希少品を「Barn find」と呼ぶ。その物語になぞらえてコンセプトを“Barn find House”とし、ご夫婦が好きなもの、思い入れのある物を詰めこみ、愛でることが出来る空間を提案した。建物は切妻屋根の木造の平家を2つ並べ廊下で繋いだ。西側の建物にはエントランスと水まわり、リビングダイニングキッチンを。東側の建物には寝室を配置。扉の数を最小限とし、平屋ならではの移動を楽しめるようにした。白を基調とした内装は、ご夫婦のお気に入りのものが映えるギャラリーのような空間となった。リビングとダイニングの間に暖炉を設置し、どちらからでも炎が見られるうえ、暖炉に火をつけていない時はアート本やオブジェを並べられるよう十分な奥行きをとっている。廊下や水まわりはフラットな天井の仕上げに対し、寝室やダイニングキッチンは小屋組みの高い天井に。天井高や床のレベル差によって空間にめりはりをつけるようにし、2つの建物をつなぐ廊下の両サイドには、天井近くまでの大きな窓を設けた。起床時は朝日を浴びて、夜は月明かりを見ながら眠りに誘われる。空間を移動することでムードが変わる楽しさを味わうことができる。 

新築

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キッチン

ナチュラル

2023/01/10

東京都 AO house

ビルのオーナー住戸部分を両親から子世帯が受け継ぎ、子育て世代のライフスタイルに合わせた全面リノベーション。
間取りはリノベーション前と同じ3LDK。ご実家でもあり、これまで住んでいて不便に感じていたことや有効利用できていない部分を見直し、各部屋の面積配分や動線を修正していった。
リビングダイニングは、家族が集いやすいように、できるだけ広いスペースを確保し、その窓際に家族共有の書斎コーナーを併設した。
キッチンは、食材の搬出入をしやすいように玄関とダイニングからの動線に配慮した。また、家事をしながら子供の勉強を見ることができるように、ダイニング側のカウンターを広くして、家族が集まりやすいダイニングキッチンとなるように計画をした。
オープンキッチンからダイニング、リビングへと一室空間となるため、キッチンとカウンター収納などの造作家具は統一したデザインとなるよう、置き家具も色のトーンを合わせてコーディネートしている。ダイニングテーブルは色味や大きさがなかなか合うものがなく、今回のプロジェクトのためにデザイン製作をした。
洗面スペースは、個室とはせず廊下の一角に設けることで、複数人で同時に手洗いや身だしなみを整えることができるようになった。
トイレにはしっかりと手洗いができるように、大きめでフォルムにデザインが感じられる手洗いボウルを設置した。

リフォーム

マンション

洗面

キッチン

アーバン

2022/12/01

神奈川県 葉山の住宅

神奈川県葉山町、閑静な住宅地に建つ新築の戸建住宅。
葉山を新たな住まいに定めたクライアントご夫妻は、この地の空気感に合う、おおらかな暮らしのイメージとして、吹抜けのある住空間を希望された。
1階には家族のつながりが感じられる、LDKからなる一体の空間、2階には個室を配置し、そこへ空間の広がりを獲得するようテラスを各階に加えた構成とした。延床面積を30坪ほどに抑えながら、各階に設けた2つのテラスは、内部空間に対し、それぞれ異なるかたちで外部への広がりを見せている。
1階リビングの南側にあるテラスは、内部床が外部へ引き出されたようなスペース。建築の操作としては、2層吹抜けの袖壁を外部へ伸ばしつつ、前面の道路側にアイストップとなるコンクリート壁を立てることで適度に視線を遮り、外リビングのような領域とした。
2階のテラスは、南北に細長い屋根・壁のあるトンネル状のテラス空間を建築内部に引込むように設けている。室内からは、この空間は外部でありながら屋内のようにも視認され、隣接する空間に奥行きを与えている。屋内のような居心地を感じられるこの半外部空間は、ハンモックでくつろぐなど葉山町の光や風を日々の暮らしの中で楽しむ場所にもなっている。

新築

戸建

洗面

キッチン

ナチュラル

REFERENCE 参考事例ー海外編ー

あの有名ホテルにも!「ラウフェン」の水まわり商品は
世界各国で採用されています。
ご旅行やご出張の際には、
水まわりにも注目してみませんか?

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25アワーズホテル ザ・サークル(ドイツ)
25hours Hotel The Circle

25アワーズホテル ザ・サークル(ケルン・ドイツ)

PANGU 7 STAR HOTEL

パングー7スターホテル(北京,中国)

Mondrian Doha

モンドリアン ドーハ(ドーハ,カタール)

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DESIGNERS このブランドに関連する
デザイナー

Ludovica & Roberto Palomba(ルドヴィカ & ロベルト・パロンバ)

現在ルドヴィカとロベルトは2人でデザイン事務所「THE PALOMBA-SERAFINI STUDIO」を主宰。建築設計、芸術ガイダンスやマーケティングコンサルタントなど幅広く活躍。バスルーム関連の仕事としては、フラミニアやラウフェンを始め、多数のメーカーとコラボレーションを行っている。

Konstantin Grcic(コンスタンチン・グルチッチ)

ドイツ・ミュンヘン生まれ。イギリスで家具の製作技術とデザイン学を修得。ジャスパー・モリソンの事務所に勤務した後、1991年には出身地ミュンヘンに「コンスタンチン・グルチッチ・インダストリアル・デザイン(KGID)」を設立。照明、食器、家具など世界をリードするメーカーのプロダクトデザインを手掛ける。2001年には、フロスから発表された「メイデイ」がコンパッソ・ドーロ賞を受賞するなど、数々のデザイン賞を受賞。多くの作品がニュ-ヨ-ク近代美術館等のパーマネントコレクションに選定されている。

Toan Nguyen(トアン・グエン)

フランス・パリ生まれ。国立高等工業デザイン大学(ENSCI)にて工業デザインを学び、1995年に卒業。パリ、バルセロナ、ミラノなどで経験を積んだ後、1998年にアントニオ・チッテリオの元で働きはじめ、2004年にパートナーとなり、アルファ・ロメオ、アルテミデ、B&B、フロスなど、多くの一流メーカーとのコラボレーションを手掛ける。2009年、ミラノに自身の事務所を設立し、パリにも支所を設立。ドイツをはじめ、米国、イタリア、スペインにある国際的なブランドの仕事に関わっている。2010年には、ウォルター・ノル社のためにデザインした「Bellows Collection」で、red dot賞を獲得。

ショールームのご案内

海外の水まわりデザインに触れて感じていただけるショールームです。

カタログ

カタログのご請求、デジタルカタログを閲覧いただけます。

よくあるご質問

水まわり商品に関して、よくいただく質問をまとめています。

こだわりの品質

「DESIGN」「QUALITY」「AFTER SERVICE」の3つを柱に、上質な生活空間を彩る商品をご提供します。