ブランドについて
「洗面器をバスルームの中心にする」ことを理念に、オリジナルデザインの水まわり商品の製造を専門としているスカラベオ社。
同社の特徴は、なんといっても独創性と実用性を兼ね備えたユニークなデザイン。その高いデザイン性で、これまで数々のデザイン賞を受賞しています。
近年のコレクションでは「TR2」と「Glam」が2018年にドイツの国際デザイン賞「Iconic Award」を受賞しています。
いずれも薄いリムによる洗練されたラインが特徴で、幅広いサイズと形状を展開しています。
薄くても高い耐久性を持ち、スタイルと機能性が両立された、さまざまな空間に取り入れやすいシリーズです。
ヨーロッパではバスルームを細かく仕切らない間取りが一般的で、洗面ボウルは充実していても限られたスペースに設置できる手洗器の品揃えが少ないのが実情です。
そこで2017年には、セラトレーディングとオリジナルの手洗器「C30」を共同開発。日本市場に沿ったデザインで人気のシリーズとなっています。
クラフツマンシップとサステナビリティ
品質にもこだわりがある同社の製品はすべてイタリアメイド。古代ローマ時代から続く製陶技術と最新鋭の機械を組み合わせて製造しており、機能的でオリジナル性の高い芸術品に作り上げることができます。
高度な技術で陶器を成型・焼成したあとは、その品質と美しさを保つため厳格なテストを欠かしません。製品が長期にわたって使用できることを証明するCEマークを取得しています。
また持続可能な企業として、ゼロインパクト生産、工場の太陽光発電システム、無駄なエネルギーの削減、廃棄物のリサイクルなどに加え、従業員の健康的なライフスタイルを支援するため、体内時計を考慮した勤務時間を導入しています。
HISTORY
1947年の創業から40年余りで急成長した気鋭の衛生陶器メーカーであるスカラベオ社。創業当時、バスルーム用の陶器製アクセサリーを中心に製造していました。
イタリアの陶器の町、チーヴィタ・カステッラーナで古代から行われてきた陶器の加工。それはローマ時代以前までさかのぼり、何世紀にもわたって加工技術と製造工程を磨いてきました。スカラベオ社はその技術を糧に品質への信頼を得て、短期間で国内外の市場で確固たる地位を築くことに成功します。
1998年に初めて洗面器を発表して以降は、世界の著名な水まわりメーカーとコラボレーションを行い、クリエイティブな商品を国内外へ展開しています。
一連の成功により、2006年には新たにファブリカ・ディ・ローマ工場を開設したスカラベオ社。高いデザイン性と、伝統を重視した品質にこだわる姿勢で、国内のみならず海外でも高い評価を得ています。
- 1974年
- チーヴィタ・カステッラーナにて創業
- 1990年
- セラミックアクセサリーの年間生産量60万個に到達
- 1998年
- 最初の洗面器を発表
- 2004年
- チーヴィタ・カステッラーナ工場の拡張
- 2006年
- ローマに新しくファブリカ・ディ・ローマ工場を開設
- 2017年
- HUNGシリーズがiF Design、Archiproducts Design、Good Designを受賞
- 2018年
- TR2シリーズとGLAMシリーズが Iconic Design Awards – Innovative Architectureを受賞
2026/10/01
東京都 上目黒の家
木々への眺望がある候補地をお施主様と巡り、辿り着いたのが緑道に面したこの敷地だった。川が暗渠化されてできた緑道は南北の台地に挟まれた谷地にあたり、敷地も道路から緑道へ向かって1mほど下がっている。袋小路の最奥にある敷地のため、車の通行はなく、都市の喧騒から離れた静かな環境である。
一方、緑道を行き交う歩行者との距離が近いため、ただ開くのではなく適切な関係性を築く必要があった。そこで緑道に直交する壁柱の列柱を設け、壁柱に沿った視線の抜けを確保しつつ斜め方向の視線を遮ることで、「守られながら開かれる空間」を目指した。同時に壁柱は構造上の要となり、半間間隔の柱割りによって耐熱強化ガラスによる大開口を実現している。平面は不整形な敷地に沿うように雁行させ、敷地がもつ対角線方向の抜けを活かした。
断面計画では地形に呼応し、緑道へ視線を導く2枚の屋根を架けることで、厳しい斜線制限をかわしつつ、低い軒で北側建物からの視線を遮り、落ち着いたスケール感を創出。また、敷地は内水氾濫による浸水が想定されているため、高基礎にしながらも、量塊感のあるコンクリートで内部を囲い込むことで安心感をもたらした。
敷地が抱えるさまざまな条件に向き合った結果、建ち現れたのは雁行する列柱がつくる回廊のような空間であった。古くから異なる領域を隔て繋ぐ役割を果たしてきた回廊は、ここでは街や緑道と住宅が接する「あわいの空間」として存在する。
お施主様は、「この家では時間の流れがゆっくりと感じられる」と語った。壁柱による奥行きのある開口は、緑道と室内を際立たせ、風に揺れる木々や人の動きを鮮明に切り取る。一方、内部の静けさは対比によって引き立ち、洞窟の中から外界を眺めるような初源的な感覚と共に、意識は「今」という瞬間へ開かれていく。
かつての川は人びとが行き交う緑道へと姿を変えたように、この家もまた庭木の成長と共に緑に包まれていく。こうした変化の中で、建築が変わらず人の感覚を「今」へと導く存在となることを目指した。
新築
戸建
キッチン
洗面
アーバン
2026/09/01
神奈川県 RIFFhouse
幹線道路から少し入った造成地に建つ、南北に細長い敷地の住宅。
南側に広がる開放的な景色と、北側の高台に建つマンションという周辺環境に対し、プライバシーを保ちつつ閉鎖的にならず、光や景色を室内の奥までていねいに導くことを設計テーマとした。
そこで、細長い敷地の高低差に合わせてスキップフロアを構成し、床や壁の交差部に設けた隙間から光や視線が抜ける伸びやかな空間を生み出している。移動するたびに視界が少しずつ変化し、水平・垂直方向へと広がりを感じられる空間体験を生み出している。
東西面のハイサイドライトや南北の開口部から取り込んだ光と風は、吹抜けや階段、ルーバー床を介して住まい全体へ循環するとともに、家族の気配が自然と伝わる住まいとした。また、南側の庭には築山と掘り下げたアウトドアリビングを計画し、室内と屋外が緩やかにつながる暮らしの場とした。敷地奥の北側には屋根面に光井戸となる外部吹抜けを設け、やわらかな自然光をダイニングキッチンや洗面・浴室へと届けている。
制約の多い敷地条件をていねいに読み解きながら、光や風、視線を立体的にデザインすることで、外観からは想像できない奥行きと開放感を備えた住まいとなった。周辺環境と穏やかにつながり、この場所ならではの豊かなリズムが広がっている。
新築
戸建
キッチン
洗面
浴室
アーバン
2026/08/03
東京都 VISTA
玄関を入ると、正面の窓から梅や桜の木が美しく飛び込んでくる。そのような空間体験を住まいの中心に据え、窓から広がる眺望と視線の抜けを大切にしたリノベーション。
エントランスホールを大きく取り、動線と開口部をていねいに整えることで、訪れる人がドアを開けた瞬間から緑の景色へと自然に視線が導かれる、印象的なアプローチを計画した。周辺の庭の景色を室内へと引き込み、視線が空間を横断するように抜けていくプランにより、マンションでありながら自然とのつながりと心地よい開放感を生み出している。
窓の外に広がる木々や庭の緑が、季節の移ろいとともに日々の暮らしに豊かな彩りをもたらす。眺望(VISTA)を住まいの中心に据えることで、自然と室内が緩やかにつながる豊かな住まいが生まれた。
リフォーム
マンション
キッチン
洗面
トイレ
アーバン
2026/07/01
東京都 H様邸
Hさんご夫妻は、長女・長男との4人暮らし。
お子さんの成長を機に、築23年のマンションを購入しリノベーションした。
ご夫妻が強く希望したのは、「凹凸のない、シームレスな空間」。家事の手間を最小限にしたいという価値観から、掃除や片付けのしやすさを家づくりの段階から徹底的に追求。
その思いを受けてデザイナーは、ユーティリティや個室を外周壁沿いにL字にまとめ、廊下をなくすことで最大限に広さを確保するプランを提案した。住まいの中心となるリビングには、アイコニックなダイニングキッチンが悠然と佇んでいる。
2.3畳のパントリーをはじめ、玄関や洗面室にも大容量の収納を確保。造作キッチンにはフロントオープン式の食洗機を完備し、動線と設備の両面から徹底的に効率化を図った。
床は磁器質タイルでオールフラットに仕上げ、壁と扉の境界も極限までフラットに。生活感を抑える工夫を随所に散りばめ、細部まで“凹凸レス”を追求した。
リフォーム
マンション
キッチン
洗面
シンプル
2026/06/01
新潟県 妙高高原のホテル
豪雪地帯に建つ高基礎をもつ3層の木造住宅をホテルへとコンバージョン。減築と増築の手法を用いることで、空間や土地に眠っていた魅力を顕在化させた。減築により生まれた吹き抜けには、この地ならではのスケールを持つ柱梁がダイナミックに現れる。同時に、吹抜空間から連続する形で東側に広がる庭にリビングテラスを増築し、内部の架構の持つ力強さが外に溢れ出したかのような、外部への拡張、増大を 試みた。また、地域資源である掛け流し温泉をカスケード利用した消雪・融雪システムなど、豊かな土地の恵みを最大限に活用している。
インテリアは窓外の雪景色を際立てるグレーを中心とした落ち着いたトーンで統一。そこに馴染むシンプルかつ美しい質感とフォルムの洗面ボウルや水栓金物を選定した。
リフォーム
戸建
ホテル
洗面
浴室
ナチュラル
2026/04/01
まちなかの緑 / 緑の中のいえ
樹木や庭石、灯籠が複雑に入り組む住宅地の庭の中に、夫婦二人のための住まいをつくることとなった。まず私たちは、長年大切に守り育ててきた両親の思いを受け止め、一本一本の樹木に番号を付け、土地の起伏を拾い上げるように調査を行った。すると、日々の歩みで踏み固められた小径と、使われなくなったキウイ棚が残る小さな空地が、重なり合う緑の層の中から静かに浮かび上がってきた。
この小径と空地を軸に、植栽の専門家とともに木々の根の広がりや若木の移植の可能性を慎重に見極めながら、建物の配置を繰り返し検討した。そうして生まれたのが、空地を中心に小径へ向かって五つの「指」を伸ばしたような、アスタリスク(星型)の平面である。さらに、敷地の高低差に合わせて基礎や床高を調整し、枝葉の伸びを妨げないよう、各部分にはできるだけ低い切妻屋根を採用した。
アクティブな日常を送る夫婦が求めたのは、緑に包まれた静かで落ち着いた暮らしである。五つの屋根が交差する中央のホールは、生活時間の異なる二人が自然に行き交う場でありながら、特定の機能に縛られない中立的な「余白」となる。このホールに立ち、各「指先」の方向へ視線を向けると、四季折々に表情を変える庭と、その先に緩やかにつながる住宅地の風景が、窓越しに幾重にも重なって見える。その風景に馴染む静かな存在として、シンプルで美しい機器をセレクトした。
新築
戸建
洗面
浴室
ナチュラル
2026/03/02
千葉県 天空のVilla -Infini-
本計画は山の頂上に位置し、周囲を海と山と空に360゚囲われた場所に建つ、別荘兼一棟貸しの宿泊施設である。
山頂をスパッと切ってできたようなこの敷地でのクライアントの要望は
・自然と共に在ること
・風の音、水の音、木々の音が感じられること
・360゚の眺望を満喫できること
・心が癒されること
・家族,ゲストがくつろげること
それに対して私たちは“地球を五感で感じるリトリートヴィラ”を提案した。
このヴィラは、真ん中のくびれた敷地に対して“本館”“アネックス”の2棟を配し、それらをグランドレベルと2Fレベルでそれぞれ“コリドー”でコネクトすることで“∞”の形を想起させる構成となっている。
こうしてできた無限の回廊は雄大な自然の中を回遊し、大地と、海と、自身と対峙する天空のリトリート施設と昇華していく。
新築
戸建
洗面
トイレ
アーバン
2026/02/02
長野県 Villa K
敷地は最大11mの高低差があり、北に下がる傾斜地。昔ながらの軽井沢の植生が魅力の立地である。クライアントのご要望は四季を通して利用でき、親族、友人も呼べる山荘。夏はもちろん、冬も快適に過ごせる暖炉のある暖かな空間が求められた。窓はすべてトリプルガラス、高い気密性と断熱性を併せ持っている。
冬は家族でスノーボードを楽しむため、メンテナンスができる広めの土間も用意。各空間を雁行させることで、北斜面でありながら、どの部屋からも南の光を取り込めるようにしている。斜面に沿ったスキップフロアの空間は、どこにいても外とつながり、軽井沢の自然に寄り添う山荘になっている。
主役は軽井沢の美しい自然。設備機器はそれ自体が主張しすぎないという視点で、シンプルでモダンなものをセレクトした。1階のバスルーム、トイレ、2階のシャワー室に共通のイメージを持つ矩形の形態を持つ洗面ボウルで水まわりを統一し、清潔感と温かみのあるインテリアにしている。
新築
戸建
洗面
浴室
トイレ
ナチュラル
2026/01/05
愛知県 TD Residence
名古屋市の閑静な住宅地の一角に建つコンクリート造の住宅。
建ぺい率30%、高さ制限と最も厳しい条件を逆手に取り、地下1階、地上2階、ペントハウス付の建物を可能にした。
眺望の良い2階をリビング・ダイニングルーム、1階を各個室と水まわりのプライベートゾーン、地階を車庫、書斎、ゴルフシミュレーター室など、趣味の部屋で構成した。
プランの中央に階段室とホームエレベーターを配置し、それを取り囲むように部屋を配置した。建物の大きな特徴は、外壁の外側にもう一枚壁をつくることで、周囲からのプライバシーを確保しながら明るく開放的な空間を実現した。
オーナーは建築好きでクラシックカー、オーディオ、アート、家具にも精通する趣味人。そんな審美眼を損なわないように、建築はコンクリート、鉄、石、木といった本物の素材で構成し、シンプルで品のあるデザインを心がけた。
新築
戸建
洗面
アーバン
2025/12/01
神奈川県 H様邸
クライアントご夫婦は、ブルースタジオが手がけた神奈川県座間市にあるホシノタニ団地に居住していた。住民同士のつながりを大切にした古き良き団地の雰囲気を再現した賃貸住宅で、その暮らしを気に入っていたという。
賃貸の更新や2匹の猫との暮らしをきっかけに、より広い住まいを求めて新たな住まい探しをスタート。住み慣れたエリアの近くで、人との関わりを感じながら暮らせる環境を希望していた。通勤時間はこれまでと変わらず長いものの、オンとオフを切り替えやすい郊外での暮らしを再び選択した。
リノベーションのテーマは「空気が循環するオープンな空間」。元々3LDKだったが、壁を撤去してスケルトンにし、ひとつながりのワンルームへ再構築した。仕切りをなくすことで視線の抜けが生まれ、どこにいても窓の外の景色を楽しめる開放的な空間としている。
もう一つの特徴は、あえて作り込みすぎない計画。キッチンやリビングには造作収納を設けず、収納はウォークインクローゼットのみとした。前の住まいで使っていた家具などを活用し、キッチンにはご夫婦自らDIYでカウンターを設置するなど、暮らしながら整えていく余白を残した。オープンな洗面スペースにはホシノタニ団地でも使用していたStarck 3の洗面ボウルを採用。時代を超えて愛されるデザインがアンティーク家具とも自然と馴染んでいる。
一方で、断熱性能などの基礎的な部分はしっかりと確保。二重サッシを採用し、開放的な空間でも快適に過ごせる環境を整えた。2匹の猫とともに、暮らしの変化に合わせて少しずつ育てていく住まいである。
リフォーム
マンション
洗面
ナチュラル
REFERENCE 参考事例ー海外編ー
あの有名ホテルにも!「スカラベオ」の水まわり商品は
世界各国で採用されています。
ご旅行やご出張の際には、
水まわりにも注目してみませんか?
ザ ベネチアン マカオ(マカオ)
Mandarin Oriental Hotel Taipeiマンダリン オリエンタル ホテル 台北 (台北,台湾)
Crown Casino Hotel Melbourneクラウン カジノ ホテル メルボルン(メルボルン, オーストラリア)